未来に追いついた? 映画や漫画に出てきそうなカーナビ:仕事をしたら“未来”が見えてきた(後編)(1/4 ページ) 仕事をしたら“未来”が見えてきた: 今は2012年? そう思わせるような“近未来のカーナビ”が登場した――。 パイオニアが発売する「カロッツェリア サイバーナビ」(HUDユニット付き、30万~32万円)。これは戦闘機のコックピットなどで使われているヘッドアップディスプレイ(HUD)の技術を使い、ナビ画面をフラントガラスの前方に見えるように投影させたものだ。 実際にHUDを装着して運転してみると、見慣れた走行風景が一変する。ドライバー席からはルート情報や車間距離などが、実際の走行風景に重なって見える。また視線移動が少なくすむので、実用性も兼ね備えているといっていいだろう。 近未来の運転スタイルを提供するパイオニアは、このサイバーナビを開発するにあたってどのような紆余曲折があったの