Qualcommの次世代Snapdragonで、x86アプリが実行可能なWindows 10をサポートするという。当然ながらx86命令が、ARM上でエミュレーションされて動作することになる。気になる性能は、意外と速いという。その速さの秘密を推測してみた。 連載目次 すでに「昨年(2016年)の話」となってしまったが、Qualcommの新プロセッサ(もちろんのことARMベース)でデスクトップ版のWindows10が実行できるようになるという発表があった(Qualcommのニュースリリース「Qualcomm Collaborates with Microsoft to Support Windows 10 Computing Devices on Next Generation Qualcomm Snapdragon Processors」)。 これは、Microsoft主導による脱PC路線の