ITmedia News の記事「“泡沫候補”浮上させるYouTube 選管も困惑」を読んで空想にふけってしまいました。公職選挙法が改正されてネットで選挙活動できるようになったら、という仮定の上での話ですが、こんな選挙運動が可能になるのではないでしょうか: 「30代後半にさしかかりキャリア選択に悩むSE」「大学を出た後の現実に直面しつつある美大生」など、ものすごくニッチな人々が直面する個人的な(しかし彼らにとっては切実な)悩みを集めてくる。 その悩みに1つ1つ政策を考える。 ブログ/ポッドキャスティング/YouTube など、WEBであればメディアは問わないが(できる限り幅広くカバーするのがベスト)、考えた政策をコンテンツにしてアップする。 予算があれば、SEO対策してアップしたコンテンツを見つけてもらいやすくする。 寝て待つ(梅田望夫氏風に言えば、「ネット上の分身」に選挙活動させる)。