Intelは、ついに次世代マイクロアーキテクチャCPUファミリについて、公式に明らかにした。 Intelは、現在、米サンフランシスコで開催されている「Intel Developer Forum(IDF)」で、2006年後半に投入する次世代マイクロアーキテクチャ(まだ名前がついていない)の概要を発表。実際のチップと、動作デモも公開した。 次世代マイクロアーキテクチャは、65nmで製造をスタートし、サーバーからモバイルまでの範囲で一斉に投入される。現在、Intelのx86系CPUは、デスクトップ&サーバーがNetBurst(Pentium 4)アーキテクチャ、モバイルがBanias(Pentium M)アーキテクチャに分かれているが、次世代マイクロアーキテクチャでは統合される。 次世代マイクロアーキテクチャに属するのは、デスクトップCPU「Conroe(コンロー)」、モバイルCPU「Merom