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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (62)

  • 南京事件を否定しようとして拉致問題への国際的な協力を拒絶する人 - Apeman’s diary

    昨晩は面倒だったのでテキトーにあしらっておいたのですが、3月のこのエントリにコメントしてくれた人がいました。 大体ユダヤ人でもない、それも当時の人間からすれば孫の代の日人が積極的にホロコースト をあったと信じるというのがどれほど奇怪な事か。何か義理でもあるのだろうか。 しかも素朴な疑問をする人間をも人非人呼ばわりする。これってどう考えてもおかしい。 正直ホロコーストがあったかどうかなんてのは私には正直どうでもいい。だからそれが仮に当で あったとしても、何の義理もないユダヤやそのシンパから信じろと強制されたくもない。 そして、正直どうでもいいが、600万なんていくら何でも嘘じゃないのという素朴な疑問がある事 も事実である。当に起こった事というのは、何も一次資料を読めとか言わなくてもちょっと聞けば ありそうかそうでないか分かるものである。ホロコーストや南京虐殺にはこれがない。聞けば聞く程

    南京事件を否定しようとして拉致問題への国際的な協力を拒絶する人 - Apeman’s diary
  • マイク・ホンダ議員が「韓国系ではなく、南北どちらかの朝鮮系」だという噂… - Apeman’s diary

    米下院で慰安婦決議案が可決されたということを知らずに「〔決議ではなく〕決議案ですよね?」などと発言してしまう人物をことさらとりあげるのは大人げないような気もするのだが…「南京の真実 情報交換掲示板」の「さるおかた」氏がまたしても仰天発言(スレッド128、発言[126]。否定派の思考が如何に内向きであるかを如実に示す事例なので。 マイク・ホンダ議員が「チャイニーズ系とか朝鮮系とか噂がありますが実際は何系ですか?」などとバカげたことをいうので次のように申しあげたわけです。 う〜ん…すでに可決された決議を「決議案」だと言い張ってみたり、「ホンダ」というファースト・ネームの中国系or韓国アメリカ人がいると勘ぐってみたり、どうも「さるおかた」さんは世間が狭すぎるんじゃありませんか? 新聞くらい読みましょうよ。 するとこうかえってきました(強調引用者)。 ところでマイケルホンダが名であり、日系人で

    マイク・ホンダ議員が「韓国系ではなく、南北どちらかの朝鮮系」だという噂… - Apeman’s diary
  • 「「南京」検定も国主導」? 沖縄タイムスの報道より - Apeman’s diary

    こちらのエントリのコメント欄でfelis_azuriさんからご教示いただいた情報です。 沖縄タイムス 2007年9月18日(火) 朝刊 1・25面 「南京」検定も国主導/職員、反証文献出版にお礼 「官僚中心」以前から/関係者が証言 旧日軍の文書などを基に、日中戦争当時の南京での日軍の行動を示す史料を集めた「南京戦史」(偕行社、一九八九年)が発刊された際、文部省(当時)の教科書課職員が「これで(南京大虐殺の被害者が)二十万人、三十万人と書いてくる教科書に指導ができる」と、編集者らにお礼に訪れていたことを、十七日までに関係者が証言した。教科書検定は、教科書課職員が最初から記述修正の方向性を決め、検定意見作成にかかわるなど、以前から官僚主導で行われていた実態が浮かび上がった。(教科書検定問題取材班) 証言したのは「南京戦史」の編集にもかかわった研究者。南京戦史が発刊されて間もなく、同省の教科

    「「南京」検定も国主導」? 沖縄タイムスの報道より - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/09/22
    、「最大でもこれくらいの犠牲者だったはず」と主張することは困難
  • いい大人の“情報戦ごっこ” - Apeman’s diary

    Sankei Web 2007/09/15 「論説 【土・日曜日に書く】論説委員・石川水穂 歴史問題でも情報戦に後れ」 10年前、安倍氏や中川昭一氏ら当時の若手国会議員が中心になってつくった自民党の「日の前途と歴史教育を考える議員の会」は今年、南京事件をめぐる歴史問題で重要な成果を上げた。外務省に保管されていた南京陥落直後の昭和13年2月の国際連盟理事会の議事録とその討議の経緯を記録した機密文書を入手したことだ。 またこれですか。もう何年も前に翻訳されて『資料 ドイツ外交官の見た南京事件』(大月書店)に収録されていた「機密文書」ですね。その他の点についてはこちらを御覧下さい。 日は南京の戦闘では圧勝したが、情報戦では中国に完敗していた。日は今も、情報戦で中国に大きく後れをとっている。 日が「情報戦」においてなぜダメダメかと言えば、結局のところ「自分の発言・行動が相手に、そして第三者

    いい大人の“情報戦ごっこ” - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/09/15
    彼らは毎回毎回同じ言説の繰り返しで飽きないのか?護憲派と議論してる改憲派の小林節を見習えよ。
  • 空疎なレッテル、「反米」 - Apeman’s diary

    今日も古森義久氏からお題をちょうだいします。「小沢一郎氏の恐るべき変節ぶりーーー米国との安保協力について小沢氏はかつて何を主張したか。」 なんというか、仮にも全国紙の論説委員がここまで底の浅い文章を書くというのはすごいですね。以下、具体的に見てみましょう。 ところが小沢氏はこの国際的な対テロ闘争を「米国の戦争」と呼び、米国が主導であるがゆえに反対だと表明しています。明らかな反米の姿勢です。 まず第一に、アメリカの個別の政策に反対したら「明らかな反米」になるというのがもうネトウヨクオリティ。しかも小沢氏の(ないし民主党の)主張の要約としても、これが小論文の答案なら不合格まちがいなしの稚拙さです。報道からうかがえる小沢氏の主張は次の通り(強調はいずれも引用者)。 The Nishinippon Web Word Box 「アフガンでの対テロ作戦」 アフガニスタンで展開中の対テロ作戦は大きく2つ

    空疎なレッテル、「反米」 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/09/14
    そもそもNATO軍は国連決議1368ではなく、集団的自衛権の行使によって参戦している。コモリンや自民党の言い分は成り立たないだろう。
  • 「シベリア抑留なんて知らない」と言い張る否定論者(追記あり) - Apeman’s diary

    8月30日に「南京の真実 情報交換掲示板」のスレッド128に投稿したものの、現時点(9月1日午前7時36分)でまだ公開されていない私のコメントです(その後、10時58分に確認したところ公開されていました)。 >シベリア?何ですかそれは? >ホロコースト?そんなものがあったのですか? 南京事件否定論者の中にホロコースト否定論者がちょくちょくみられることは承知していましたから驚きませんが、シベリア抑留もご存じないと言い張られるのですね? 東京大空襲、能寺の変についてもご存じないのですか? 返答を避けたということは「知らない」と判断させていただいてよいですか? だとすれば、それほどまでに非常識な方を納得させるために私的な時間を使う気にはなれません。 この掲示板を御覧の「南京大虐殺はなかった」派のみなさま。「さるおかた」さんはシベリア抑留も「知らない」と言い張っておられます。あなた方はこういう人

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    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/09/06
    大いに笑わせてもらいましたが…。つくづくネトウヨって…
  • ある極限例 - Apeman’s diary

    映画「南京の真実」サイトの「情報交換掲示板」において「さるおかた」というやんごとなきハンドルの方から名指しで返答を求められたのですが(スレッドNo.128)、なにぶん「南京大虐殺に関する中国側の主張をおまえは認めるのか、それとも嘘っぱちだと認めるのか?」という無茶な二者択一を要求する人なのでなかなかはなしが噛み合いません。そのうちにとんでもないことを言い始めました。どうも『南京戦史』がどういうものだかよくお分かりでないような方のことをあげつらうのはためらわないでもないのですが、資料や証言というものに対する歴史修正主義者の態度のカリカチュアみたいになっていますので、ご紹介することに意味もあるかなと思った次第です。 「大虐殺と言って然るべきようなことはあった」と考える人間が『南京戦史』及び『南京戦史資料集』に対してどのような態度をとっているかについて、この人物が根的に勘違いしていることを示す

    ある極限例 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/08/26
    否定派のこういうデジタル思考が嫌なんだよなぁ
  • 『サイゾー』9月号がひどい - Apeman’s diary

    第1特集は「新しい日のタブー」と題されているのだが、そのうちの一つが「「従軍慰安婦」と「南京大虐殺」のミスリード」。担当は大崎量平という人物。だが内容はというと、否定派の主張としてもかなり稚拙で、頼まれ仕事感が漂う。だいたい、どちらの問題についても否定派のが堂々と書店に並んでいるのに「タブー」もへったくれもないだろ? 以下、順にみていこう。 記事によれば、従軍慰安婦問題の「争点」とは次のようなものだそうだ。 まず「従軍慰安婦問題」の争点とされているのは、「“従軍”慰安婦は、はたして存在したのか?」ということ。 まさか「従軍慰安婦という言葉は当時存在しなかった」といいだすのかと思ったら、ひきあいに出されているのは金学順さんの証言についての西岡力教授(東京基督教大)のコメント。要するに彼女は「強制連行」されたわけではなく親に“売られた”のだ、と。 「(…) つまり、彼女は、一言も日軍によ

    『サイゾー』9月号がひどい - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/08/21
    「出版業界のデフレスパイラル」「サイゾー」の「スレッド」」化。皆さん、上手い事言うなぁ
  • 映画『南京の真実』スタッフブログより - Apeman’s diary

    館の掲示板でEzowolfさんからご教示いただいたので見てきました。「老兵は死なず  水島 総」 それぞれ二時間以上のロングインタビューとなったが、私は意識的に慰安婦の問題を具体的に聞いてみた。南京大虐殺肯定派の人々は、虐殺だけではなく、二万人から八万人の日軍の強姦を主張している。しかし、慰安婦とそのシステムが南京に存在したとすれば、間接的にではあるが、大量の強姦事件などは否定できるのである。まあ、強姦やり放題だったとすれば、慰安婦など必要無い筈だからである。 なるほど。水島氏の認識によれば、日軍は「強姦やり放題だったとすれば」特に対策など立てる必要はないと考える集団だったようです。もっとも、岡村寧次大将は違うことを言ってますが。 慰安婦問題を考える。昔の戦役時代には慰安婦などは無かったものである。斯く申す私は恥かしながら慰安婦案の創設者である。昭和七年の上海事変のとき二、三の強姦罪

    映画『南京の真実』スタッフブログより - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/08/18
    救いがたい御人だ
  • 92年1月11日の朝日新聞の報道とは… - Apeman’s diary

    慰安婦問題に関して右派が繰り返し強調してきたのが、朝日新聞の「誤報」です。例えばこんな感じ。 慰安婦問題の処理を誤った原点は、平成四年一月の朝日新聞の記事に対する宮沢内閣の誤った対応にあった。 この日、朝日新聞は「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その数は八万とも二十万ともいわれている」と報じた。 ほんまかいな? ということでasahi.comのデータベースサービスに加入して確認してみると、当該部分はこうなってます。 ●多くは朝鮮人女性 <従軍慰安婦> 1930年代、中国で日軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約8割が朝鮮人女性だったといわれる。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身(ていしん)隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる。 つまり「従軍慰安婦」という用

    92年1月11日の朝日新聞の報道とは… - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/08/16
    つまりは右派のソースロンダリングだったのか
  • Apeman’s diary

    捏造された「朝日新聞の捏造」? 偽の論点による偽の反論(の・ようなもの) 池田信夫の捏造 「朝日新聞の捏造」論について 朝日新聞の「慰安婦」報道の実態 1992年1月の「慰安婦」問題報道・3紙比較 恐るべき朝日新聞の洗脳力 「池田信夫の捏造」完全版(エントリ中でリンクをはってある記事についても) 読売新聞の「慰安婦=女子挺身隊」説 「河野談話」をめぐる初期報道について/補足と訂正 92年当時のアメリカメディアの反応 分の「仮説」にあわせて事実をねじ曲げてるのはどっち? 上告もせずに終わっていた「朝日新聞を糺す国民会議」訴訟 安倍政権は朝日新聞の三連勝についてコメントすべき立場 麻生財務大臣の発言から考える「「慰安婦」問題=朝日の捏造」説 「バターン死の行進」問題まとめ――「ネタ」のシニシズムについて 過去2週間の話題を巡って(12日追記) 「痛切さ」を欠く「仕方なかった」言説 『アウシュヴ

    Apeman’s diary
  • 負けっぷり - Apeman’s diary

    久しぶりに立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」にアクセスしてバックナンバーを読んでいたら、次のような一節が目にとまった。 私にいわせれば、いまさら東京裁判の否定だの、A級戦犯に罪なし論などを並べ立てるバカ連中は、あの戦争に敗北した事実を男らしく受け止めることができない連中だとしかいいようがない。 いまさらそのような泣き言を並べるくらいなら、どうしてあの戦争の最後の場面で、当の一億玉砕をやってのけるくらいの覇気を見せられなかったのか。 あれだけ文句なしの大敗北を喫した以上、負けのすべて(先のすべてのプロセス)を堂々と認めるべきである。負けたら負けたで、負けっぷりはよくすべきで、あれはいやだの、これはいやだのといった泣き言をいつまでも並べ立てるべきではない。 どうしても負けの一部を認めたくないのなら、もう一戦やることを覚悟して文句を並べるべきである。 このあたり前のロジックが、どうして

    負けっぷり - Apeman’s diary
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    hagakurekakugo 2007/05/29
    立花氏の意見には概ね同意だが、小泉首相ってそんな歴史認識だったか?
  • 私はウラタロスか… - Apeman’s diary

    Yahoo!掲示板において"cheap_thrill"というハンドルでコメント活動していることはすでにご報告した通り。そちらで新展開が! 鳴りを潜めているnmwgip氏に変わって積極的に投稿しているdeliciousicecoffee氏がインテリジェント・デザイン説の信奉者であることが判明! いやあ、「もしかしたら」と思ってこうコメントしたのが見事に的中しましたよ。 とんでもない。南京事件は教科書にも載っていて日政府も存在を認めている歴史的事実なんだから、「なかった」と言う方が一方的に立証責任を負うんです。公共圏での議論において進化論の正しさをいちいち証明する必要がないのと同じことです。 上記部分に対する返答がこれ。 進化論にしても、現在は「知的設計論」の台頭によって必ずしも十分正しいなどとは言えなくなった。 #9140を参照 いやぁ、南京事件否定論者のなかにはホロコースト否定論者もいれ

    私はウラタロスか… - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/05/29
    彼らを岸田秀あたりに心理分析させてみたら面白そうだ。
  • はあ? - Apeman’s diary

    いろいろいいわけするひとというのは目にしてきたけれども、これはちょっとすごい。 ええ、例の「男女共同参画制作を憎悪しながら、男装で戦場に出て当時のジェンダー秩序を攪乱し処刑された女性に自らをなぞらえる人」です。 はじめに、あらかじめ申し上げておきたい点があります。エントリーを掲載して一番最初に寄せられたコメントは「十条さん」からでした。リンク先をクリックして開いてみると、画面に映し出されたのはApeman さんのブログ。したがって、コメント投稿者の十条さんとApeman さんが‘同一人物’だと思うのは極めて自然なことだと思われます。 この言いわけを読んだだけで、もうその後は論評に価しないというのがよくわかっていただけると思います。「リンク先」ってのはトラックバック欄に表示された、私のエントリへのリンクのことですよ。なんでそれがコメントの主のものだと思うのが「自然」なわけ? しかも、私が最初

    はあ? - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/05/24
    どうしてウヨの人って間違いを認めるのを頑なに拒否すんのかね。きちが岩根・てっく・ヒロシ・古森・伊勢崎ジャンヌ。
  • 世の中を「単純にながめて」いるのは…? - Apeman’s diary

    http://blog.livedoor.jp/junks1/archives/51001434.html#comments 35. Posted by やりちゃん 2007年05月22日 05:21 「南京虐殺」を否定すると、日が世界から孤立するとか騒いでいるのがいるけど、何だかいじらしくなってくるね。そんなに世の中を単純に眺めていられると悩みも少なくていいだろうな。 アメリカは、何年もかけて日の金融市場で自由に動ける仕掛け作りをしてきた。企業のM&Aが、かつてない程活発化しているが、必ずといっていいほど投資ファンドが関与している。不祥事を起こして退場宣告を受けたシティグループは、日興CGのTBOを成功させ、再進出の足元を固めたばかりだ。 この時期に、南京真理教の諸君が言うように「日と断絶しよう」という議員がいたとしても「南京ホワット?」「ユー、インセイン!!」ということになり相手

    世の中を「単純にながめて」いるのは…? - Apeman’s diary
  • 後ろ弾2 - Apeman’s diary

    「南京の真実(仮題) 情報交換掲示板」のスレッドNo.84。 そうそう、長くなりましたが、その満州事変も、サンケイ新聞やある著書で、ちょうがくりんの暗殺はロシアのスターリン派がやったとKGB記録にあるそうです。 アメリカは、UFOの墜落については、KGBのビデオを入手してテレビでやるくせに、満州事変については、そういうことしてないですね。 満州事変とUFOが同列ですか…。

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    hagakurekakugo 2007/05/18
    陰謀論者って親和性があるのかね。
  • ポスト『南京戦史』時代の否定論プロパガンダ - Apeman’s diary

    『偕行』が1984年から翌年にかけて連載した「証言による南京戦史」、およびそれをまとめた『南京戦史』、『南京戦史資料集I、II』は日における南京事件論争史において一つの画期をなす出来事だったと言える。というのも、旧陸軍将校の親睦団体が収集した資料によって数万にのぼる捕虜、敗残兵の殺害があったこと、現地軍の幹部が軍紀の頽廃を認識していたことが異論の余地無く明らかになったからだ。もちろん『南京戦史』は史料から判明する数字をいわば割引して事件を評価しているが、資料の収集そのものは(それまで日政府がネグっていたことを考えると)当事者なりに誠実に行なったと言ってよいのではないだろうか。第16師団師団長だった中島中将の日記などは遺族から提供されたものだが、人によっては公開せずに処分してしまってもおかしくない内容の日記類を提供し、公開に同意した人々の公正さは高く評価されるべきなのに、それを踏みにじる

    ポスト『南京戦史』時代の否定論プロパガンダ - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/05/18
    否定派の類型を列挙。分かりやすい。
  • 南京事件否定論史上もっともシンプルな反論 - Apeman’s diary

    このエントリに対して群馬県伊勢崎市の市議会議員、伊藤純子氏から、十条さんと私をごっちゃにしたうえで*1反論を頂戴したのだが…。 上記の映像は「日は残虐な国家だ」として、日との開戦の必要性を訴えるために1944年に制作されたプロパガンダ映画「バトルオブチャイナ」の映像フィルム。私が申し上げたいのは、この映像と、1945年に中国国民政党が制作した中国国民映画中国の怒号」の映像フィルムと同一作品であること。このような新事実を「歴史の再検証としたい」と書いたつもり。 これに対して十条さんは、この2つにフィルムが同一のものであるか否かについては一切触れていない。私の主張をよく理解しないうちに、私の意見を捻じ曲げよとする行為は、南京大虐殺の生みの親で、変装好きの多勝一と同じである、こう申し上げたいのであります。 「この2つに〔ママ〕フィルムが同一のものであるか否かについては一切触れていない」っ

    南京事件否定論史上もっともシンプルな反論 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/05/16
    こりゃまた凄い電波。否定派にとってもこういう存在は有難迷惑なのでは。
  • 南京事件否定論史上もっともシンプルな主張 - Apeman’s diary

    をば展開してくださったのは、「伊勢崎のジャンヌダルク」こと、性犯罪の原因はジェンダー教育だと「定義」し、「男女共同参画」の陰に潜む陰謀を喝破し、「女は女らしく、でなにが悪い」と主張しながら、男装で戦場にでた女性に自分をなぞらえ、甲冑姿の自画像をプロフィールに掲げる*1、群馬県伊勢崎市の市議会議員、伊藤純子センセイであります。 日軍人による「南京陥落時における虐殺」が史実として言い伝えられているのは、「南京虐殺」という映像が残されていたからでした。しかし、この「南京虐殺」が「バトルオブチャイナ」という、蒋介石配下で繰り広げられた中国国民党が中国国民を射殺する映像と酷似していることが明らかになったのです。酷似している以上に、画像そのものが同じであることが判明しているのであります。 日軍人による「南京陥落時における虐殺」が史実として言い伝えられているのは、「南京虐殺」という映像が残されていた

    南京事件否定論史上もっともシンプルな主張 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2007/05/16
    せめて否定派が言ってることぐらいは勉強してほしいものです。
  • 慰安婦問題を論じる池田信夫氏の資格を問う - Apeman’s diary

    すでに15日付けのエントリでご報告したように、池田信夫氏はまず(1)「慰安婦問題は東京裁判で裁かれたが、日軍は無罪だった」と主張し、その後(2)「正確にいうと、慰安婦は東京裁判で検察側の当初あげた55の訴因にも入っていません」と転進した。(1)と(2)の関係が「正確にいうと」でつなぐことができるようなものでないことも、すでに指摘しておいた。可能性としては次の二つ。 池田氏は(2)が(1)の「正確」な表現でないことを知っているが、自らの捏造をごまかしている。 池田氏は気で(1)を「正確」に言い直すと(2)になると思っている。 1.の場合、池田氏に朝日新聞の報道を責める資格があるのかどうかが問われるところだ。史実を捏造し、しかもその捏造に基づいて「「女性国際戦犯法廷」の主張を根底からくつがえすもの」と主張しておきながら、自分の主張こそ根底から覆っているのにそれを「正確にいうと」というフレー

    慰安婦問題を論じる池田信夫氏の資格を問う - Apeman’s diary