アメリカのバイデン大統領が次期大統領選挙戦からの撤退を表明しました。 再選を目指した現職大統領の選挙戦からの撤退は56年ぶりのことだそうです。 11月のアメリカ大統領選挙まであと3ヶ月と少し、アメリカの民主党はこれから新たな大統領候補を決めなくてはいけません。 バイデン大統領は、ハリス副大統領を後継指名していますが、ハリス副大統領が民主党の大統領候補となれるかは、8月中下旬に予定されるアメリカの民主党大会まで予断を許しません。 バイデン大統領から大統領候補が変わったとしても、共和党のトランプ前大統領の優勢の流れは続いています。 日本は、トランプ前大統領が大統領に返り咲いた後のことを見据えながら、外交の舵取りをしなくてはいけません。 トランプ前大統領が現役当時は安倍晋三元総理との個人的な友好関係もあり、難しい課題においても粘り強い交渉が行われ、日米関係の強化に繋がりました。 アメリカファース