日刊ゲンダイのインターネット版Gendai.Netに12月9日に掲載された記事によると、福島の小学校への放射線測定器を設置を進めていたアルファ通信が11月中旬に「測定器の欠陥」や「納期遅延」を理由に文科省から契約を解除された。 しかし、アルファ通信の豊田勝則社長(66)は「解除された真相は全く違う」と反論。 アルファ通信は10月上旬に行政関係者立ち合いのもと福島第一小学校で公開設置も行っており、もし「測定器が欠陥」であれば其の時点で指摘できたわけであり、「納期遅延」についても、その原因は文科省サイドにあるという。 両者のやりとりの中で確かに600台中、130台の納品が遅れた。しかし、それは文科省が無理な仕様変更を迫ったからで、その仕様変更の内容とは計測した数値を計算するソフトウェアを実際の計測より2割程度低くなるように要請したというのだ。 納品が決まっていた測定器は米国製で、他の測定器に比