米Appleは現地時間3月7日、サプライヤーの労働環境を独自に監査した結果をまとめた「サプライヤー責任進捗報告書」の2018年版を公開しました。強制労働や児童労働などの問題への対処、女性向けの健康推進プログラムの開始などが報告されています。 毎年恒例のサプライヤー責任進捗報告書 Appleは毎年、サプライヤー責任進捗報告書を公開しており、2018年版は12回目の発行となりました。 報告書によると、Appleは30の国・地域にある756のサプライヤーを監査しており、そのうち197のサプライヤーが新たに監査対象となっています。 【更新 2018/3/10 午前2:44】 Apple Japanは3月10日未明、日本語版のWebサイトを2018年版に更新しています。 独自基準でサプライヤーの労働基準を格付け Appleは独自に定めた倫理基準により、サプライヤーの労働環境を100点満点で評価し、9