日本の製造業が、かつてのような成長が出来ず、韓国や台湾の企業に追いやられている今、 日本企業を追いやっているサムスンやTSMCなどの企業に低姿勢で学ぶべきなのか? 週末に本屋さんに行くと、ビジネス書の一角は韓国や台湾のやり方に如何に学ぶべきか、という本で占められている。 私もこういう類の本は好きなので、結構読んでいる。例えば次のような本。 (画像クリックすると一応Amazonのページに飛びます。参考まで) 日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス) 湯之上 隆 光文社 日本の半導体産業が、本当に市場が必要とするレベル以上の不必要な「品質」にプロダクトアウトにこだわっているのに対し、台湾や韓国の企業がコモディティ化する市場のニーズに対応し、必要な品質だけを安いコストで提供している様子を描きだしている。 昨年話題になった本だけど、未読の方は一読の価値あり。 サムスンはいかにして「最強の社員