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ブックマーク / mainichi.jp (178)

  • 政府:法学部「3年卒」検討 法科大学院「失敗」に危機感 | 毎日新聞

    裁判官や検察官、弁護士を志す法学部の学生は3年で卒業--。政府・与党は、司法試験の受験資格取得期間を短縮するため、法曹教育の大胆な見直しに着手した。背景には、法科大学院の淘汰(とうた)が進み、一連の司法試験改革は失敗だったという批判が広がることへの危機感がある。【高橋克哉】 司法試験を受験するには、法科大学院を修了するか、修了しなくても受験資格を得られる予備試験に合格しなければならない。大学と法科大学院既修者コース(2年)で最短6年かかるため、年齢制限がなく時間的、経済的な負担も軽い予備試験に人気が集まっている。 法務、文部科学両省によると司法試験合格者に占める予備試験受験者の割合は2012年の2.8%から17年は18.8%に急増した。対照的に法科大学院では経営難による募集停止や閉鎖が続出。05年度には74校あったのに今年度の学生を募集したのは39校だった。こうした中、文科省は2月、法科大

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  • 政府:「セクハラ罪」存在せず 答弁書を閣議決定 | 毎日新聞

    閣議に臨む安倍晋三首相(左)と麻生太郎財務相=首相官邸で2018年5月18日午前8時31分、川田雅浩撮影 政府は18日、「現行法令において『セクハラ罪』という罪は存在しない」との答弁書を閣議決定した。財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題を巡り、麻生太郎副総理兼財務相が「『セクハラ罪』という罪はない」と繰り返し発言したことに批判が相次いでおり、逢坂誠二氏(立憲民主党)が質問主意書で見解をただした。 答弁書は、セクハラの定義について、職場…

    政府:「セクハラ罪」存在せず 答弁書を閣議決定 | 毎日新聞
  • 特殊清掃業:5年間で15倍増 家族関係の希薄化背景に | 毎日新聞

    孤独死した人の自宅を清掃・消毒して原状回復する「特殊清掃業者」が急増している。業界団体によると、全国で5000社以上が参入しており、団体が民間資格の認定制度を始めた5年前から業者数は15倍超に膨らむ。高まる需要の背景に、家族・親族関係の希薄化が浮かび上がる。 特殊清掃業者は故人の住宅の管理人や親族らから依頼を受け、清掃や消毒のほか、遺品整理を請け負うこともある。孤独死の場合、遺体発見まで時間が経過すれば、室内の臭いや汚れがひどくなる。業者は特殊薬品や殺虫剤、電動のこぎりなどを使って室内を原状回復し、感染症予防のため防護服を着て作業することも多い。 業界関係者によると、特殊清掃は一部のリサイクル業者や引っ越し業者が始めたが、近年は葬儀や廃棄物処理など幅広い分野の業者の参入も目立つ。

    特殊清掃業:5年間で15倍増 家族関係の希薄化背景に | 毎日新聞
  • 東海イズム:オピニオン:中世ドイツから見る現在- 毎日新聞

    難民の流入やテロが続くヨーロッパで、ドイツは中心的な存在だ。大国ドイツはどのような歴史を経て現在の姿になったのか。優れた業績を上げた研究者に贈られる日学士院賞に、中世ドイツ史の研究によって選ばれた文学部歴史学科西洋史専攻の三佐川亮宏教授に、歴史を学ぶ意味を聞いた。【聞き手・銅崎順子】 ――著書『ドイツ史の始まり―中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』(2013年)で、今年度の日学士院賞に選ばれました。同書では既に東海大の2016年度松前重義学術賞も受賞されています。 『ドイツ史の始まり』は、10年ほど前に執筆した博士論文を研究書にまとめたものです。私が大学院生のころは、文系では学位を取得することなく就職するのが一般的で、教授たちも博士号はもっていませんでした。しかし、文部科学省による大学院改革が進むなかで、若い世代が学位を取得するのが一般化したので、下からのプレッシャーも手伝って、重

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  • そこが聞きたい:ポピュリズム現象とは? ドイツの哲学者 マルクス・ガブリエル氏 | 毎日新聞

    社会脅かすウソの政治 排外的な右派ポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭し、民主主義や国際協調といった価値観を脅かしている。ポピュリズムはなぜ伸長するのか。それにどう対応すべきか。「世界は存在しない」という主張で注目を集めるドイツ気鋭の哲学者、マルクス・ガブリエル氏(38)にポピュリズム現象や哲学から見た政治=1=のありようを語ってもらった。【ボン(独西部)で中西啓介】 --移民難民排斥などを唱える「右派ポピュリズム」が欧州で拡大しています。

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  • 昔の夜着展:江戸から昭和の76点を展示 あすから砥部 /愛媛 | 毎日新聞

  • 兵庫・伊丹:カラス大量死 陸鳥初、インフル集団感染 | 毎日新聞

    カラスの大量死が確認された昆陽池公園=兵庫県伊丹市で2018年4月3日午後1時14分、社ヘリから小出洋平撮影 兵庫県伊丹市の昆陽(こや)池公園でカラスの大量死が続き、環境省は野生の陸鳥が鳥インフルエンザに集団感染して死んだ国内初の確認例として注視している。鳥インフルの流行期に入った昨秋以降、全国でウイルス検査をした死んだ野鳥の約7割を公園一帯のハシブトガラスが占め、これまでに100羽以上の死んだカラスを回収した。人への感染の恐れは少なく過度な心配は不要だが、異変の原因は特定されていない。 環境省などによると、昆陽池公園で今シーズン初めて死んだカラスが見つかったのは3月1日。その後も続々と死骸が回収され、計38羽で高病原性ウイルス(H5N6型)が検出された。

    兵庫・伊丹:カラス大量死 陸鳥初、インフル集団感染 | 毎日新聞
  • 加計文書:愛媛知事の会見要旨 | 毎日新聞

    愛媛県の中村時広知事は10日、県庁で記者会見し、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)による国家戦略特区を利用した獣医学部新設について、2015年4月2日に柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した同県職員が、柳瀬氏から「首相案件」と説明を受けていたことを認めた 記者会見した中村時広・愛媛県知事と報道陣の主なやり取りは以下の通り。 中村知事 長年の悲願がかない、獣医学部がオープンしたことは歓迎している。既に法律的な制度をクリアし、専門家の審査も経て、国が認可した。それに基づいて開学し、大勢の学生たちが勉強に励み始めている。

    加計文書:愛媛知事の会見要旨 | 毎日新聞
  • 森友文書:財務省書き換え、佐川氏が指示 12日国会報告 | 毎日新聞

    答弁にあわせる 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、財務省は10日、書き換えを認める方針を固めた。財務省の調査で、国会議員らに開示された決裁文書に複数の書き換えられた部分が見つかった。売却問題が発覚した昨年2月当時は、佐川宣寿前国税庁長官が理財局長を務めており、売却の経緯を説明する責任者として書き換えを指示したとみられる。書き換えの事実が判明したことで、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の責任を問う声が高まりそうだ。 書き換えがあったのは、2016年6月に森友側と国有地の売買契約を結ぶ際に作成された決裁文書など。財務省の調査で、当時の文書にあった「特殊性」などの記述が、昨年、国会に提出された決裁文書からは削除されるなどしていたことが判明した。

    森友文書:財務省書き換え、佐川氏が指示 12日国会報告 | 毎日新聞
  • 森友文書:別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし | 毎日新聞

    学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。 「特殊性」との表現があるのは、財務局が2016年6月、学園に国有地を鑑定価格より約8億円安い1億3400万円で売却する方針を国土交通省大阪航空局に通知した際の決裁文書。「財務局と航空局との協議」と題した項目に、「件の特殊性に鑑み、売買契約締結後に契約書に基づき国が行う行為については、近畿財務局と大阪航空局が必要に応じて協議を行い、これを実行するものとする」と書かれていた。文書には、国有地の地中…

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  • おはなしめぐり:「ゲド戦記」シリーズを日本語に 清水真砂子さん(76) 30年かけ翻訳「いい旅」 | 毎日新聞

    壮大なファンタジー作品「ゲド戦記」(全6巻)の作者、アーシュラ・K・ル・グウィンさんが先月、88歳で亡くなった。作品を日語に訳した清水真砂子さんに、ル・グウィンさんの人柄や翻訳について聞いた。【聞き手・坂根真理】 彼女に実際に会ったのは、「ゲド戦記」を全て訳し終えた2003年の夏です。米国オレゴン州ポートランドに彼女は住んでいました。お会いして最初に黙って案内してくれたのは戦時中の日系人の収容所跡でした。市民としての誠実さを見る思いがしました。 会う前から親交はあったんです。1992年の夏かな、ル・グウィンは英オックスフォード大で講演をしました。「ゲド戦記」第4巻に対する、主として米国内での批判に答えた形のスピーチだったのですが、私は不満を感じて手紙を書きました。「あなたの作品はそうした批判を凌駕(りょうが)する豊かさをもっているのに」って。生意気ですよね。でもね、それからエージェントを

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  • 米乱射:銃擁護議員「落選させろ」 被害高校生ら訴え - 毎日新聞

    米南部フロリダ州の高校乱射事件で21日、同校生徒を含む数千人が州都タラハシーの州議会前で銃規制強化を呼び掛ける集会を開き、規制に消極的な議員らを「落選させろ」と訴えた。米メディアが伝えた。 20日夜にバスで到着した約100人の同校生徒らは、事件で容疑者が使用したAR15型ライフル銃などの禁止を求め議員らに詰め寄った。… この記事は有料記事です。 残り242文字(全文402文字)

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  • ウィキ:「エンゲル係数」ページ凍結で編集不能 その訳は | 毎日新聞

    投稿履歴「首相答弁にそった改変側と阻止側の“編集合戦”」 一定のルールのもとで誰でも自由に編集できるインターネット百科事典「ウィキペディア」で、生活水準を測る指標の一つとしてなじみ深い「エンゲル係数」のページが凍結され、編集できない状態となっている。投稿履歴をたどると、係数上昇の理由について安倍晋三首相が国会で答弁した直後、これに合わせて内容を改変しようとする側と阻止を試みる側の“編集合戦”が過熱していた。【和田浩幸】 「エンゲル係数」は中学校で習う経済指標だ。家計の消費支出総額に占める料費の割合で<一般に値が高いほど生活水準は低い>とされる。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の係数は2005年に22.9%で底を打ち、その後は横ばいが続く。第2次安倍政権以降は13年(23.6%)に上昇に転じ、16年(25.8%)まで4年連続で上昇。17年も高止まりだ。

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  • 裁量労働制:厚労省ずさん調査 異常データ新たに117件 | 毎日新聞

    裁量労働制に関する厚生労働省のデータを巡り、問題となっている「2013年度労働時間等総合実態調査」に、同じ人の残業時間が1週間よりも1カ月の方が短いなど、異常な数値が新たに87事業場で117件見つかった。立憲民主党の長昭代表代行が厚労省の資料を精査して発見し、21日の野党の会合で厚労省幹部が報告した。安倍晋三首相は国会で「データを撤回するとは言っていない」と答弁したが、データの信ぴょう性がさらに揺らいでいる。 また、これまで厚労省が「ない」と説明していたデータの基となる調査票が、20日に厚労省庁舎の地下倉庫から見つかったことも判明。野党の指摘を受けて調べたところ発見されたといい、問題発覚後の調査の甘さが浮かんだ。

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  • 共感覚:歌影響?「ドレミファソラシ」は虹色 新潟大調査 | 毎日新聞

    新潟大学脳研究所の伊藤浩介助教の研究グループは19日、文字に色を感じたり音に色を感じたりする特殊な能力「共感覚」を持っている人が感じる「ドレミファソラシ」の音の名前(階名)が、虹の7色に対応しているとの研究論文を発表した。伊藤助教は「音楽の芸術性に関して新しい視点になるのではないか」と話しており、論文はインターネット雑誌「Scientific Reports」に掲載された。 共感覚は、視覚と聴覚など異なる感覚が同時に刺激される知覚現象。研究グループは、数年前から共感覚を持つ新潟大の学生15人を対象に「ドは何色に感じるか」など、「ド」から「シ」までランダムに質問してきた。

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  • エンゲル係数:29年ぶりの高水準 16年25.8% | 毎日新聞

    2016年のエンゲル係数(家庭の消費支出全体に占める費の比率)が25.8%と4年連続で上昇し、1987年以来29年ぶりの高水準となったことが17日、総務省の調査で分かった。所得が伸び悩む中、料品が値上がりし、費以外の生活費を切り詰める節約志向が強まっていることを反映した。 総務省が発表した16年の家計調査(2人以上の世帯が対象)によると、消費支出は28万2188円。物価変動の影響を除いた実質では前年比1.7%減と3年連続で減少した。このうち料品への支出は7万2934円で前年より1090円増加。天候不順で高騰した野菜や調理済み品の支出が増えた…

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  • 公文書クライシス:政務三役、開示メールは1通のみ 公文書として保存されず | 毎日新聞

    安倍晋三首相や安倍政権のすべての政務三役(大臣、副大臣、大臣政務官)が職務上送受信した電子メールを毎日新聞が情報公開請求したところ、副厚生労働相が送信した1通しか開示されなかった。逆に閣僚が国会答弁などで使用したと明かしたメールを削除したとして開示しない例もあった。政務三役のメールがほとんど公文書として保存されていない実情が浮かび上がった。【大場弘行、内橋寿明、日下部聡】 毎日新聞は昨年10月、2016年8月に発足した第3次安倍再改造内閣以降に就任した全政務三役(約130人)が送受信した「電子メールのすべて」を情報公開請求した。首相と菅義偉官房長官は第2次安倍政権が発足した12年12月以降を対象とした。

    公文書クライシス:政務三役、開示メールは1通のみ 公文書として保存されず | 毎日新聞
  • 楳図かずおさん:仏の漫画賞「遺産賞」受賞 日本人3人目 | 毎日新聞

    フランス西部のアングレームで開かれた「第45回アングレーム国際漫画フェスティバル」(25~28日)で、漫画家の楳図かずおさん(81)の作品「わたしは真悟」が、永久に残すべきだと認められた漫画に与えられる「遺産賞」を受賞した。同フェスティバルは欧州最大級の漫画祭で、日人の同賞受賞は、水木しげるさん…

    楳図かずおさん:仏の漫画賞「遺産賞」受賞 日本人3人目 | 毎日新聞
  • SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー ブレイディみかこ 『ヨーロッパ・コーリング…』 | 毎日新聞

    経済格差は国や為政者の責任 私たちは声を上げて怒るべき ◆『ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート』ブレイディみかこ・著(岩波書店/税抜き1800円) 私たちはまだ一億総中流の夢を貪(むさぼ)っているのか。自分が貧しいことに気づかずに。 「私の実家は裕福ではなかったので、奨学金で高校に進学し、アルバイトもしていました。ある日、担任から呼び出されてアルバイトを咎(とが)められ、事情を話したら言われました。『今どきそんな家庭があるわけない』って」 夢覚めやらぬ大人を尻目に、ブレイディさんは渡英した。編集助手を務め、出産を機に保育の勉強も始めた。今から十年前、ブライトンの最貧困地区にある就職支援センター内の託児所に通い始め、そこで“ブロークン・ブリテン”に直面した。 「職がなく生活保護で暮らす人たち、働いても働いても生活苦を強いられて事を抜く親子、路上にあぶれる若者。それが

    SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー ブレイディみかこ 『ヨーロッパ・コーリング…』 | 毎日新聞
  • 安保関連法案:シールズの国会前集会に1万5000人以上 - 毎日新聞