【ブリュッセル=共同】スペインでクリスマスを前に宝くじの当せん番号が発表され、賞金40万ユーロ(約4070万円)の1等当たりくじ1800枚全てが北東部の町グラネンで発売されたことが判明。一気に合計7億2千万ユーロ(約733億円)の"クリスマスプレゼント"が転がり込んだ人口約2千人の小さな町は興奮に包まれている。「エル・ゴルド(太っちょ)」という名の宝くじは賞金総額が約25億ユーロで世界最大級と
宝くじ1等全部が1つの町に 12月24日 19時30分 スペインで年末に発売された宝くじで1800枚ある1等の当たりくじすべてが人口2000人の小さな町から出る珍事があり、厳しい経済状況が続く中で大きな話題となっています。 スペイン全土で毎年クリスマスを前に発売されるこの宝くじは、賞金総額が25億ユーロ(日本円にして2500億円余り)と世界最高額として知られ、国民の9割近くがくじを購入するといわれています。22日、ことしの当選番号が発表され、賞金40万ユーロ(およそ4000万円)の1等の当選くじ1800枚すべては、スペイン北東部にある人口およそ2000人の町、グラネンで販売されたものでした。この宝くじは、同じ番号のくじが1800枚発行され、同じ地域でまとめて売られるため、当選者が1つの町に集中することも少なくありません。同じ番号は10枚セットでも売られているため、中には一度におよそ4億円を
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