Googleが2008年夏にローンチした仮想世界「Lively」。当初は、「Second Life」のような仮想世界へのGoogleの回答として、大きく取り上げられた。 Livelyはウェブベースの仮想空間で、ユーザーは部屋などの空間を設定し、自分のブログやFacebookのページに組み込むことができた。 だが、このプロジェクトが大きな人気を集めることはなかった。 そこでGoogleは、Livelyプロジェクトの閉鎖を決定した。 Googleは米国時間11月19日付けの公式ブログで、「この4カ月半の間、仮想空間での出会いと想像的な部屋を楽しんだユーザーが多数いるが、このたび、われわれは年末でLivelyを閉鎖することにした」と述べている。「これは非常に難しい決断となるが、われわれはリソースとフォーカスをGoogleのコアである検索、広告、アプリケーション事業に優先させる必要がある」と続いて
![グーグル、仮想世界「Lively」を年末で閉鎖へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)