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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (62)

  • コミンテルンの次はドイツだそうで - Apeman’s diary

    阿羅健一、『日中戦争ドイツが仕組んだ / 上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ』、小学館 戦前の日を主体性のかけらもない無能国家として描く自虐史観がまた一冊登場したようです。「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」にかんそうぶんが載ってます。 南京陥落の提灯行列の影で、当時、報じられなかった第二次上海事変における日の戦死傷者は41942名(うち戦死は10076名)にものぼる。ちなみに中国側の戦死傷は333500名。 この数字が、どれほどの死闘であるかは旅順攻防戦での犠牲59408(戦死傷)と比べてみても分かる。 いやノモンハンの犠牲が18942,漢口作戦が31486と比較しても、ダントツの犠牲の夥しさだ。 この背後にドイツの新鋭武器とドイツ式の陸軍作戦をたたき込まれて蒋介石軍の精鋭部隊が存在し、指導していたのはドイツ人将校団だった。 ドイツは日独伊三国同盟を結びながら、他方ではシナ方面で蒋介石

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    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/12/16
    また愛国者様が日本を貶めてる模様
  • 大塚英志が求めているのは…… - Apeman’s diary

    『リアルのゆくえ』(210頁) で大塚英志は東浩紀にこう問いかけています。 南京虐殺があると思っているんだったら、知識人であるはずの東がなぜそこをスルーするわけ?知識人としてのあなたは、そのことに対するきちんとしたテキストの解釈や、事実の配列をし得る地位や教養やバックボーンを持っているんじゃないの? これをもって、大塚が東に歴史学者並みのコミットメントを要求している、などというのは誤読もいいところでしょう。上のエントリに引きつけて大塚の要求を私なりにパラフレーズするなら、こうなります。まともな歴史記述とインチキなそれとでは裏づけとなる資料的根拠の質も厚みもまったくちがうのであって、たとえ分野は違っても「テクストを読む」ための高度な技術を備えた(と自負する)人間がそれなりの時間と手間をかければ、両者の区別については語ることができる。少なくともインチキ度が顕著なものについては「これはインチキ」

    大塚英志が求めているのは…… - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/12/12
    きっと麻生首相並みの言い間違いだよ!
  • 「田母神論文」を擁護する人びと - Apeman’s diary

    「黙然日記」さんが「田母神論文」についての産経新聞【正論】を2編、紹介されています。手放しの擁護と言ってよいのが小堀桂一郎の「空幕長更迭事件と政府の姿勢」。しかしなんですな、あの駄文を指して「これだけ多くの史料を読み、それについての解釈をも練つて、四百字詰め換算で約18枚の論文にまとめ上げられた、その勉強ぶりにはほとほと感嘆するより他のない労作」などと評するのはなかなか容易なことじゃないと思いますが、仮にも学者なら。いったい誰に魂を売ったらこんなことができるようになるんでしょうか。全身の好意を振り絞って好意的に解釈するなら「空幕長といふ激職にありながら」がエクスキューズにはなっているのかもしれません。しかし、「あれが多忙を言い訳にできるような水準のものか?」という根的な疑問をあえて(そう、断腸の思いで)脇においたとしても、もし田母神元空幕長が言行一致の人間であったとすると、このエクスキュ

    「田母神論文」を擁護する人びと - Apeman’s diary
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    hagakurekakugo 2008/11/09
    各人のコメントまとめとツッコミ
  • 驚きはしないが…… - Apeman’s diary

    コメント欄でnessko さんからご教示いただきましたが、例の元空幕長は職務として南京事件否定論を開陳していた可能性がある、とのことです。 http://www.kinyobi.co.jp/KTools/antena_pt?v=vol726 「日が侵略国家だったとはぬれぎぬだ」といった論文を発表して更迭された田母神俊雄・空幕長(解任後定年退職)が、今年1月に空自熊谷基地(埼玉県)で講話を行なった際、「南京大虐殺というのは、見た人が1人もいない」と政府見解とい違う発言をした可能性が高いことが、記録とみられる文書からわかった。 現在防衛省は文書の存在を認めていないので、今後の報道に注意する必要はありますが、まあ「こういうことを発言していてもまったく不思議ではない」とは言えるでしょう。「南京大虐殺というのは、見た人が1人もいない」という言い草は現に見かけるものですし。 南京事件否定論を構成す

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  • 「南京問題小委員会」、“研究”成果を堂々公刊! - Apeman’s diary

    館の掲示板でdj19さんからご教示いただいたはなしですが、戸井田とおる議員らの「南京問題小委員会」が『南京の実相 国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった』(水間政憲著、日新報道社)を刊行したとのことです(丸坊主日記、「南京の実相」)。昼休みに屋にいってみたもののまだ店頭には並んでいなかったのですが、掲示板で「名無しさん」もコメントされているように、サブタイトルから判断する限りこれまで戸井田議員周辺から聞こえてきたはなしと大して変わらないようです。 南京事件否定論にある程度接しているひとであれば一度は「これ、気で信じてるのかな?」と疑問に思ったことがあると思うのですが、なかでも1938年の国際連盟理事会を引き合いに出すこの種の否定論はそうした疑問をもっとも強くかき立てるものの一つです。というのも、現在日北朝鮮による国家犯罪の被害者を出した国として、国際社会が必ずしもそうした犯

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    hagakurekakugo 2008/10/30
    チェックしておこうっと
  • あいかわらずだねぇ・・・(追記あり) - Apeman’s diary

    on rehabilitability ドンキホーテの幸福 結局以前と同じパターンですな。要するに出発点にあるのは「VAWW-NETウゼエ」「教科書検定にケチつけるやつウゼエ」*1であって沖縄戦とか映画『靖国』に関心があるわけではなく、ようは自分のリングに近いところで VAWW-NET みたいな団体を disるチャンスに飛びついただけだから、どうしてもツッコミどころをつくってしまう。で、そこを指摘されるとずるずると自コーナーへと後退してクリンチに持ち込もう、というわけである。 で、とりあえず「法律的見解の主張可能性」がどうたらとかいう弁解が bullshit だという点について、実質的に反論することは断念したと考えてよろしいか? 『靖国』の李監督にクレームを付けていた面々のなかには「もっと〔期待権の〕保護範囲を左側に広げろ」と主張していた者はいないのであって、とすれば最高裁判決をうけて「刀

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    hagakurekakugo 2008/07/09
    稲田議員を「知らない」ってのは「良く知らない」って事じゃないのか?いくらなんでもまるっきり存じ上げないってわけじゃなかろうに。つかウィキペディアでも見ればどんな人物かすぐに分かりそうなものだが。
  • ドサクサまぎれにテキトーなこと書いてもらっては困る - Apeman’s diary

    映画『靖国』については現時点で取材対象者、被写体となった人物が李監督なり映画会社なりを訴えるという事態にはなっていない。という事実のみをもってして「なにが問題なの?」「当事者が訴訟起こしてないのに代理であれこれいうなんてそれどこのクサレサヨクですか?」と片付けてもいいのだが、まあ日にはお年寄りをダシにして訴訟を起こしては敗訴する(だけでなく原告に不利な新事実の発掘に貢献してしまう)ことを得意技とする弁護士(兼国会議員)もいることだし、将来訴訟が起きないとは限らないので、ここんところはまあおくとしよう。 すでに述べたことだが(こことここ)、VAWW-NETNHKほかに対して起こした民事訴訟の高裁判決は、取材対象者が番組の仕上がりを気に入らなくてつけたクレームはすべて受けいれるべし、なんて内容ではない。編集権が原則として番組制作者側にあるという点では別に最高裁判決と対立なんかしておらず、取

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    hagakurekakugo 2008/06/17
    なるほどなー
  • 映画 "Nanking" の対日批判 - Apeman’s diary

    すでに館の方で昨日エントリを書きましたが、一点だけこちらでも書いておくことにします。 映画の終盤、マギー・フィルムを携えてアメリカへ帰国したジョージ・フィッチ(を演じる俳優)が、アメリカ各地での講演会(上映会)について語っているシーン。ある会の後で、一人の日人がやってきて、「日人にはあのようなことはできない、だからあなたが語ったことは嘘だ」と言ったというのです。否定派が好んで用いる質主義的な議論はすでにリアルタイムで存在していた、ということです。これに対してフィッチは、「私には日人の友人もおり、多くの日人にはあのようなことができないことは分かっている。しかし、残念ながら、私の語ったことは真実だ」と返答します。 今日では、われわれはフィッチの返答も正しくないことを知っています。日人であれ何人であれ、通常の状況ではほとんどの人間は「あのようなこと」を行うことができないが、いくつか

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    hagakurekakugo 2008/05/26
    その場ではそう答えるのがTPO的には正しいんだと思う。
  • なぜ、いまそれを?? - Apeman’s diary

    イザ! 「「南京事件」で胡主席に公開質問状」 中国・南京で住民らが日軍に虐殺されたとされる「南京大虐殺」を研究している「南京事件の真実を検証する会」(加瀬英明会長)は8日、東京都千代田区の日外国特派員協会で記者会見し、中国の胡錦濤国家主席への公開質問状を発表した。 質問状で同会は「昨年、南京大虐殺記念館が大規模に拡張改装されたが、一方で友好を唱えながらこのような非友好的なことを平然と行う貴国に対して強い不信の念を感じざるをえない」と強調。「南京で大虐殺があったという論拠は最近の研究によって根的に否定されつつある」と指摘し、同会が行ってきた検証に対する胡主席の見解を求めている。 「同会が行ってきた検証に対する胡主席の見解を求めている」って、敵に塩を贈るつもりですか? チベット問題について、あるいはビルマ軍事政権がサイクロンによる大変な被害にもかかわらずインチキ憲法の国民投票を強行しよう

    なぜ、いまそれを?? - Apeman’s diary
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    hagakurekakugo 2008/05/13
    本当に敵に塩を送るのが好きな人たちなんだな。
  • 森達夫・鈴木邦男・斎藤貴男 on 『靖国』 - Apeman’s diary

    「ビデオニュース・ドットコム」で配信中の「マル激トーク・オン・ディマンド 第367回(2008年04月13日)」で映画『靖国』をめぐる鼎談(斎藤貴男は映画を未見ということで司会的役割)が行なわれています。 http://www.videonews.com/charged/on-demand/361370/001288.php 番組ホストの神保哲生、宮台真司抜きで、3人だけの登場です。『靖国』とは関係ありませんが、鈴木氏が『戦前の少年犯罪』を読んでいることが判明! 管賀江留郎氏が「なぜ報じないのか?」と怒っていた件についてもとりあげられています。 なお同サイトではダライ・ラマの来日時の記者会見も配信されています。 http://www.videonews.com/charged/press-club/0804/001285.php 追記:番組を観て。稲田、有村両議員らの手法について、「人権と

    森達夫・鈴木邦男・斎藤貴男 on 『靖国』 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/04/18
    チベット問題で右翼が「人権」を声高に唱えた瞬間、左翼は勝ったのですよ。
  • 古森義久氏、中国・北朝鮮の放送メディアを賛美! - Apeman’s diary

    映画『靖国』の一般公開が危うくなったその日にこのようなエントリがアップされたのはなかなか興味深い符合です。 朝日新聞が「日の国益」主張を叩く――NHK国際放送で「日」を主張するな、とは 引用されている記事中の上智大学音好宏教授のコメント、「国営放送的なものに耳を傾ける人は少ない」とか「公正中立なニュース提供が報道への信頼と日の民主主義の成熟を示すことになる」は至極もっともだと思うのだが、古森氏はお気に召さないようです。 メディアが外国へのメッセージで自国の主張や事情を伝えると、対外的に信頼を失うというのは、おかしな理屈です。北京放送が中国の主張を伝え、平壌放送が北朝鮮の主張を伝えても、両国が独裁国家であっても、その放送がその国の主張を正確に表明しているという点では放送メディア自体への信頼が失われることはないでしょう。 笑ってしまいますね。新華社の報道がチベット問題についての「中国政府

    古森義久氏、中国・北朝鮮の放送メディアを賛美! - Apeman’s diary
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    hagakurekakugo 2008/04/02
    右翼って実は中国とか北朝鮮のような国家が理想なんだろとか揶揄してきたけど、まさか本音だったとはね。どうりで言論統制が大好きなわけだ。
  • 負け惜しみの言い方も知らないやつ - Apeman’s diary

    今年はこんな雑魚をいちいちエントリでとりあげたりはすまい、と思ってたんだけどあまりにおかしいので。これはもはやワシ。クオリティー。 http://homepage.mac.com/biogon_21/iblog/B1604743443/C1634184641/E20071008231234/index.html(のコメント欄) http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080113/p1#c1206343133 人も自白したように「天聴=中道右乃介」です。要するに小林よしのり厨が突撃してきたものの軽くいなされたので(だって「日にABC級戦犯が存在しないことはサンフランシスコ講和条約11条に書いてある…ような気がする」のが唯一の拠り所のようですから)なんとか格好をつけて逃げようとしているのだが、言葉の使い方を知らないので無様な「釣り」宣言をするという間抜けさ。ダボハゼ

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    hagakurekakugo 2008/03/27
    私のブログにも天聴って人が来てましたね。電波ゆんゆんでしたけどw
  • また稲田か… - Apeman’s diary

    コメント欄でhimitsu04さんが触れておられるニュース。 靖国映画「事前試写を」 自民議員が要求、全議員対象に 2008年03月09日03時24分 靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画の国会議員向け試写会が、12日に開かれる。この映画は4月公開予定だが、内容を「反日的」と聞いた一部の自民党議員が、文化庁を通じて試写を求めた。配給会社側は「特定議員のみを対象にした不自然な試写には応じられない」として、全国会議員を対象とした異例の試写会を開くことを決めた。映画に政府出資の基金から助成金が出ていることが週刊誌報道などで問題視されており、試写を求めた議員は「一種の国政調査権で、上映を制限するつもりはない」と話している。 映画は、89年から日に在住する中国人監督、李纓(リ・イン)さんの「靖国 YASUKUNI」。4月12日から都内4館と大阪1館でのロードショー公開が決まっている。 李監督の

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    hagakurekakugo 2008/03/09
    稲田先生はトロイの木馬。
  • どこかで見た風景 - Apes! Not Monkeys! はてな別館

    オーストラリアのラッド政権が、どこかの知事とは違って選挙公約とおりにアボリジニへの差別的政策に対する「謝罪」を行なったというニュースについて。 (…) 一方、群集からは謝罪に対する野党党首の反応に怒る声もあがった。 議会では、自由党のブレンダン・ネルソン(Brendan Nelson)党首がラッド首相による謝罪動議を支持するとしながらも、政府の過去の政策には善意に基づいたものもあると述べ、アボリジニ・コミュニティーの一部にみられた児童に対する性的虐待発生率の高さなどを根拠に挙げた。 キャンベラの街頭ではネルソン党首が語る様子がスクリーンに映し出されると、群集は画面に背を向け「恥を知れ」などと罵声を浴びせた。 Kirwinさんは、ハワード前首相の後継として同党党首に就任したネルソン氏の発言について「なぜ彼はただ一言、ごめんなさいと言うことができないのか」と怒りをあらわにした。 (…) (「も

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    hagakurekakugo 2008/02/16
    花岡の人間性だけではなく、ロジックすらも破綻していた
  • その論法は…(追記あり) - Apeman’s diary

    捕鯨についてはちゃんと調べたことがないので、「捕って問題ないなら捕りゃいいし、疑念があるなら止めりゃいい」と思いつつなぜ農林水産省があれほど懸命になるのかその裏はなんだ? という程度なんですが、Dr-Setonさんの一連のエントリは当ブログの名称とも深い関係があるのであえて触れてみます。 自滅する捕鯨 続 自滅する捕鯨 新 自滅する捕鯨 自滅する捕鯨 征服 最後の 自滅する捕鯨 国際社会で自国の主張が通らない時に、それをぜんぶ外国のせいにしてさらには「人種差別だ」とか言い出すのは、まさに満州事変後の日そのものなんで、それはヤバいですよと。自国の主張を通したいのならなおさら、国際社会がなぜ反対しているのかをきっちり理解しないと。 ブクマコメントより rna 「捕鯨をしなくてもいい理由(若しくは捕鯨の範囲を限定する理由)が繰り返し強調されますが、いくら捕鯨が必要ない理由を挙げてもそれが捕鯨を

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    hagakurekakugo 2008/01/23
    とにかくこの問題もナショナリズム感情をいたく刺激するようだというのが、コメ欄でもよく分かる。
  • 否定論者のヘイトスピーチを考える - Apeman’s diary

    参考 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080110/p1 私はブログの「館」の方で「人権擁護法反対運動」批判をやった時から、「在日」だの「層化」だの「工作員」だの「中国の手先」だのおよそ変わり映えのしない「罵言」を、数え切れないくらい投げかけられてきた。「南京の真実 情報交換掲示板」にいけば手軽にその実例を見ることができる。青狐さんがとりあげたブログでも、少しさかのぼれば大量に実例が残っている。さて、その度にとまどうのは、「彼らはいったどんなリアクションを私に期待しているのか?」である。罵言というのは相手の心にダメージを与えないと意味がないわけである。基的には相手を怒らせるために使われるものだろう。しかしこれをお読みの方の多くもそうだろうと思うが、「お前朝鮮人か!」と言われて私が逆上し、「違うわ! 日人じゃ!」なんて言い返すことはありえないわけで

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    hagakurekakugo 2008/01/13
    俺が心底激怒したのは、旧日本兵の証言を嘘吐き呼ばわりしたネトウヨに対してと、自衛官は人殺しの練習をしているとかどこかのアホが言った時。自分に対して何か言われても別にあまり腹は立たないんだよな。
  • (コメント欄)戸井田議員の上を行く防衛省防衛研究所 - Apes! Not Monkeys! はてな別館

    昨年、日の前途と歴史教育を考える会、南京問題小委員会のメンバーであらせられる戸井田とおる議員は、図書館収蔵資料へのチェックを国が行なうことを国会において提言したわけだが、戸井田議員に言われるまでもなくそれを実行しているところがあった、と。 防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が、第二次大戦時の沖縄・集団自決に関する資料に「集団自決は戦隊長命令でなかったことが証明されている」とする見解を付けていたことが分かった。資料は図書館で一般公開されており、専門家は「自決命令については事実が確定しておらず、読む者に予断を与える」と強く反発。同研究所は「不適切だった。削除したい」としているが、国の機関が一方的な見解を示していたことは、波紋を広げそうだ。 (毎日新聞、08年1月13日、「沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に」) これについては秦郁彦センセもかばい切れなかったようで。 ▽現代史

    (コメント欄)戸井田議員の上を行く防衛省防衛研究所 - Apes! Not Monkeys! はてな別館
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/01/13
    元自衛官の佐藤議員が思想的な発言をして以降、自衛隊や防衛省にもそのような傾向があるのだと思ってはいたが…。
  • 否定論のインチキのサンプル - Apeman’s diary

    先ほどの西岡昌紀の南京事件否定論者宣言のレス元に東中野修道、『南京事件 国民党極秘文書から読み解く』の書評が転載されているので、いい機会ですから否定論者の手法が(結論が、ではなく)いかにインチキかの例証としておきましょう。 http://www.asyura2.com/0601/holocaust3/msg/140.html まずは『南京事件「証拠写真」を検証する』のレビュー部分から。 「南京事件」には「虐殺派」と呼ばれる人々がいる。旧日軍が南京で殺戮、強姦、放火、略奪など悪虐非道の限りを尽くし30万人の中国人を虐殺した、という説をとるジャーナリストや学者である。 はい。最初の段落からインチキです。「30万人説」をとる人間がいまの日に皆無であるなどといった保証などもちろんできませんが、笠原十九司、吉田裕、多勝一など南京事件の研究や報道で有名な学者、ジャーナリストの中に30万人説の支持

    否定論のインチキのサンプル - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/01/08
    メジャーな否定論のおさらいって感じ。
  • 「上限」の問題 - Apeman’s diary

    D_Amonさんが注でさらっと触れておられるので少し補足しつつより目立つようにエントリにしておきます。 1:その上、敗戦時の資料焼却が「これだけのことしかしていない」を日側資料で蓋然性の高い主張にすることを不可能にしています。 昨日も(そしてそれまでも繰り返し)述べてきたように、南京攻略戦に参加した部隊の戦闘詳報のうち、今日現存していて研究者に資料として用いられているものよりも失われていない現存しない、見つかっていないものの方が多いわけです。ところで、戦闘詳報には捕虜の殺害、敗残兵の殺害が「戦果」として記載されています。敗残兵はともかく捕虜の殺害が戦闘詳報に書いてあること自体重大な意味をもつわけですがそれはおくとして、戦果として書いている以上過大に書くことはあっても過少に書くことは(なにか特別な理由でもない限り)ない。ということは、仮にすべての戦闘詳報が残っていれば、少なくとも捕虜、敗残

    「上限」の問題 - Apeman’s diary
  • 補記その2 - Apeman’s diary

    しまうまさんたちが個別にコメントしてくださってるので同じことの繰り返しは止めます。まあ多くのコメントについてはしまうまさんの あなたが歴史が「これが証拠、はい終了」というものだけで構成されていると思っているとしたら大間違いだと言うことです。そして例えばドレスデン爆撃など死者数の推定が困難なものがあっても、だからと言って「そのようなものは存在しない」などという人間は、二分法に囚われたバカだということです。 とか「通りすがり」さんの 「真or偽の断定が常に可能と考えること」の愚かさを説く論に対して、噛み付くに事欠いて「真であることを明証しろ、できないだろう、じゃあ偽だ」という論法。 でもって「一件落着」という感じです。コメントするに価すると思われた点についてのみ補記します。 最初に上の「通りすがり」さんが引用した部分のあとで述べている「もっとも、知性とは質的には要約することだと思いますので、

    補記その2 - Apeman’s diary
    hagakurekakugo
    hagakurekakugo 2008/01/06
    コメ欄の自称中立論者がいくつもの予防線を張っているのがわかる。そのいくつも張られた予防線を突破して打撃を加えているしまうまさんとApemanさんはやっぱりすげえ。