Googleは11月1日、フィットネストラッカーメーカーのFitbitを買収すると発表した。ウェアラブル事業の活性化が目的だ。同社は、Appleやサムスンのスマートウォッチと競合する「Pixel Watch」を製造しようとしているとみられる。 私の悲観論を許してほしい。私はこの買収がきっと、Fitbitの従業員、製品、顧客にとって残念な結果に終わると予想している。Googleはこれまで買収した企業の多くについて、買収した企業を自社の企業文化にうまく統合できていないためだ。 恐らく、Googleの最初の10年間における買収は、例えばYouTube、「AdSense」と「AdWords」、「Googleマップ」と「Google Earth」のように、同社のコアサービス製品構築に必要で、有益なものだった。だが、この10年間の買収実績はひどいものだ。5億ドル以上の大規模買収の場合は特にひどい。 G
![フィットビットは終わる運命?グーグルの過去10年の買収を振り返って思うこと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e5ef3d778a5bd1b37bb8f73fa4cd71528965433/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2019%2F11%2F08%2F7d9a85bdd11d38ea1b1e694d4a7c5a7a%2Flarge-114423.jpg)