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2012年10月15日のブックマーク (12件)

  • iPS細胞利用で心筋移植、世界初の臨床応用

    さまざまな種類の細胞に分化・成長するiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋細胞を、重症の心不全患者に移植する手術が米ハーバード大学の日人研究者らで作るチームによって実施されていたことが、11日分かった。すでに6人の患者が手術を受けており、術後の経過も安定しているという。ヒトのiPS細胞を利用した移植手術は世界で初めて。 iPS細胞を使った移植手術を行ったのはハーバード大学の森口客員講師(48)を中心とする特別チーム。森口講師は再生医療の研究を専門にしており、14日に米国で行われる世界移植手術国際会議で、この画期的な治療法について詳細な発表を行う。 森口講師はニューヨーク市内で取材に応じ、「今回治療に当たった患者6人はいずれも重症の心不全患者だったため、この治療法しか救う道はなかった。日では手術の認可が下りるまで煩雑な手続きや書類が山積みで、彼らを救うことはできなかっただろう」と、

    iPS細胞利用で心筋移植、世界初の臨床応用
  • 農家のデスクトップ・パブリッシングを支援する活動(リトアニア)

    リトアニアのPasvalys Marius Katiliskis公共図書館において、農家のデスクトップ・パブリッシングを支援するため、センターが開設されたとのことです。リーフレットやチラシ、ビジネスカードのデザインの研修機会を提供しているようです。 Ref. Library launches desktop publishing unit for farmers(EIFL 2012/8/20) http://www.eifl.net/news/library-launches-desktop-publishing-unit-farm Pasvalys Marius Katiliskis Public Library, Lithuania http://www.eifl.net/pasvalys-marius-katiliskis-public-library-lithuani Fertil

    農家のデスクトップ・パブリッシングを支援する活動(リトアニア)
  • マサチューセッツ州、電子書籍サービスの拡充に向けて州レベルでの取組みを開始

    マサチューセッツ州では、電子書籍の貸出が1年間で3倍に膨らんでいる状況を受け、マサチューセッツ州図書館コミッショナーズ理事会(the Massachusetts Board of Library Commissioners)が、2012年10月4日、州内の図書館における電子書籍サービスの充実に向けて”Statewide Resource Sharing Plan”を承認したとのことです。 利用者は電子書籍以外の資料であれば州内の4000万点に及ぶ資料を利用できるのに対し、電子書籍については、そのような形にはなっていないこと等を課題として、計画では、“ダグラス郡モデル”と呼ばれるコロラド州ダグラス郡の取組みベースにパイロット事業を行うようです。2013年春までの第一フェーズでは、公共図書館25館、大学図書館10館、学校図書館10館、専門図書館5館の計50館が参加するパイロット事業を行い、成功

    マサチューセッツ州、電子書籍サービスの拡充に向けて州レベルでの取組みを開始
  • Internet Archiveの保存するデータ容量が10ペタバイトを突破

    2012年10月10日に、Internet Archiveに保存されているデータ容量が10ペタバイト(約100万ギガバイト)を突破したと発表されました。なお、Internet Archiveで使用されているストレージには“Petabox”という名前がつけられており、ひとつのPetaboxには、3テラバイトのハードディスクを38個積んだラックが10台収められているそうです。その写真が9月5日付けのブログで紹介されています。 Our Ten Petabyte Party! Oct 25th 6-7:30(Internet Archive Blogs 2012/10/10付け記事) http://blog.archive.org/2012/10/10/the-ten-petabyte-party/ News from the Archive 0004: Petabytes, Recap, and

    Internet Archiveの保存するデータ容量が10ペタバイトを突破
  • 米インディアナ大学の図書館情報学大学院が情報学大学院と統合へ

    米国インディアナ大学で、情報学大学院(School of Informatics)と図書館情報学大学院(School of Library and Information Science)が統合され、新組織“School of Informatics and Computing”となることが理事会によって承認されたと発表されました。McRobbie学長は「情報学と計算機科学はこれまで以上に結びつきを深めている」「ライブラリアンや情報専門職に求められるものが、デジタル情報のキュレーションやその保存、eサイエンス、ユーザとシステムのインタラクションに関するスキルにシフトしている」などと述べています。なお、同大学の図書館情報学大学院はU.S. News and World Reportランキングで常にトップ10に入る存在ということです。 IU trustees approve merger o

    米インディアナ大学の図書館情報学大学院が情報学大学院と統合へ
  • EndNote X7 で引用文献リストを作ろう

    信濃町メディアセンターは、医学及び関連分野の専門図書館として40万冊以上の蔵書を持ち、幅広い分野の電子資料へのアクセスを提供しています。電子リソース活用講座を始めとする情報リテラシー教育にも力を注いでいます。開設時から週末も開館し、また学外の研究者、医療従事者へも門戸を開放しています。歴史を感じさせる建物は、初代医学部長である北里柴三郎博士を記念し、有志によって1937年に「北里記念医学図書館」として建設されたものです。この名称は今もなお大事にされています。

  • “紙を生かすタブレット”という新発想――反響呼ぶ、カシオの“全部入り”端末

    ケースをパタンと閉じると、紙に書いた手書きのメモや資料が、画像データとして保存される――。こんな機能を備えているのが、カシオ計算機の業務用タブレット端末「Paper Writer V-N500」シリーズ(以下、Paper Writer)だ。 タブレットを導入する企業は、つい、紙のデータをあれもこれも電子化しようと考えがちだが、スキャナの接続が面倒だったり、貯め込みすぎて後回しにしてしまったりと、なかなか続かないケースもある。Paper Writerはそこに着目し、端末のインカメラで紙の資料を撮影するという手法で、手軽に紙の情報をデジタルデータとして取り込めるようにした。そしてこのデータ取り込み機能が、タブレット端末の導入を検討する企業の注目を集めているという。 このタブレット端末がどんな用途で注目され、どのような形で業務の効率化に貢献するのか。ITイベント「スマートフォン&タブレット201

    “紙を生かすタブレット”という新発想――反響呼ぶ、カシオの“全部入り”端末
  • 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 著作権制度の解説資料 | 最近の法改正について | 平成24年通常国会 著作権法改正等について

    1. はじめに 「著作権法の一部を改正する法律」が,第180回通常国会において,平成24年6月20日に成立し,同年6月27日に平成24年法律第43号として公布されました。法律は,一部の規定を除いて,平成25年1月1日に施行されることとなっています。 改正法の概要及び条文は,以下のとおりです(青字の部分にカーソルを合わせてクリックすると,内容を見ることができます)。 著作権法の一部を改正する法律 概要(PDF形式(1.91MB)) 著作権法の一部を改正する法律 条文(PDF形式(124KB)) 著作権法の一部を改正する法律 新旧対照表(PDF形式(160KB)) また,改正後の著作権法は,e-govに掲載されています。 (http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi) 以下,改正法の趣旨及び内容の概要についてご紹介します。 2.改正の趣旨等

  • 月額定額制で読み放題の電子書籍サービスを目指すベンチャー企業“Oyster”

    音楽聞き放題サービスの“Spotify”やオンラインDVDレンタルサービスの“Netflix”のような、月額定額制で読み放題の電子書籍サービスの提供を目指すベンチャー企業“Oyster”がこの夏設立されたそうです。このたびFounders Fundから300万ドルの資金提供を受けたと報じられています。 Oyster http://www.readoyster.com/ Oyster gets $3M to become the Spotify of books(GigaOM 2012/10/10付け記事) http://gigaom.com/2012/10/10/can-oyster-be-the-spotify-of-books-3m-investment-says-yes/

    月額定額制で読み放題の電子書籍サービスを目指すベンチャー企業“Oyster”
  • 米国学校図書館協会、“絵本月間”に協力

    AASL(米国学校図書館協会)が、主催今年の11月に第2回“絵月間”(Picutre Book Month)のパートナーとなるとのことです。 この“絵月間”は、絵の大切さを伝えるイニシアティブであり、作家でありストーリーテラーでもあるDianne de Las Casas氏が設立者となっています。米国を中心とする活動ですが、他の国にも広がりつつあり、国際的な企画となりつつあるようです。 11月中には、“絵月間”のウェブサイトにおいて、絵月間支援者(Picture Book Month Champion)に指名された作家やイラストレーターによる、絵の大切さを伝えるエッセイが掲載され、また様々な企画を催されるようです。 AASLは、絵月間のパートナーとして、学校図書館員に企画に参加するように呼び掛けています。 AASL becomes Picture Book Month par

    米国学校図書館協会、“絵本月間”に協力
  • Question Point、Qwiget等の機能向上を公表

    共同デジタルレファレンスであるQuesitonPointから、チャットウィジェット”Qwidget”の機能向上等について、リリースノートが公表されています。10月14日から利用可能となるようです。 Qwidgetとは、OCLCが提供するQuestionPointに質問をするためのチャットウィジェットであり、図書館のウェブページやFacebookページなど利用者が支援を必要とすると思われるサイトに、手軽にチャットの窓口を設置できるものです。 今回のリリースされるバージョンでは、利用者がメールアドレスを打ち込んだか、あるいは匿名のままでいるかについて、図書館員側にお知らせが届く機能が追加されたほか、同じウェブページに複数のウィジェットを配置することもできるようになるようです。 Release Notes for October 14, 2012 install New Features/Imp

    Question Point、Qwiget等の機能向上を公表
  • E1350 – 英国RLUKが設計したEJビッグディールへの代替案<文献紹介>

    英国RLUKが設計したEJビッグディールへの代替案<文献紹介> McGrath, Mike. Fighting back against the Big Deals – a success story from the UK. Interlending & Document Supply. 2012, 40(4). (pre-publication) 電子ジャーナルのビッグディール契約(CA1586参照)には,購読していないタイトルの利用が可能になるというメリットがある一方で,契約開始時の購読規模を維持することが求められるという問題点もある。毎年値上がりが行われる高額なビッグディール契約をどのように維持していくか。あるいは利用可能なタイトル数の激減を引き受けてでも契約を中止するのか。これは国内外を問わず多くの大学・研究図書館において共通の課題となっている。 上記の文献は,英国研究図書館コン

    E1350 – 英国RLUKが設計したEJビッグディールへの代替案<文献紹介>