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≪規制緩和が原因ではない≫ 偽装米問題の原因が、2004年の改正食糧法の規制緩和にあるとして、食管制度の復活を唱える声が出ている。確かに、規制緩和が汚染米を生む土壌となったという側面はあるだろう。しかし、「だから食管制復活を」となるのも安直な話だし、「より一層の規制緩和で市場原理の導入を」となるのも筋が合わない。 「規制緩和すれば米国のようにうまくいく」というような粗雑な論が間違っているのは、その制度の機能する背景、関連する制度から文化、マインド、自然環境までのすべてを含めた状況が日本と米国で同じでないことを無視しているからだ。 規制緩和が望まれるだけの理由があったのは事実であろう。ならば、日本で規制緩和と合わせて整えるべき条件とは何だったのだろうか。 少し視点を変えて私が関係する技術分野での、安全に関する哲学の変遷について見てみよう。 従来は、安全といえば「絶対な」安全性という
今朝の朝日新聞の「声」欄に、「給食費は無償にすべし」という投書がありました。私は給食費をタダにすることに必ずしも賛成ではありませんが、その中に書いてあった、給食費の滞納が児童生徒の1%、給食費全体の0.5%であることに対して、「私には、そんな程度かと思えた」という文章に膝を打ちました。私も、ずっとそう思っていました。投書の文はさらに続きます。 長いこと水道行政に携わっていたが、水道料金でさえ未納者を給水停止にしても毎年1、2%程度は徴収不能だったからだ。企業経理は、売り上げのうち数%ぐらいが未収金になることを念頭に置いていると思われるし、銀行だって、そのぐらいの貸し倒れ引当金を覚悟しているのではないだろうか。 最近の日本では、「なんでもバッシング」が流行しています。今回の学校給食費滞納問題は、教育問題の中で起こった「教師たたき」に続く「親たたき」に思えてならないのです。 文科省のサイトにあ
※初めての方は、是非 2/6 「モノの価格 1 」もしくは 2/18 「モノの価格 7 」からお読み下さい。 6章「過度な低価格志向は自分の首を絞める」 (安いを求め過ぎるのはお父さんの月給を下げる事) さて、まとめを前に、最後の章になりました。 正直、この章が一番難しいです。 根拠となる数字や例がないからです。 私観的想像論ですが、もう少しお付き合い下さい。 「食品」というカテゴリーで、どのくらい「価格」が下がったか・・・ 現在のところ、詳しく把握するデータがありません。 しかし、加工食品など一般食品(グロサリー)では確実に「価格」は下がっています。 レトルト食品などは特にそうだと思います。 各メーカーの各種「どんぶりの元」など、10年前は200円を越してましたが、今は100円です。 では、その価格差はどこから引っ張り出したの? って話しです。 「2章 消費者も~」の部分でも、少し触れま
「うちは薄利多売のビジネス」と原田泳幸CEOは断言する。それをマクドナルドが世に知らしめたのは、210円だったハンバーガーを100円に値下げした1994年のことだ。この思い切った値下げによって、販売数が一挙に20倍も増えたという。 円グラフ(下部参照)の左側をご覧いただきたい。94年当時、210円で売られていたハンバーガーのコスト・利益の内訳である。原材料費57.5円、社員人件費40.7円、店舗賃借料21.0円、その他販売管理費66.6円などコスト計197.1円に対し、営業利益はわずか12.9円だ。110円も値下げして、儲けはどこから出てくるのか。その秘密は、固定費と変動費にある。 変動費とは、肉代・パン代といった売り上げに比例して動くコストのこと。固定費とは人件費・店舗賃借料など、必ず発生する決まった額のコストのことだ。 この図から、ハンバーガーは、固定費率が高く、変動費率の低い商
■「和食」の歴史は70年 安上がりで安全な独自の食生活を実践してきた。先ごろ、上梓(じょうし)した『食べかた上手だった日本人』(岩波書店)では、江戸から昭和の婦人雑誌や料理本を分析し、昭和初期の食文化を再検証した。食の安全や食育、メタボなど、食がさまざまな社会問題になった今、昭和初期の暮らし方から学ぶことは多いという。 --食の歴史を再検証しようと思われたきっかけは 魚柄 25年前から集めていた手持ちの資料を年代順に並べ直したんです。すると、食文化は明治維新でも大正になっても、ほとんど江戸時代と同じだったのに、昭和になると突然変わっていた。「なぜだろう」と思ったのが始まりです。 --確かに食の歴史を謎解きするような構成になっています 魚柄 次に都市ガスの契約数を調べたら、昭和2年の約33万戸が、13年が戦前のピークで100万戸を超えています。日清戦争後、250年以上も鎖国していた日本人が中
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