継続的な授業改善を支援するために,実践コミュニティの存在が重要な役割を果たすとされている.しかしながら,実践コミュニティを誰がどのように構築するのか,そこで参加するメンバーはどのように行動するのか,そこでの行動によってコミュニティがどのように発展するのか,等については十分解明されていない.本研究では,相互研修型大学横断型FDの機会を通じて発展した実践コミュニティについて,当事者によるパターン・ランゲージの開発活動における談話例を用いて考察を深め,FDの領域における実践コミュニティ研究に関する課題を明らかにする.
本研究は、日本における大学教育センター等を評価するためのアセスメントツールを開発することを目的とし、望ましい基準とはいかなるものかを明らかにする。大学教育センター等は、主として大学教育の改善を担う組織であり、日本の約半数の大学が設置しているが、センターそのものの組織体制やサービスを評価するための基準は定かでない。 そこで、本研究では3つの段階に分けて、基準の開発に取り組んだ。第1に、米国におけるCTLのアセスメントツールである「A CENTER FOR TEACHING AND LEARNING MATRIX」を日本語に直訳した。第2に、この「直訳版」について日本の大学教育センター等の関係者から意見を収集し、日本の文脈に合わせた表現に変更した「意訳版」を作成した。第3に、意訳版を用いて実際に自組織を評価していただき、評価基準について改善すべき点をヒアリングした。そして、その結果を踏まえた「
【PDセミナー】2022年度SDPシリーズ(第1回)教職学協働による大学改革の奇跡 日時:2022年6月11日(土)14:00~16:00 講師:村上 雅人(芝浦工業大学 学事特別顧問) 18歳人口の減少と日本経済の長期低迷、そして世界的な大学間競争の激化により、日本の大学経営は厳しい局面を迎えています。加えて新型コロナウイルス感染症は、大学経営のあり方にも大きな影響を与えました。このような環境下において、大学組織のリーダーである学長にはどのような役割が求められるのでしょうか。それは、教職員が互いを信頼しあい、夢と希望をもって働ける場をつくることです。 本セミナーでは芝浦工大で長く学長職を務められた村上雅人先生を講師にお招きし、その豊富な経験をもとにご講演いただきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。 本セミナーはZOOMによるウェビナーです。 お申込み・詳細はこちら
このたび、愛媛大学は学内の教育改革の取組や成果を広く社会に情報発信するため「令和3年度愛媛大学教育改革シンポジウム」を開催しますので、下記のとおりご案内します。 本シンポジウムは、学内の優れた教育改革の取組に対して財政的支援を行うために設けた「愛媛大学教育改革促進事業」の一環として、教育内容・方法の改善に関する理解を深めていただくことを目的に、平成18年度から毎年度実施しています。 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大及び今後の感染状況が不透明であることから、WEB開催とし、本事業における採択課題の取組内容や成果について、愛媛大学ホームページ上(本ページ)での動画掲載により発表することになりました。 本学の教育改革の取組を知っていただく機会として、是非ご覧ください。 令和3年度愛媛大学教育改革シンポジウム ※動画および質疑応答の公開期間は終了しました(令和4年5月31日) 動画掲載日 令和
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