図書館等の目録担当者向けに、日本目録規則2018年版(NCR2018)の意義と特徴を、図書の書誌データを例に、日本目録規則1987年版(NCR1987)と比較しながら解説します。
国立国会図書館では、2021年1月からNCR2018の適用を開始しました。2021年1月から適用しているNCR2018適用細則および関連する基準は、以下のページをご参照ください。 日本目録規則適用細則類一覧 アクセス・ポイント(著作、個人、団体、タイトル) 文字・読みの基準 NCR2018適用の検討段階で、2019年10月から2020年12月までに公開していた適用細則(案)および基準(案)は、以下をご参照ください。 日本目録規則2018年版(NCR2018)について(インターネット資料収集保存事業(WARP)) また、2021年1月から適用しているNCR2018適用細則および関連する基準について、それぞれの(案)からの修正箇所は、以下をご参照ください。 NCR2018適用細則(案)および関連する基準(案)の修正箇所一覧(Excel: 74.8KB) NCR2018の概要を国立国会図書館にお
国立国会図書館は、調べ物に役立つ情報を収録した「レファレンス協同データベース」を2004年に公開し、関連事業として毎年度フォーラムを開催しています。第11回目となる今回は「つながる図書館の情報サービス:「調べる方法」の公共性」と題し、図書館の持つデータの公開と活用についてのフォーラムを開催します。 時事問題、歴史、統計、法律、人物調査など、図書館には専門的なことから生活に役立つ情報まで日々様々な質問が寄せられます。レファレンス協同データベースにはそうした「○○を調べるには?」に答えた事例を中心に、約14万件のデータが蓄積されています。この大量のデータをどのようにオープン化し、社会で活用していくか?フォーラムでは図書館に関わる様々な立場の方をお招きし、データの公開と活用について議論します。 本フォーラムは終了しました。フォーラムの配布資料は下記からご利用いただけます。 配布資料(14.9MB
報告書・アンケート結果 当企画は終了しました。 レファ協に「拍手」機能があることをご存じでしたか?この機能ではツイッターやFacebookなどのIDがなくても面白いと思った事例、気に入った事例などに気軽に「拍手」することができます。 この企画では、みなさんに「拍手!」機能を使っていただき素敵事例に惜しみない拍手を送りたいと考えています。 「拍手」機能って何? レファ協の各データの詳細画面に「拍手!」ボタンを設置しています。 拍手ボタンは7段階に分かれており、クリックされた回数によってアイコン画像がどんどん変化していきます。 果たして葉っぱはどうように成長していくのか?最高段階の1001拍手以上は未だ未知の世界です。 めざせ、1001拍手!未知の扉を開けるのはあなたのその手です。 参加資格は? 当企画はどなたでもご参加いただけます! 参加方法は? ①「いいなぁ!」と思うデータを探します。 ②
Welcome to Current Awareness Portal Current Awareness Portal is a website which announces information on library and library and information science created by the National Diet Library of Japan (NDL). Most of contents are originally written in Japanese, and some of them are translated and available in English here. When you click [日本語] or the menu tab (CA-R, CA-E, CA, 調査研究) at the header, you can
NDLとJLAの連携による新しい『日本目録規則』の策定について 国立国会図書館収集書誌部(以下「NDL」という。)と,日本図書館協会(以下,「JLA」という。)目録委員会(以下「目録委員会」という。)は,連携して,RDA(CA1766,CA1767参照)に対応した新しい『日本目録規則』(以下「新規則」という。)を策定する。 本稿では両者が新規則の策定及び普及に関して連携するに至った経緯,確認した基本方針,策定と普及のスケジュールについて報告する。 ●新規則に係る連携に至るまでの経緯 目録委員会は,2010年から『日本目録規則』の改訂作業を開始している。2010年9月に,第96回全国図書館大会で「JLA目録委員会の活動と新しいNCR」と題して改訂作業の方向性を示し,同時に「『日本目録規則』の改訂に向けて」を公表して広く意見を募集し,改訂作業に反映している。 他方,NDLは2012年度に「国立
http://current.ndl.go.jp/node/23172 # なんか福井あたりから飛んできたので……. 今日は担当しているメールマガジンの発行日でした.自分が編集に携わるのはこれが最後になりますので感慨もひとしおです. 今号は6本がすべて係外の執筆者で,うち海外在住者も1名という.たぶんこんなのは初めてかな.ただ,自分たちで書かなければ良いということが仕事を楽にするかっていうと必ずしもそうではない,というのが編集という仕事の難しさですよね(素人がえらそう).それでも色々な方に書いていただくことによって生まれるバラエティというのを,とても気に入っています.それによって書いていただいた方に光が当たるのを見るのも,また嬉しいことです.自分たちはその光をより輝かせるために,原稿のブラッシュアップに尽くしています. 2011年4月に着任して最初に関わったのがNo.192だったので,2年
CA1788 – カレントアウェアネス・ポータルのいまを“刻む”:情報収集活動と未来へのアイデア / 依田紀久, 林 豊, 菊池信彦 『カレントアウェアネス』の10年: レビュー誌への道、課題、そして展望 関西大学文学部:村上泰子(むらかみ やすこ) はじめに 2012年10月に国立国会図書館関西館が開館10周年を迎えた。まずはそのことに対し、大いなる祝意を表したい。関西館の10年については、9月20日に刊行された本誌の313号に、開館時の目標、現況、そして今後の展望が記されている(CA1774参照)。それによれば、関西館の基本的な役割は「文献情報の発信」、「世界に広がるサービス」、「新しい図書館協力」の3つであった。本誌の創刊は1979年で関西館の開館以前から刊行されていたので、新規の事業というわけではないが、「新しい図書館協力」の一翼を担うものとは位置づけることができるだろう。そして
CA1787 – 『カレントアウェアネス』の10年: レビュー誌への道:課題、そして展望 / 村上泰子 カレントアウェアネス・ポータルのいまを“刻む”:情報収集活動と未来へのアイデア関西館図書館協力課:依田紀久(よだ のりひさ) 関西館図書館協力課:林 豊(はやし ゆたか) 関西館図書館協力課:菊池信彦(きくち のぶひこ) はじめに 国立国会図書館(NDL)関西館の設立から10年。東京に置かれていた図書館研究所から関西館に新設された図書館協力課に引き継がれた『カレントアウェアネス(CA)』の編集業務(1)はその間に大きく様変わりし、「カレントアウェアネス・ポータル(CAポータル)」という情報ポータルサイトへと発展した。 本稿では、その成長を振り返りつつ現在のコンテンツの構成を説明する。その上で、CAポータルに掲載されるすべてのコンテンツの土台となっている「カレントアウェアネス-R(CA-
国立国会図書館(NDL)が、2013年2月12日付けで作成した「国立国会図書館の書誌データ作成・提供の新展開(2013)」を公表しました。「国立国会図書館の書誌データの作成・提供の方針(2008)」及び「国立国会図書館の書誌サービスの新展開(2009)―今後4年間の枠組み」に続き、今後おおむね5年間の書誌データ作成・提供についてのNDLの方向性を示すもので、以下の8点が挙げられています。 (1)国立国会図書館が収集した図書及びその他の図書館資料(以下「資料」という。)並びに電子的に流通する情報(以下「電子情報」という。)のいずれにも利用者が迅速、的確かつ容易にアクセスできるよう、また広く書誌データの利用を促進するよう、書誌データの作成及び提供を行う。 (2)資料と電子情報の書誌データを一元的に扱える書誌フレームワークを構築する。 (3)資料と電子情報のそれぞれの特性に適した書誌データ作成基
レファレンス協同データベース事業では、初めての試みとして、「レファレンスサービスのある風景」をテーマとする写真を募集しています。同テーマのもと、レファレンスツール、レファレンス対応スペース、レファレンスPRグッズなどの写真を募集しています。 写真は、3月21日、22日に国立国会図書館関西館で開催されるフォーラム「社会を創る図書館の力 ― レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」の際に展示される予定です。 写真展「レファレンスサービスのある風景」(第9回レファレンス協同データベース事業フォーラム) http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_9.html#photoexibition CAポータル&レファ協 ジョイントフォーラム「社会を創る図書館の力 ― レファレンスサービスの今を知り、未来を語る」 http://www.ndl.go.jp/jp/libr
当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」を運用している国立国会図書館関西館図書館協力課では、平成24年度の図書館及び図書館情報学に関する調査研究として、「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望」を株式会社シィー・ディー・アイに委託して実施しております。 この調査研究では、基礎調査として国内約5,000の図書館を対象としたアンケート調査を実施いたしました。また、発展調査として、震災ボランティア、若手の研究者、環境問題や地域再生等に取り組む農林水産業従事者等に対するヒアリングを実施しました。 こうして得られた成果につきまして報告し、情報・調査ニーズに応える図書館に向けて何を志向すべきかについて考える最終報告会を、国立国会図書館関西館で開催します。開催日は2013年3月21日(木)です。是非ご参加ください。 ※この最終報告会は、「社会を創る図書館の力―レファレンスサービスの今を知
2013年2月12日、国立国会図書館のレファレンス協同データベースが新システムへ移行しました。検索レスポンスの向上、ファセット検索機能の導入、「拍手!」ボタンやソーシャルメディアボタンの設置、検索APIの拡充、などが行われています。(※2013/2/12現在、ソーシャルメディアボタンは動作確認中。) レファレンス協同データベース http://crd.ndl.go.jp/ システムリプレースについて(2013年2月実施予定) http://crd.ndl.go.jp/jp/library/replace_201302.html 参考: 国立国会図書館、2013年2月にレファレンス協同データベースのシステムリプレースを実施予定 http://current.ndl.go.jp/node/22466
調査研究「レファレンスサービスの課題と展望」中間報告会 2013年1月31日,国立国会図書館(NDL)が2012年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究事業として実施している「日本の図書館におけるレファレンスサービスの課題と展望に関する調査研究」の中間報告会が行われた。会場のNDL東京本館と,テレビ中継を行った関西館を合わせて,約50名が参加した。 本年度の調査研究事業は,NDLが株式会社シィー・ディー・アイに委託し,小田光宏青山学院大学教授を研究主幹として実施しているものである。2011年度の調査研究では報告書「東日本大震災と図書館」を取りまとめた(E1283参照)が,この中で,情報サービスを行う機関として非常時において図書館ができることは何かを問い続ける必要性が指摘された。これを受け,本年度の調査は,情報サービス(レファレンスサービス)を取り上げ,その現状を確認し,平常時から取組むべ
滑り込みセーフで2013年1月唯一のエントリ。 皆様、大変遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。 本年も変わらずご愛顧のほどよろしくお願いします。 Twitter等ではちょくちょく近況報告しておりますが、現在なんとか博士論文の執筆も終わり、最終審査会も終わり、あとは結果を待つだけ・・・のはずのまな板の上の鯉状態にいます。 「やっと安心だね!」と声をかけていただく機会もあるのですが、審査会の3日後から海外出張(最高でした!)、その後も発表予定やら非常勤やらで、何か達成感とかそういったものとは無縁な毎日を・・・や、お仕事いただけるのは大変ありがたいことです。 閑話休題。 そんなこんなでブログ更新する間もなかったのですが、イベントに参加したからには更新せざるを得まい、それも面白かったならなおさらだ、ということで、本日は国立国会図書館(NDL)で開催された「日本の図書館におけるレファレ
レファレンス協同データベースでは、2012年12月にデータ総数10万件を超えましたが、これについて、企画協力員やサポーターから寄せられたお祝いのコメントが、同事業のウェブサイトに掲載されています。 1月11日時点で、以下の4名のコメントが掲載されています。 青山学院大学 小田光宏先生(レファレンス協同データベース事業 企画協力員) 東京都立中央図書館 神林秀樹さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員) 一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団 木下みゆきさん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員) 山口県教育庁 井関和彦さん(レファレンス協同データベース事業 サポーター) 1月18日追加掲載: 近畿大学中央図書館 寺尾隆さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員) 秋田県立図書館 山崎博樹さん(レファレンス協同データベース事業 企画協力員) 山口県教育庁 井関和彦さ
震災の映像記録の活用に向けて―権利の壁と世論形成<報告> 2012年11月24日,東京大学本郷キャンパスで,公開フォーラム「震災の記録をどう活用するか―膨大な映像記録を中心に」が開催された。筆者を含め,約120名が参加した。 このフォーラムは,東日本大震災の記録の中でも主として映像を対象に,その収集・保存より活用に重点を置き,課題の共有や突破口を探るための議論を行うことが目的とされた。しばしば言われるように,活用に際して最大の課題となるのは“権利の壁”,すなわち映像の著作権や,写された人の肖像権およびプライバシーなどである。今回のフォーラムでは,この“権利の壁”を乗り越える方法のひとつとして“世論形成”が浮かび上がった。 冒頭の国立国会図書館の大滝則忠館長および国立公文書館の高山正也館長からの来賓挨拶に続いて,司会を務める東京大学教授・副学長の吉見俊哉氏からフォーラムの趣旨説明が行われた。
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