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ブックマーク / www.yamdas.org (13)

  • 我々が失ったウェブ(The Web We Lost 日本語訳)

    以下の文章は、Anil Dash による The Web We Lost の日語訳である。 ハイテク業界やマスコミは、10億人規模のソーシャルネットワークや遍在するスマートフォンアプリの隆盛を普通の人たちの純粋な勝利、使いやすさと権利拡大の勝利のように扱ってきた。この変化の過程で我々が失ってしまったものが話題になることは稀だし、お若い方だとかつてウェブがどんなだったかご存知すらないかもしれないのは私も承知している。 そこで今では大方消えてしまったかつてのウェブを以下に紹介させてもらう。 五年前、共有される写真は大抵 Flickr にアップロードされ、そこで写真は machine tags を利用することで、人間ないしアプリやサービスででもタグ付け可能だった。単純な RSS フィードを利用することで、画像は容易に公開ウェブ上で見つけられた。そして人々がアップロードした写真は、クリエイティブ

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    hengsu 2013/01/11
  • 緊急:アメリカ合衆国のインターネット検閲を止めろ(Urgent: Stop [U.S.] American censorship of the Internet 日本語訳)

    以下の文章は、Mike Linksvayer による Urgent: Stop [U.S.] American censorship of the Internet の日語訳である。 11月16日に米国議会は、著作権保持者の許可を受けない作品の流通を止めるという名目でインターネットの広範な検閲を不当、無謀、気まぐれに可能にし、促進する法案の公聴会を開く予定である。Public Knowledge が適切に要約する通り、この「Stop Online Piracy Act(オンライン海賊行為防止法)」は、以下の点で深刻に「インターネットの機能、自由、経済性を脅かす」ものになる。 権利保持者がウェブサイト全体を閉鎖させる速度を上げることで、法制度を短絡化する Domain Name SystemDNS)サーバ間に不一致を引き起こし、ハッカー、個人情報の盗難、サイバー攻撃に対してより脆弱性を増

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    hengsu 2011/12/28
    SOPAって、これか。
  • Google+は何のためのもの?(What is Google+ for? 日本語訳)

    以下の文章は、David Weinberger による What is Google+ for? の日語訳である。 Edward Vielmetti が Google Plus について、「Google+ は何のためのもの?」と問いかけた。私は Peter Kaminski の反応が特に洞察力があると思った。(Pete の許可を得て全文を引用する) Google+ の目的は、あなたを(みんなのウェブの外側、あるいは他の誰かのウェブの中に対立するものとして)Google ウェブの内に留めることだ。ここで「ウェブ」とは、かつては HTTP 経由で手に入るリンクを張られたドキュメントやファイルの集合を指していたが、デジタルライフそのものを意味するまでに成長している。 Google のビジネスは、できるだけあなたのデジタルライフの多くに介在することを目指している――これはかつてマイクロソフトのビ

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    hengsu 2011/07/11
  • I miss the mob 日本語訳

    以下の文章は、Derek Sivers による I miss the mob の日語訳である。 僕はカンファレンスのためにラスベガスにいて、空港からホテルに行くのにタクシーを使ったんだ。 少し話をしたところで、僕は運転手に尋ねた。「ここにはどれくらい住んでるんですか?」 彼は言った。「27年になる」 「うわ! 当時からは随分変わったんでしょうね」 「ああ。オレはマフィアが恋しいよ」 「ええっ? ホントですか? どういうことです?」 「マフィアがこの街を仕切ってた頃は楽しかった。二つの数字だけ気にしてりゃよかったんだ。いくら入ってきて、いくら出て行くか。出るより入るが多いうちはみんなハッピーよ。それが今じゃMBA のガリ勉どものマイクロマネジメントばかりのクソ会社に全部買い上げられてしまってよ。フロアのどこからあげる利益をどこまでも増やそうとしくさりやがって。昔はホットドッグにかけるケチャ

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    hengsu 2009/08/05
    マフィアが恋しい
  • Why you need your own company 日本語訳

    以下の文章は、Derek Sivers による Why you need your own company の日語訳を著者の許可を得て公開するものである。 2008年のはじめ、僕は自分の会社を売却するのに合意した――この10年僕はこれだけに取りつかれてきた。 僕は85人も従業員を抱えるのは嫌だった。それがちょっと苦痛になっていた。それから逃れて気持ちをすっきりさせる必要があったのだ。 僕はできるだけ遠くへ――日の南端の火山にある温泉神社に行った。(ビデオを参照) 僕は静かに座した。蒸された。湯に浸った。海の音を聞きながら眠った。 僕はこれ以上ないほどくつろいだ。頭は空っぽ。 この10年で初めて、僕は何もする必要がなかった。何の責任もない。何の計画もない。 なんと気楽なことか、だろう? 想像できる? 僕は『Seeking Wisdom』という名著を持っていき、平和な日の海に面した部屋で

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    hengsu 2009/06/15
    会社じゃなくても良さそうなもんだが
  • yomoyomoの読書記録

    ブレイディみかこ『THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日』(太田出版) 例によって著者に紙版を恵贈いただいたが、Kindle 版もある。 前作『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』は、それまでブログで公開されていた文章を中心に編まれたものだが、書は在英の著者が、20年ぶりに1ヶ月間日に滞在し、取材して書き下ろしされたである。 正直に書くと、書の帯に著者の顔写真が載っているのを見て、少しイヤな予感がした。それはこのように著者自身がタレント的、と書くと大げさだが、彼女自身がフォーカスされることで、日人的な「最初持ち上げておいて、アラが出たらバッシング」の対象に彼女がなる予感がして、心配したのである。 書は紛れもなく力作であり、著者の果敢さに変わりがない。現在の日が主題となり、読んでいて耳に痛いところはこれまで以上に多い。ただ、としての成功度

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    hengsu 2008/01/16
  • The birth of Chumby 日本語訳

    以下の文章は、Tim O'Reilly による The birth of Chumby の日語訳である。 昨夜(訳注:エントリは2006年8月27日に公開された)、我々は FOO キャンプにおいて初となる「製品発表」を行った(Joshua Schachter は2003年の第一回の FOO において del.icio.us をほぼ披露したと語るが、そのときはまだ完全ではなく、正式公開はその数週間後だった)。スタートアップ企業が増えると最先端から遠ざかってしまうので、FOO では商業化される前のテクノロジーに焦点をあてるようにしている。しかしながら、Chumby には興味深いところがとても多かったので、我々は喜んで支援することにし、FOO のランチに Chumby チーム全員を招待したのだ。 Web 2.0とローエンドのコンシューマ機器との出会い。Chumby は、Konfabulato

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    hengsu 2006/09/19
  • Bionic Software 日本語訳

    以下の文章は、Tim O'Reilly による Bionic Software の日語訳である。 翻訳文書については、冨岡悠さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 最近 Boxxet の創業者の You Mon Tsang が、僕のボキャブラリーに「バイオニック・ソフトウェア(bionic software)」という新しいミームを吹き込んでくれた。You Mon の定義によれば、「生物工学(bionics)とは、生物原理の工学システムの設計への応用を目的とした生物システムの研究である」。ただ彼が一月前ぐらいに話してくれたとき、彼はもっとなじみやすい定義を用いていた。負傷してテクノロジーにより高速、強力、有能になって再生した宇宙飛行士をフィーチャーした70年代のテレビ番組『600万ドルの男』を引き合いに出したのだ。このイメージをあてはめれば、バイオニック・システムとは、生

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    hengsu 2006/03/27
    Tim O'Reilly
  • Richard Stallman on P2P 日本語訳

    以下の文章は、DaBlade による Richard Stallman on P2P の日語訳である。 翻訳文書については、Toshiro Yagi さんから訳の改善を頂きました。ありがとうございました。 Richard Matthew Stallman(下の写真)はフリーソフトウェア運動の創始者であり、GNU プロジェクトフリーソフトウェア財団の創始者である。彼は例えば GNU C コンパイラ、GNU Emacs エディタ、そして GNU デバッガといったほぼすべての GNU/Linux ディストリビューションに採用されているプログラムをいくつも書いている。彼は GNU GPL を執筆し、現在も GPL のバージョン3を共同執筆している。彼は、今日たいていの UNIX ライクなオペレーティングシステムを指すのに使われる用語である POSIX の命名も行った。我々は彼にファイル共有、

  • Wikiphilia - The New Illness 日本語訳

    以下の文章は、Mr Ed による Wikiphilia - The New Illness の日語訳である。 Wiki病(Wikiphilia):Wiki をインストールして利用することで、グループが直面するどんな問題も解決できるという不合理な信念を特徴とする精神病。この妄想症は、1995年に最初に確認されて以来、発症数を増し続けている。Wiki病は必ず二つの段階を見せる - インストール後の短い間、Wiki の可能性を熱狂的に期待する第一段階と、その期待を Wiki が実現し損ねているのを否定するように徐々に移行する第二段階である。 Wikiとは何か? Wiki は、ハイパーリンクにより接続されるテキストベースのウェブページ群をユーザが作成できるウェブアプリケーションである。Wiki の質的な特徴は以下の通り。 全体的な編集可能性 - どのユーザも Wiki のコンテンツのどの部分で

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    hengsu 2005/12/30
    Wiki病 - 新種の病気
  • Technical Knockout インターネット&オープンソース関連文書日本語訳

    主にコンピュータ&インターネット関連の技術関連文書・翻訳文書の集積所です。タイトルは思い付きなので気にしないでください。偉そうに何か書ける程の技術者でないことは人もよく分かってます。記述の誤り、誤訳の指摘を含めたご意見・ご感想をお待ちしております。 コンピュータ&インターネット関連コラム もっとジャンジャン書きたいのだけど、旬のネタに筆力が追いつけずにいます。殆どの文章には公開した後に何らかの追記が入ってます。 1999年に書かれた技術コラム 2000年に書かれた技術コラム 2001年に書かれた技術コラム 2002-2003年に書かれた技術コラム 2004年に書かれた技術コラム 歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない(2005.07.04) lost in translation――なぜそれを訳したのか(1)(2005.08.01) 2005年は「2.0」の年だ

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    hengsu 2005/10/31
    コンピュータ&インターネット関連の技術関連文書・翻訳文書の集積所
  • 歴史は性懲りもなく繰り返すが、何もかもが懐かしいなどとは思わない

    今月もインターネットマガジンを編集部よりいただいたのだが、最新号の巻頭インタビューはティム・バーナーズ・リーのインタビューだった。 彼クラスの偉人となると、背負うものが大きかったりして喋ることに新鮮味がなくなるし、インタビュアーもあまり突っ込んだことを聞かなくなるのでそう面白いものでもないのだが、彼のインタビューはセマンティックWebという現在進行中のプロジェクトについて語っているだけまだ現役感があった。余談だが、彼は下から撮ったアングルがジョン・ライドンに似ていると以前から思うのだが、そんなことを考えるのはワタシだけか。 さて、このインタビューを読みワタシがぼんやり思ったのは、彼が語るようなセマンティックWebがそのまま実現することはおそらくないだろうなということ。 こういうのを書くと一部から反発をうだろうしバカにもされるだろうが、実際そんなところだから隠してもしょうがないと考えをもう

    hengsu
    hengsu 2005/07/04
  • Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳

    以下の文章は、Peter Norvig による Teach Yourself Programming in Ten Years の日語訳である。 翻訳文書については、以下の方々にご教示を頂きました。ありがとうございました。 Shiro Kawai さん:誤訳の訂正 三好博之さん:誤訳の訂正 竹中明夫さん:2001年7月改版分の訳、誤訳の訂正(共訳者にクレジット) Toshihiko Ono さん:誤訳の訂正 アクビさん:訳注3に関する情報 どうしてみんなそんなに急ぐの? どの屋に足を運んでも、『7日で学ぶ Java』といったハウツーを見かけるし、そのそばには Visual Basic や Windows やインターネットなどについて、同じように数日や数時間で学べると売りこむが無限のバリエーションで並んでいる。Amazon.com で以下の条件で検索してみたところ、 pubdate

    Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳
    hengsu
    hengsu 2005/03/07
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