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2009年3月30日のブックマーク (23件)

  • Liber Studiorum: 福岡伸一批判 「生物と無生物のあいだ」を中心に(3)

    3.「動的平衡」という言葉について ここで「動的平衡」という言葉について、もう少し調べてみよう。  福岡の言う「動的平衡」とは、生命の特質を実現する生命固有のメカニズムであり、シェーンハイマーの発見した生体の構成成分の絶えざる入れ替わり(シェーンハイマー自身の言葉では「身体構成成分の動的な状態」)である。 このような概念を最初に提唱したのは誰だろうか。私は、一つの候補としてルートヴィッヒ・フォン・ベルタランフィ(1901-1972)の名を挙げたいと思う。  ベルタランフィは、漁獲予想のための「ベルタランフィ成長方程式」、癌早期発見のための「ベルタランフィ・メソッド」などで知られる生物学者であるが、生物学の分野を越えた活躍をした人物であり、「一般システム理論」の創始者でもある。「一般システム理論」とは、システム一般に共通した法則を探し出し、科学統合を図ろうとする分野である。  M・デーヴィッ

    heis101
    heis101 2009/03/30
    「要するに、福岡の書いているようなことは、生物学の知識の乏しい文系の読者には新鮮なものに感じられただろうが、理系の読者にとっては全く目新しいものではなかった」福岡氏は研究者というより普及者ということ?
  • 「一般システム理論」 フォン・ベルタランフィ | ひさおの独り言(シーズン3)

    一般システム理論―その基礎・発展・応用 ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィ / / みすず書房 スコア選択: ※※※※※ (今回から「ライフログ」機能を利用) 「「システム」を研究しておきながら、これを読んでなければダメでしょ」ということで、読んでみた。恥ずかしながらこういう「古典」(というには新しいか?)を読むのは初めて。 そもそも小難しい内容で、翻訳であることも手伝ってパッパッパと読むようにはいかなかったが、私の研究にとって知っておくべきことがふんだんにちりばめられていた。 1968年に発表された(翻訳は1973年出版)でありながら、今読んでも新鮮きわまりない。歴史に残るというのはこういうものか、と感心する。一般に薦められるではないが、私にとってはバイブルになるべきだ。 さて、それはいいとして、私はこのの中でベルタランフィが使っている、ある言葉に気がついた。それは「動的平衡

    「一般システム理論」 フォン・ベルタランフィ | ひさおの独り言(シーズン3)
    heis101
    heis101 2009/03/30
    「福岡氏はこの本の中で「動的平衡」という概念をあたかも自分が作り出したかのように書いてあるが(少なくとも、引用はない)、今から40年前にすでにこの概念を提唱していた人物がいたことになる。」
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0521.html

    heis101
    heis101 2009/03/30
    「むしろ有機体としてのシステムについての正確な理解こそが他のあらゆるシステムの理解にとっても有効であることを強調」「還元主義的思考法に対するに「遠近法主義」(perspectism)」「認識とは適用である」
  • 散逸構造論 - 哲学的な何か、あと科学とか

    エントロピー増大の法則というのは、つまるところ、 「世界(宇宙)は、時間が経つと、どんどん無秩序になっていくよ」 ということを言っている。 つまり、「形あるものは必ず壊れる」の言葉どおり、 今存在する「秩序」はすべて、時間が経つと、必ず「壊れる」ということである。 そして、「覆水盆に返らず」の言葉どおり、 一度壊れたものは、元の「秩序」には決して戻らないということである。 たとえ、ある一部が秩序を取り戻したようにみえても、 「全体」としてみれば、確実に、秩序の量は減少しているのだ。 (人間が部屋を掃除して、部屋という部分が綺麗になっても、 「部屋+人間」の全体では、秩序が減少している) このエントロピー増大の法則の結論は、 「世界(宇宙)は、常に「秩序→混沌」へと向かっており、 混沌から、新たな秩序は決してうまれない」 ということである。 だから、究極的に言って「世界(宇宙)は壊れ続けてい

    heis101
    heis101 2009/03/30
    「この理論は、一般的には全然メジャーじゃないし、知らない人も多いが、実は、相対性理論、量子力学に続く、科学を変えた革命的発見とされており、」うーん、とはいえ、知られていないことにも理由がある気が…
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0909.html

  • 本当だ。消えないうちにグーグルキャッシュからサルベージしておこう。 グ..

    当だ。消えないうちにグーグルキャッシュからサルベージしておこう。 グーグルのキャッシュは初版なので違うところがあるかも。 プラトン『国家』 アリストテレス『形而上学』 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 ヘーゲル『精神現象学』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 ライプニッツ『単子論』 カント『純粋理性批判』 キルケゴール『不安の概念』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 バーク『フランス革命の省察』 ジェイムズ『宗教経験の諸相』 ニーチェ『権力への意志』 フッサール『論理学研究』 ハイデガー『存在と時間』 サルトル『存在と無』 ベルグソン『時間と自由』 レヴィナス『全体性と無限』 フロイト『快感原則の彼岸』 ラカン『精神分析の四つの基概念』 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 フーコー『言葉と物』 ソシュール『一般言語学講義』 チョムスキー『文法理論の諸相』 ヴェイユ

    本当だ。消えないうちにグーグルキャッシュからサルベージしておこう。 グ..
    heis101
    heis101 2009/03/30
    思想系の偉い人の本まとめ、的な。
  • 教授たるに相応しい業績 - la_causette

    某宗教団体の発行する雑誌って,電車の吊り広告等で見出しを見る限り,特定の個人等を口汚く罵る記事が執拗に掲載されるという特徴があります。常々末端の信者はああいうのを見て却って引いてしまうのではないかと不思議に思っていました。 それはともかく,学校教育法第92条第6項は, 教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。と規定しているのですが,法科大学院を濫立させる中で,これといった著書・論文等がなく(法学系だと,紀要論文を含めた法学系の雑誌に論文が掲載されると,判例データベース運営者が提供する法律文献情報データベースで検索可能となるので,パソコン雑誌等畑違いの雑誌への掲載でない限りは論文の有無・ありかは分かりますし,畑違いの雑誌へのエッセイ等は普通「実績」に含めないようには思います(私も,

    教授たるに相応しい業績 - la_causette
    heis101
    heis101 2009/03/30
    「逆に言うと,そういうところまで無理をして法科大学院を創り,維持する必要はないのではないかと思ったりします。」 弁護士を食わすことが第一目的の法科大学院はもうたくさんだ
  • 【秋山仁のこんなところにも数学が!】(31)最適停止の理論 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    サイコロを1回または2回投げ、最後に出た目の大きさを競う賭けをすることにします。「1回目に4以上の目が出たら、そこで止める。3以下の目の場合、もう一度トライする」という戦略で、この賭けに臨むとしましょう。すると、あなたは結果的に4.25[=3/6×3.5+1/6(4+5+6)]を獲得でき、平均3.5(各目の合計を6で割った値)を0.75上回ることができます。 この確率の考え方を応用した理論に「最適停止の理論」があります。面接試験での採用のしかたを例にとり、解説しましょう。 ある会社で社員1人を募集することになりました。10人の応募者があったので、1日に1人ずつ10日にわたって面接試験を行うことにしました。なるべく点数の高い人を採用したいのですが、面接直後に採否を人に伝えなければならないとします。

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    heis101 2009/03/30
    応募者が面接しきれないくらいもっとたくさんいると、実用的な理論になる気がした
  • 氷河の中で見つかった男性のミイラ「アイスマン」をじっくりと見られる「Iceman photoscan」

    1991年、イタリアとオーストリアの国境にあるエッツ渓谷で男性の遺体が発見されました。発見したのは登山者で、最初は遭難者だろうと思っていたそうですが、調べてみたところなんと5300年前の男性のミイラであることが判明しました。また、どうやら狩猟者だったらしいことも調査で判明しています。「アイスマン」の名で有名なこのミイラはイタリアのボルツァーノ県立考古学博物館で公開されているそうですが、イタリアまで行かなくても詳細な写真を「Iceman photoscan」で見ることができます。 カラカラに乾いたミイラの写真ですが、完全に人の姿をしているので人によっては不快感を催すおそれがあります。注意して下さい。 詳細は以下から。 Iceman photoscan http://iceman.eurac.edu/ アイスマンの顔。体毛などは完全に抜け落ちてしまっているようです。 何かを持っていたのか、ちょ

    氷河の中で見つかった男性のミイラ「アイスマン」をじっくりと見られる「Iceman photoscan」
    heis101
    heis101 2009/03/30
  • 実際の格差というのはお金ではなく思想だと思うな。 - やっぱ立ち上げ好きなんよなぁ。

    ビジネスは自分で始めたらこう変わる!100人の赤裸々生の声が聞けるDREAMGATE Blog「起業家100人挑戦日記」。あなたの起業・独立・開業に役立つヒントがここにあります。 なんというかこういうエントリーはなるべく書かない主義ではあるんだけど、いわゆる格差社会で年収が不当に安い状態であるから教育もできず結婚もできずいい人生も送れないと思っている人が当にたくさんいる。その反面生まれた時から生活レベルが高く格差社会の頂点にいる人があえてきつい仕事を選び、自身も年収200万ぐらいで生活していたり、格差の上の方にいる人が好条件だと思われて結婚しその後ちょっとうまくいかなくなっただけで揉めて離婚する。こういうのを知ると格差というのは単純にお金があるなしというもので成り立っている訳ではなく結局は思想で成り立っていると思うんだよね。格差社会で年収が低いから俺の人生はうまくいかないと言っている人は

    heis101
    heis101 2009/03/30
    今年か来年あたりには「思想格差」って言葉がはやるのかな
  • 「何しよるとね!」84歳女性一喝、22歳泥棒とっ捕まえる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    29日午前10時25分頃、福岡市博多区大博町の住宅に侵入し、バッグを盗んだ男を住人の84歳のおばあさんが取り押さえ、110番で駆けつけた福岡県警博多署員が窃盗容疑の現行犯で逮捕した。 取り押さえたのは長光君子さん。同署の発表によると、男は同県鞍手町古門、無職来原勝則容疑者(22)で、1階の居間で手提げバッグを盗み、台所へ移動したところ、長光さんに見つかった。 長光さんが来原容疑者が土足であることに気づき、「ここで何をしよるとね。泥棒やろ」と一喝。バッグが台所にあったため、来原容疑者の両腕をつかんで外へ連れ出した。2階にいた孫の女性(27)が騒ぎに気付き、110番した。 長光さんは1メートル44と小柄。来原容疑者は1メートル70ほどの中肉で鉄の棒(約30センチ)も手に持っていたが、長光さんは読売新聞の取材に「怖くなかった。また来たり、ほかの家に盗みに行ったら困ると考え、とっ捕まえないかんと思

  • 気休め或いは祈祷としての政治 - 雑種路線でいこう

    ドイツゲームと暴力事件の因果関係を巡る議論が再燃している。この30年でゲームが急激に普及した割に、ゲーム大国である日じゃ少年による重大犯罪が減っているのだから統計的根拠は薄い。では個別の乱射事件ゲームへの没入と何ら因果関係がないかというと、彼らが暴力表現のあるゲームで遊んでいたこともまた現実で、遺族にとって犯罪被害とは確率ではなく個々の現実なのだ。 学校の生徒や教師などを巻き添えに15人もの死者を出した、ドイツの銃乱射事件。17歳の少年が犯行に及んだのは、近所の女の子にふられてしまったのが動機の一つと言われているようですが、Times Onlineでは、犯人が暴力表現のあるゲームをプレイしていた事実を受けて、ビデオゲームと犯行動機の関連性が議論されています。 個別の事案について、彼らがそもそも暴力的だから暴力表現のあるゲームをプレイしているのか、或いは暴力表現のあるゲームを通じて内な

    気休め或いは祈祷としての政治 - 雑種路線でいこう
    heis101
    heis101 2009/03/30
    「太古の昔、日照りが続けば雨乞いの祈祷をし、それで雨が降れば権威が高まり、降らなくても途方に暮れるしかないが、祈祷しなければ民心が離れるといったことがあったのだろうか。」同意
  • 気の毒なサイエンスライター - 考えるのが好きだった

    ある総合雑誌に、あるサイエンスライターが、教科書会社から国語の文章を書くように依頼された話を書いていた。しかし、結局、没になったらしい。原稿を送って現場の先生の要求を聞くと、とてもじゃないが依頼されたように書き換えられる事項でなかったとか何とか書いていた。で、これもコトバは多少違うと思うが、今の小学校の先生の脳の構造を疑った、というようなことを書いておられた。 うん。小学校教員養成学部に生徒を送り込む者として、誠に申し訳ないが、気の毒だとしか言いようがない。 と書くと、無責任だと言われそうだが、小学校教員を目指して進学する者が、そのサイエンスライターの書いた論理を理解できる力をそれ以降も発達させることができなかったレベルの能力(努力も含めて)の持ち主たちが多かったのだ。よくわかる。 「文章読解」は、当に難しい。私は現代国語が苦手だった。韻文・小説がよろしくない。評論はまあまあだったが、読

    気の毒なサイエンスライター - 考えるのが好きだった
    heis101
    heis101 2009/03/30
    「国語で100点取る生徒は、まずいない。普通はこの事実を「当たり前」と取るが、事実は、読みと表現力を十分に体得して卒業をする人間はほとんどいない、と言うことだ。」
  • NHKの討論番組で驚いたネットに対する認識不足 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

    1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うこ…続き 再エネ効率的に貯蔵、「ナトリウムイオン電池」寿命・容量が増大 [有料会員限定] トヨタの全固体電池 2025~30年EVが化ける [有料会員限定]

    NHKの討論番組で驚いたネットに対する認識不足 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS
    heis101
    heis101 2009/03/30
    とりあえずメーンって言うのやめてもらいたい。メインだろ、ったく。
  • 『公務員も正社員も没落する貧困スパイラル(湯浅誠・堤未果共著『正社員が没落する』より)』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日、「反貧困フェスタ2009」に参加しました。フェスタの内容については、ブログ仲間のみどりさんが紹介してくれていますので、ぜひご覧になってください。(※みどりさんの「労働組合ってなにするところ?」 の3つのエントリー→「反貧困フェスタ2009 分科会」 「シンポジウム・前半」 「シンポジウム・後半」 ) というわけで、私の方は、フェスタつながりで、雨宮処凛さんの主張と、湯浅誠さんの新著『正社員が没落する』を紹介します。 今回の反貧困フェスタのテーマは「労働」で、正規労働者と非正規労働者の「労労対立」など分断をあおる言説にのせられてしまうと、貧困スパイラルが加速しすべての労働者が貧困化してしまう危険があると、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんは、フェスタのメインシン

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    heis101 2009/03/30
  • 日本古来の伝統だと思われているけれども、実は明治以後の「新しい概念」「新しい事物」であるというものを教えてください。…

    古来の伝統だと思われているけれども、実は明治以後の「新しい概念」「新しい事物」であるというものを教えてください。 ・神前結婚式(明治三十三年以降) ・靖国神社とその教義(戊辰戦争前後) ・いわゆる「歴史的仮名遣」の完成 ・「国語」 ・北海道から沖縄までを日の領域とする概念(琉球国も蝦夷地も明治以降に日に組み入れられた) ・「君が代」のメロディー いかにも「日の伝統」のような雰囲気があるにもかかわらず、おおむね幕末以降に生まれて定着した事物を教えてください。明らかに西洋起源のものは除きます。なお、200年程度未満の歴史しかないものをここでの「新しい」の定義とします。

  • 戦前の列車の中はすっごく汚ないっ! - 虚構の皇国

    『写真週報』206号より 前々から探していた写真をやっと見つけた。記事は、社内で出る弁当の空き箱を再生利用する……という節約記事なのだが、それよりも驚くのは、通路にうずたかく捨てられた弁当の空き箱のキタネエこと。 こんなに汚い列車にはぜったい乗りたくないが、にもかかわらず写真の紳士たちは平然と乗れているのはナゼなのか。ここから「戦前の日人は公共マナーが全然ダメ」と結論づけるのはやや短絡。そうではなくて、自分でべた弁当ガラは自分で捨てる――という最低のルールはあくまでも戦後的平等主義の産物であって、戦前の行動規範ではなかったのではないか。ゴミを片づけるのは駅員やゴミ屋・汚穢屋の仕事であって、客は手を汚すものではないという、カースト制度にも似た傲慢な階級道徳があったのではないか――と推測している。 公共道徳は「公共」と名づけられてはいるが、その実は特定の階級・階層内における道徳的規範である

    戦前の列車の中はすっごく汚ないっ! - 虚構の皇国
  • asahi.com(朝日新聞社):がんの生徒の受験拒否 長崎日大高「特別対応できない」 - 社会

    長崎県諫早市の私立長崎日大学高校(野上秀文校長)が今年の入試で、がんを患う中学3年生の女子生徒(15)の受験を断っていたことがわかった。生徒は治療で抵抗力が弱っており、感染症を防ぐため他の受験生とは別の部屋での受験を求めたところ、同校は「特別な対応はできない」と説明したという。  生徒は同校で、一般入試に先駆けて1月20日に行われた特別入試の受験を希望。在籍する中学校の校長が同13日、願書を提出した後、野上校長に事情を説明した。高校側は県に相談したうえで翌14日、「個室を用意することができないので受験を差し控えてほしい」と回答。願書と受験料を返却したという。生徒は同校の受験をあきらめた。  野上校長は朝日新聞の取材に対し、特別入試の受験者は1700人以上いたと説明し「申し訳ない気持ちはあるが、教室が足りなかった。1人の受験生のために試験監督をつける余裕もなかった。志望者全員にチャンスを与

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    heis101 2009/03/30
    とりあえず、受け入れてくれる学校があって良かった。これが、あっちもこっちも全部拒否とかだったらまた大問題になってただろう/ 融通の利く学校と利かない学校があることが判明。良くも悪くもそれが学校への評価だ
  • 利害対立と民主主義モデル - on the ground

    吉原直毅「最近思う事:湯浅誠・堤未果『正社員が没落する--貧困スパイラルを止めろ!』(角川新書)を読んで」を読んで、「分断統治」という観点は確かに重要であるとしても、正規・非正規ないし中間層・低所得層という対立軸だけでなく、世代間の対立についての目配りを盛り込んだ議論構成にしなくては、いわゆるロストジェネレーション層への応答なり批判なりにはならないだろうと、若干の違和と物足りなさを覚えた*1。その方面について私には何の専門的知見も無いが、世代の軸を加えるなら、単なる情緒的認識の問題には尽くすことのできない程度の敵対性は存在するのではないか。 無用な対立を煽ることは避けるべきだが、分断統治を目論む上位のプレーヤーが無条件に存在すると前提した上で誰だって仲良くできると考えるのは妄想である。「少なくとも民主主義的政治システムの存在する現代においては」*2、そのような上位のプレーヤーは居ない。「支

    利害対立と民主主義モデル - on the ground
  • 2009-01-01

    http://www.j-cast.com/2009/01/01032977.htmlの「毎日新聞変態記事事件」に対する騒動について。 従来の「市民運動」の問題は そうでないにも関わらず市民の代表であるかのように名乗っていた。 という点だと思う*1。 例えば、左翼の「市民運動」は右翼的な市民の意見を取り入れず、右翼的な市民は「市民」ではないといった風に扱うことが多かった。右翼の「運動」は「市民運動」を名乗らないが、それほど振る舞いが違うわけでもない。サヨク・ウヨクの「市民運動」は特定少数が行っており、大多数の市民から無視されている。 基準をどこに置くかの問題でもあるが、過半数すら取っていないのに代表を名乗るのはどうかと思う*2。それに対して騒動はまとめサイトなどを見る限り 自分たちは「個人」の集まりである。 自分たちの行為は暴力である。 といった点に自覚を持っている人が多いようだ。「正義

    2009-01-01
    heis101
    heis101 2009/03/30
    「これは計算機科学に限ったことではなく科学技術全般に関わることなのだけど「背景となる理論を理解せずとも使える」というのは技術が成熟しているかどうかの目安になる。」
  • うっくつさん本を読む。

    はてなポイントを寄付しました。 http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20110312/1299904670 ありがちダメなコードのダメな理由を書くコーナー。 char const* getNameFromID(int id) { switch (id) { case ID_FOO: return "FOO"; case ID_BAA: return "BAA"; default: return "TEST"; } }ID_FOOを受け取った場合に"FOO"、ID_BAAを受け取った場合に"BAA"を返すという関数、というところまでは良い(役に立つかどうかは別として)。問題はdefault時に返す"TEST"の存在だ。 まず「正しい動作」を確認しなければならない。このソースコードから逆算すると次の三つくらいはありえるだろう。さて、どれが「正しい動作」なのだ

    うっくつさん本を読む。
    heis101
    heis101 2009/03/30
    短い文章のなかにエッセンスが詰まってる感じ。ネタはプログラミング言語とか日常の考察とか
  • 生徒は「生徒力」をつけよ - 考えるのが好きだった

    教員に教師としての力量が必要だとしたら、生徒にだって生徒としての力が必要であろう。親に対する子としての力量もあろう。言葉で表そうとすると、なかなか伝わらない気もするが、いわば、「生徒力」とでも呼べば最もわかりやすいだろうか。 「生徒力」とは、例えば、叱られるときには、叱られ方がある、とよく言う(と思うけど)。ようなものだろう。ただただ神妙に、怒って叱っている人の気をいかに素早く収めかではない。自分の非を自分自身で戒める力を養うのが「上手な叱られ方」であろう。自分を向上させるための叱られ方ということである。「自分で自分を成長させる力量」である。 で、このようなことを言うと、必ずや「大人が叱り上手になる方が先だ」とおっしゃる方がおられよう。イマドキの考え方として実にもっともで正しい。しかし、上手な叱り手からでないとうまく叱られることができない子供や生徒と、いかなる叱り手からであろうとうまく叱ら

    生徒は「生徒力」をつけよ - 考えるのが好きだった
  • 新聞業界の苦悩 自らの首を絞める「押し紙」問題(MONEYzine) - Yahoo!ニュース

    は世界でも「新聞大国」として知られている。国内の全国紙の発行部数は読売新聞の1002万部をトップに、朝日新聞803万部、毎日新聞385万部と続く。この発行部数は世界の新聞紙と比較しても郡を抜いた数字で世界トップ3を日勢が独占している。海外では米国で首位の「USAトゥデイ」が227万部、英国の「ザ・サン」でも307万部程度だ。 しかし新聞業界がこれまで築いてきた強固な地盤も近年では崩れつつあるのも事実。年々読者の新聞離れが進み、広告費は縮小傾向にあり、大手新聞社は軒並み業績不振に苦しんでいるのだ。そのような中、限界に近づいているのが「押し紙」という業界の悪しき習慣だ。 一般にはあまり知られていないが、「押し紙」とは新聞社が新聞配達業務などを請け負う販売店に販売した新聞のうち、購読者に届けられなかった売れ残りを指す。印刷所で刷られた新聞はすべてがユーザーに行き渡るのではなく、廃棄され