世の中には様々な用途に使われるレンズがありますが、そのレンズにはディストーション(歪曲収差)と言うものがあるのをご存じでしょうか?例えば虫眼鏡を思い出して見て下さい。虫眼鏡は凸レンズになっており、中央が一番厚く外側へ行くについて厚みが少なくなって行きます。そして虫眼鏡のレンズ全体が見える様な状態で虫眼鏡を目から離した状態で虫眼鏡を通して方眼紙を見ると中央に見える線は真っ直ぐなのに端に行くつれてその線は大きく”たる型”に直線なのに湾曲して見える事からこの像が歪んで見える現象をディストーションと言います。 ですが手持ちのコンパクトカメラや一眼レフで撮影した画像を見ても魚眼レンズは別ですが、端に行くほど歪んでは見えませんよね。それは何故かと言いますとレンズと言うものは1枚のレンズだけが入っているのではなく、何枚もの凹レンズや凸レンズが入っており、そのレンズを組み合わせて最終的にカメラのCCDに届
![ディストーション・ゼロの画角121°の12mm f/2.8超広角レンズ「Laowa」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8edce763733d43e528eba2318436a17554c1fab4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fksr-ugc.imgix.net%2Fassets%2F013%2F054%2F392%2F1a9cfd4415865b3baac86c37e0f333af_original.jpg%3Fw%3D1024%26h%3D576%26fit%3Dfill%26bg%3D000000%26v%3D1468474418%26auto%3Dformat%26q%3D92%26s%3D7182671fb3c7d3e73ac7a6cdada3da37)