中日新聞 2012年4月12日 17時15分 福島原発4号機のプール冷却が停止 最新は、午後9時23分 時事通信です。 4号機燃料プール、冷却停止=配管で水漏れ20リットル-東電 東京電力は12日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却システムが自動停止したと発表した。 停止前の同日午前11時の水温は28度で、東電は1時間に0.5度ずつ上昇するとみているが、当面は問題はないという。 東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、12日午後2時45分ごろ、4号機燃料プールの冷却システムでポンプが自動停止した。 調査したところ、廃棄 物処理建屋1階で、燃料プールとつながっている配管接合部から放射性物質を含む水が約20リットル漏れているのを発見。建屋外への流出はないという。 配管には燃料プールの冷却水が流れており、東電は「放射性物質濃度は1ミリリットル当たり数10ベクレル」と説明している。