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ブックマーク / unipro-note.net (25)

  • 入試によっても違う。高校教員に知ってほしい大学中退のデータ

    先日の投稿、かなりの反響をいただきました。SNS等でも高校の先生方や、大学教職員の皆様を中心に、「これは大事なことだ」というご感想を拝見しております。ありがとうございます! ■大学入学後の中退や留年の実情を、高校側はぜんぜん知らない 「高」と「大」の間に挟まっている身として、「あああ、こんな大事なデータがあるのに、なぜ埋もれたままなのだ。高大それぞれが同じ方向に向かって対話するためには、大事な情報のはずなのに」と以前からやきもきしておりましたので、ホッとしました。むしろ、もっと早くに共有されるべきものだったと反省もしております。業界のセミナーやシンポジウムでは必ず触れている点だったのですが、やっぱり誰でも見られるオープンな場に出さねば広がらない、と改めて実感しました。 先日の投稿で最も強調したかったのは、以下の点です。 ただ数字を配るだけなら、それは教育ではなく、情報の伝達に過ぎません。で

    入試によっても違う。高校教員に知ってほしい大学中退のデータ
    high190
    high190 2020/07/28
    倉部さんのブログ"高大の対話が必要なんです。「危ないかも」といま顔が浮かぶのなら、未来の望まぬ中退を、未然に防ぐ余地もあるってことですよ"「入試によっても違う。高校教員に知ってほしい大学中退のデータ」
  • 大学入学後の中退や留年の実情を、高校側はぜんぜん知らない | 倉部史記のブログ

    突然ですがこの数字、何だかわかりますか? 千葉大学 教育学部:89.0% 法政大学 経済学部:79.5% 千葉大学 医学部:79.3% 東京理科大学 理工学部:78.2% 千葉大学 理学部:77.7% 筑波大学 社会・国際学群:75.4% 青山学院大学 経済学部:71.9% 日大学 薬学部:66.2% 慶應義塾大学 総合政策学部:63.1% 聖徳大学 人間栄養学部:63.0% 上智大学 国際教養学部:58.4% 国際教養大学 国際教養学部:58.2% 東京大学 文学部:56.0% 宇都宮大学 国際学部:50.5% 城西国際大学 薬学部:38.3% 日大学 松戸歯学部:36.8% 東京外国語大学 国際社会学部:27.1% これらは大学入学者のうち、4年後に卒業した学生の比率です(医・歯・薬学部は6年後)。「標準年限卒業率」なんて言い方をすることもありますね。出典は読売新聞教育ネットワーク

    大学入学後の中退や留年の実情を、高校側はぜんぜん知らない | 倉部史記のブログ
    high190
    high190 2020/07/18
    倉部さんのブログ。本来この問題を解決する役割を担うのが大学ポートレートだったが、そうならなかったことにも目を向ける必要がある。「大学入学後の中退や留年の実情を、高校側はぜんぜん知らない」
  • 箱根駅伝選手の所属学部から考える | 倉部史記のブログ

    毎年1月2日、3日に行われる箱根駅伝。お好きな方も多いことでしょう。 私も毎年、楽しみにしています。 箱根駅伝は、番組平均世帯視聴率で25〜30%程度という数字を安定してたたき出す、テレビ界の優良コンテンツ。お正月というタイミングもあり、文字通り全国のお茶の間が、この伝統のタスキリレーに熱中しているわけです。 (参考) ■「東京箱根間往復大学駅伝競走(日テレビ)歴代視聴率 【関東地区】」(ビデオリサーチ社) これだけの視聴率を誇る番組で、数時間もの間、大学名が連呼されるというイベントは、他にありません。 選手たちのユニフォームや、沿道に並ぶノボリなどから、大学イメージも刷り込まれます。「紫紺のタスキ」=明治大学、のように、いつの間にか大学のブランドカラーまで覚えていたりします。 言うまでもなく、大学の広報としては、非常に魅力的な場です。何しろ、「箱根駅伝でしか聞いたことがないが、名前は知

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    high190 2020/01/02
    "テレビを見ながら、「大学は、大学経営のために、どこまでのことをやっていいのだろう?」という疑問も、やっぱり感じたり"
  • 大学でPDCAの導入が進む? | 倉部史記のブログ

    マイスターです。 あと1ヶ月ちょっとで、大学に転職して2年を迎えることになります。 (なんだか、もう5~6年はいるような気がするのは気のせいでしょうか) マイスターは転職するまで、web制作会社において [アクセスログ解析] → [問題の抽出] → [企画の立案] → [コンテンツを制作] → [アクセスログ解析] → (最初に戻る) ……という、PDCAサイクルに基づいたサービスをクライアント企業に売っておりました。 webサイトの特徴の一つは、<Plan → Do → Check → Action>の流れを、文字通りに実行できるメディアだということです。 アクセスログにユーザーの行動記録が残るので、どのコンテンツが見られていないのか、どのページがユーザーを帰してしまっているかといったことは、調べればわかるのですね。 ですので、数値目標を立てて改善を繰り返すことができるのです。 そんな仕

    high190
    high190 2018/11/21
    12年前の倉部さんブログ。この頃からできる大学とそうでない大学の差はあった。それは今も埋まっていないだろう。“PDCAというのは、組織の隅々までブレイクダウンされてこそ、意味があるもの”
  • 教育学術新聞寄稿(下)「高大接続のフロンティアは、大学が目を向けてこなかった学校にある」 | 倉部史記のブログ

    原稿は、『教育学術新聞』3月7日号に寄稿したコラムの内容です。編集部の許可を得て転載しております。 ↓こちらも合わせてご覧ください。 ■「教育学術新聞寄稿(上):進路指導のあり方、このままで良いのか」(大学プロデューサーズ・ノート) 高大接続を最も必要とするのは誰か 仕事柄、いわゆる進路多様校や定時制高校、通信制高校など、あまり大学進学者が多くない学校の進路指導について考える機会が多い。多くの大学はこれまで学生募集戦略上、こうした学校をそれほど重視してこなかった。だが、こうした学校の進学希望者に向き合うことは、学生募集に悩む多くの大学にとって様々な気づきをもたらすと筆者は考える。いま国を挙げて進められている高大接続改革についても、様々な示唆を得られるはずだ。 こうした学校での進路指導には労力がかかる。周囲に進学希望者が少ない分、「なぜ大学へ行くのか」と一人ひとり真剣に考えさせることになる

    教育学術新聞寄稿(下)「高大接続のフロンティアは、大学が目を向けてこなかった学校にある」 | 倉部史記のブログ
  • 教育学術新聞寄稿(上)「進路指導のあり方、このままで良いのか」 | 倉部史記のブログ

    原稿は、『教育学術新聞』2月28日号に寄稿したコラムの内容です。編集部の許可を得て転載しております。 変わらない「出口指導」の実態が明らかに 筆者が理事を務めるNPO法人NEWVERYは2017年12月に、高校における進路指導の実態を調査・検証した白書「進路指導白書2017」を発表した。全国の高校計5,067校にアンケート調査を行い、605校の進路指導責任者から回答を得て集計・分析した調査結果を掲載している。3月末まで無料で公開しており、既に多くの反響をいただいているので、詳細についてはぜひ実際の白書をご覧いただきたい。 表は同白書の「進路指導部として大学の情報を検討する際、重視している要素はありますか」という調査項目に対し、「非常に重視」と回答した方の比率である。入試に関する2項目がトップにくるのは仕方がないとして、残念なのは下位にランクされる項目群だ。 中退率や学生と教員の比率(ST

    教育学術新聞寄稿(上)「進路指導のあり方、このままで良いのか」 | 倉部史記のブログ
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    high190 2018/03/12
    倉部史記さんの記事“一部の大学に合わせた改革ではなく、多様な生徒に合わせた改革の実現を望む”
  • 9月より再びフリーランスとなりました | 倉部史記のブログ

    すっかりブログの更新も途絶えておりましたが、久しぶりに書き込みを……。 NPO法人NEWVERYの理事および事業部ディレクターを務めておりましたが、この9月から再び個人事業主としてお仕事をすることになりました。 WCVの立ち上げ時から外部フェローとしてNEWVERYに加わり、2016年からはNEWVERYの経営強化という観点から正式なスタッフ&理事になりました。現在、おかげさまでNEWVERYも組織が大きくなり、事業体制もしっかりとしたものになりましたので、WCVのマネジメントは現在の高等教育事業部ディレクターにお任せし、私は再びフリーランスとして働くことに決めました。 ……とは言っても、自分の仕事にはこれと言ってあまり変化はありません。これまで同様、高校生の進路開発や高大接続・高大共創に関わる業務を行っております。 高校生の進路開発、進学ミスマッチの解消、高大接続改革の実現など、いまこの

    9月より再びフリーランスとなりました | 倉部史記のブログ
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    high190 2017/10/03
    まさに大学業界のイノベーター“誰も手を着けていないような領域、誰もやりたがらないような方法での実験的な取り組みを、「まず最初にやってみる人」になれれば”
  • 大学職員のための教科書紹介 『高等教育概論―大学の基礎を学ぶ』 | 倉部史記のブログ

    教育に関わることは、何でも学んでいきたい…という姿勢のマイスターです。 姿勢はいいんですが、を読むのが遅いこともあり、難儀してます。 そんな読書生活で、これはいいぞと思う書籍などを見つけたら、積極的にブログでご紹介していきたいと思っています。 で、今日はずばり 「大学職員が、高等教育全般を学ぶ上で使う、教科書」 としての一冊を、ご紹介してみたいと思います。 高等教育概論―大学の基礎を学ぶ 大学や、大学改革に関する書籍は数多く有りますが、 「体系立てて高等教育のことを学べる教科書」 として書かれているは、そう多くはありません。 というわけで、上記の。 「MINERVA教職講座」というシリーズの一冊です。 大学や大学院で、実際に「高等教育論」とか、「高等教育比較論」といった授業をする際に使える教科書として書かれたなのですね。 例えば、第一部の構成は、以下の通りです。 第1章 比較高等

  • 消える「夜学」 | 倉部史記のブログ

    マイスターです。 このブログを読んでくださっている方で、「夜学」、つまり大学の夜間部出身という方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか? 今日は、この夜学に関するニュースをご紹介します。 【教育関連ニュース】—————————————– ■「消える『夜学』 09年以降も存続、6校中1校 教育格差拡大、懸念も」(MSN毎日インタラクティブ) http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/university/archive/news/2006/10/20061014ddh041040005000c.html ———————————————————— 苦学生の象徴「夜学」が次々に姿を消している。東海地方で6校あった大学夜間部のうち、日福祉大と愛知大、名城大が00年から05年にかけて学生募集を停止した。岐阜大は07年、愛知県立大は09年に募集を停止し、存続する

  • 留学生を対象にした東大新コース、合格者7割が入学辞退 | 倉部史記のブログ

    数日前のニュースですが、こんな記事が話題になっていました。 ■「東大合格者7割、入学辞退 日最難関『滑り止め』に」(47NEWS) 主に外国人留学生を対象に、受験も授業も英語で行う東京大教養学部英語コース(PEAK)への合格者の入学辞退率が年々高まり、2014年度合格者(同年10月入学)の7割近くが東大を蹴って外国の有力大に進学したことが28日分かった。文部科学省が日の主要大学の国際化を急ぐ中、最難関大が「滑り止め」にされる現実は、優秀な留学生獲得を目指す世界の大学間競争の厳しさを示しており、関係者は危機感を募らせている。 (上記記事より) この記事の書かれ方に、ふたつのことを感じました。 今後、東大が世界中から優秀な学生を集めるグローバル大学になろうというのなら、この気づきは避けて通れなかったでしょうから、今わかって良かったのではないでしょうか、というのが第一です。 第二に。以前ブロ

    留学生を対象にした東大新コース、合格者7割が入学辞退 | 倉部史記のブログ
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    high190 2015/04/04
    “アメリカの有名大とは違う何かを提供してくれるのか。そのあたりがいまひとつ見えにくい……という点こそ、「危機感を募らせる」べきポイント”
  • 予備校や偏差値がなくなれば、教育は良くなるか? | 倉部史記のブログ

    茂木健一郎さんのTwitterでの発言が、様々なところで議論を呼んでいるようです。 っていうか、偏差値とか勝手に計算しやがっている、予備校って、社会に害悪しかもたらさない存在だから、マジでつぶそうぜ。ふざけやがって。お前らが勝手に計算している「偏差値」とかやらで、どれだけ多くの18歳が傷ついていると思っているんだ、このクソ野郎どもが。 — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2014, 3月 8 つぶれろ、駿台、つぶれろ、代ゼミ、つぶれろ、河合塾、つぶれろ、東進ハイスクール、つぶれろ、ありとあらゆる、偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ! 日の10歳、11歳、12歳、13歳、14歳、15歳、16歳、17歳を、偏差値奴隷から解放せよ! — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2014, 3月 8 リツイートの回数からもその反響の大きさが伺えます。fac

    予備校や偏差値がなくなれば、教育は良くなるか? | 倉部史記のブログ
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    high190 2014/03/11
    「教育についてされている議論(中略)未だ解決しないのは、論じる人や批判する人ばかりで、実際にアクションに移す人が少ないから」
  • 志願者の数や入学歩留まり率の比較記事から感じる、大学広報の問題点 | 倉部史記のブログ

    の大学の広報について考えさせられる記事を見かけましたので、話題提供として……。 ■「関西私大はブランド力不足? 入学割合2〜4割」(MSN産経ニュース) 入試に合格しても、最終的に入学しない人は少なからずいます。複数の大学に合格して他大学を選んだ、浪人して別の大学を受け直すことを決めたといった理由です。 合格者のうち、自校を選んで入学してくれた人の割合が、入学歩留まり率です。 この記事は早稲田大学、慶應義塾大学や、同志社大学、関西学院大学など東西の有力私立大学の、入学歩留まり率の比較結果を報じたもの。引用されているのは、NPC大学問題研究所の調査結果です。 東西の差で特徴的だったのが入学歩留まり率。平成24年を見ると慶応大がもっとも高く、合格者の71%が同大学に入学。早稲田大も47%が入学した。これに対して関西の8大学は26〜40%で、全国28大学平均の42%をいずれも下回った。合格し

    志願者の数や入学歩留まり率の比較記事から感じる、大学広報の問題点 | 倉部史記のブログ
    high190
    high190 2014/02/15
    いつもながらに鋭い指摘。良記事。「教育の中味の違いを比較検討できるような具体的な情報が、受験生側に十分に示されていないという残念な大学広報の現状」
  • 「進路づくり」に関して、2013年はこんな講演をしました | 倉部史記のブログ

    2011年の暮れに会社を辞めて独立し、丸2年が経過しました。 2012年は「仕事の種をたくさん蒔こう」と考えておりましたが、2013年は「想像以上に芽が出まくってる! むしろ絞らなきゃ!」という、嬉しい悲鳴をあげる1年となりました。 2014年は、この2年間でたどり着いた「高大接続」「進路づくり」というキーワードを核に、皆様と一緒に出てきた芽を大きくする1年にしていきたいと思っております。 すっかりブログを更新する機会も減りましたが、普段の活動の報告や、日々の発信はfacebookで行っております。 ↓もし発信内容に興味を持っていただける方は、こちらからフォローしていただければ、僭越ながらタイムラインに倉部の書き込みが流れるようになります。 さて、2013年は九州各県、埼玉、茨城、高知などをはじめ、高校の進路指導担当教員の方だけでも実に2,000人以上の方とお話しをさせていただきました。新

    「進路づくり」に関して、2013年はこんな講演をしました | 倉部史記のブログ
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    high190 2014/02/04
    久しぶりの更新。待っていました。
  • 高大接続・キャリア教育プログラム「WEEKDAY CAMPUS VISIT」が1年で上げた成果 | 倉部史記のブログ

    クラベです。 普段の大学の授業に高校生が参加し、 大学案内やオープンキャンパスではわからない大学の特色について理解を深めつつ、 「大学の見方」を学ぶプログラム、 「WEEKDAY CAMPUS VISIT(WCV)」。 NPO法人NEWVERYが展開する、新しい高大接続の取り組みです。 これが、わずか1年足らずの間に、異例の成果を上げています。 【2012年秋学期】 ■2大学でパイロットプログラムを実施 ・法政大学キャリアデザイン学部 ・立教大学経営学部 ■各メディアでWCVの趣旨と取り組みが紹介される ・2012.12.7 日経済新聞 ・2013.3.29 読売新聞 【2013年春学期】 ■8大学でWCVを実施 ・法政大学 ・立教大学 ・青山学院女子短期大学 ・産業能率大学 ・京都大学 ・聖学院大学 ・東京造形大学 ・武蔵野美術大学 ・デジタルハリウッド大学 ■各メディアでWCVの趣旨

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    high190 2013/09/05
    今更感があるが、倉部さんは本当にすごい。
  • 用語解説:「コーオプ教育」とは? | 倉部史記のブログ

    自分が学部生だった頃には、インターンシップなんて科目はなかったマイスターです。 今では、インターンシップは多くの大学で導入されていると思いますが、問題が無いわけではないみたいですよね。例えば、大学は教育の一環として学生を企業に送っているのに、企業は学生を「無給のアルバイト」であるかのように扱う、などというケースもあると聞きます。 一方、企業の側には、「人材獲得のためにインターンを受け入れているのに、そちらの大学からは誰も学生が入社してきてくれない! 時間とコストのムダだから、もうインターンは今後、受け入れたくない!」なんて想いを持つところもあるようですね。 学生さんは、おそらく、両方でしょう。教育体験の一つとしてインターンを受けるんだという意識と、「あわよくば就職志望先にアピールしたい」という考えとが、ケースバイケースで混在しているのではないでしょうか。 このように、お互いの思惑が絡み合っ

  • ワーキングホリデーでシンガポールに行けるのは11大学の学生・出身者だけ | 倉部史記のブログ

    先日、シンガポールに行き、現地で活躍されている4人の日人に会ってきました。 内訳は、 ・日の企業にお勤めで、現地の支社に出向されている方(×2人) ・日の大学を休学し、ワーキングホリデーという形で、現地の企業で働いている学生の方 ・シンガポール国立大学で、研究者として働いている方 ……です。 その様子は、先日の「大学の見方」でも、現地の写真などを交えて語りました。 よろしければ、ご覧ください。 ■進路マイスター倉部史記の「大学の見方」【第18回】:1月18日 500万人近くの人口が、東京都とだいたい同じくらいの面積に暮らすシンガポール。一人当たりGDPでアジア1位を誇る、都市国家です。 ニューヨークやロンドン、東京、香港などに次ぐ金融センターであり、中心部には名だたる銀行や投資機関などのビルが建ち並び、独特の風景をつくっています。IT産業も盛んで、物流の拠点でもあります。 数々の税制

  • MBA卒が企業で優遇されず、一斉採用がなくならない理由 | 倉部史記のブログ

    勤めていた企業で、学生の採用活動を担当していました。 採用全体のプランニングから、リクナビやマイナビなどの原稿制作、 説明会での司会進行、面接官、内定者の対応、新人研修まで。 採用に関することは、全部やりました。 大学職員の頃は、 「まだ3年生のうちから就活を始めさせるなんて、企業はヒドイ!」 「MBAなど、大学院卒の人材は高い能力を持っているのだから、優遇されてもいいはず!」 「新卒採用の仕組みは時代錯誤だ! 通年で採用する仕組みを一刻も早く企業は整えるべき!」 ……と、色々なことを思っていました。 今でも、上記のような点は、おかしいと思います。 ただ、採用活動の実感を得て、 企業の批判をしたり、ぼやいたりしているだけでは、物事は変わらないよなぁ、と思うようになりました。 企業の採用活動のあり方にも、それなりの理由があるはずで、 その理由について考えることが、大事な一歩になると思うのです

  • 気づけばもう、1年。 | 倉部史記のブログ

    マイスターです。 ■「2008年1月8日:大学プロデューサーズ・ノート」連載開始です 早稲田塾公式ウェブサイトでブログを書き始めてから、気づけばもう1年が過ぎていました。 1日も欠かすことなく(ちょっと遅れることはありましたが)365。 なんだかあっという間です。 ちなみに、この1年で、最も多くアクセスを集めた記事は、以下になります。 【2008.1.7~2009.1.6 アクセス数ランキング(上位20件)】 ■1月7日:「大学プロデューサーズ・ノート」連載開始です ■4月23日:18歳で大学教授に ■5月28日:受験者減 揺れる法科大学院 ■6月21日:大学のランキングと、どう付き合うか? ■4月14日:入学直後に転部を勧める立命館大学 ■6月11日:千葉大学園芸学部 どうなる移転問題 ■3月7日:三重大学 職員を蔑視する大学教員 ■3月28日:ニュースで見かけた関西私大の動き ■11

    high190
    high190 2012/06/05
    倉部さんにブログを紹介してもらった時の記事。とても嬉しかったのを今でもよく覚えています。
  • 「横浜市大厳しすぎた?進級要件 2年生半数超 留年の危機」 | 倉部史記のブログ

    マイスターです。 大学生の時、TOEFLを一度だけ受験しました。別に留学するつもりがあったわけではなく、ただ自分にどのくらいの英語力があるのかを知りたかったのです。 何しろ、 「募集要件:TOEFL○○点程度の英語力を持つ方」、 「TOEIC○○点以上の英語力はビジネスマンに必須です」、 みたいな表示を、様々なところで見かけますからね。自分の得点が気になってしまいます。 今日は、そんな英語力テストの得点を巡って困っている、という報道をご紹介します。 【教育関連ニュース】—————————————– ■「横浜市大厳しすぎた?進級要件 2年生半数超 留年の危機」(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061108/eve_____sya_____005.shtml ———————————————————— 昨春、地方独立行政法人となった横浜市立大学(

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    high190 2011/02/10
    横浜市立大学の英語力の進級要件、批判に耐えていれば国際教養大学の要になれたのだろうか。
  • 大学が、スタッフを失うとき | 倉部史記のブログ

    マイスターです。 何度かこのブログでも書きましたが、以前勤めていた会社は、離職率100%(マイスター含む)でした。 おそらく、企業広報の企画を書きまくれるという点では日有数の恵まれた場所だったと思いますが、みな辞めていきました。 辞めた理由はそれぞれです。どこか特定の業界で働いてみたくなったというマイスターのような人間もいれば、ハードワークに心身をボロボロにして去っていった人間もいます。仕事に対する考え方が会社と合わなくて辞めたという人間もいます。 理由は様々ですが、とにかく現在も、離職率100%記録は更新中みたいです。変わらないのは経営陣だけです。 マイスターが勤めていたのは、企業広報のプロダクションです。マイスターがいた当時は社員5名でした。 つまり、「人」が生命線です(っていうか、会社として持っているリソースは、はっきりいって「人」だけです)。 「人」が命の会社で、人がどんどん辞め

    high190
    high190 2010/04/13
    大学職員の人材マネジメントについては、問題が多いように思う。