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ゆとり教育に関するholyagammonのブックマーク (11)

  • 認識のズレが問題だ - 今日行く審議会

    例えば,全国学力テストの目的は何か。教員免許更新制の目的は何か。と聞いたら様々な答えが返ってくると思う。全国学力テストを民間の全国規模の模試と同じようなものと考えていたり,教員免許更新制が不的確教員を排除するものと考えたりする人がいる。けれど,それは間違いだと考える人もいる。また,その制度に直接関わる人や子どもに近いところにいる人たちなど,立ち位置によってもそれらの制度に関する認識は異なる。その認識のズレを放置したまま制度が導入され,そのズレがその制度を停滞させている。 いわゆる「ゆとり教育」というものがある。「ゆとり教育」という言葉が当たり前のように使われている。けれど,それは自明なものだろうか。「ゆとり教育」という言葉の定義とは何か。その言葉の定義は共通認識されたものだろうか。いわゆる「ゆとり教育の失敗」(失敗かどうかそれについても共通認識があるとは思わないのだけど)は認識のズレが要因

    認識のズレが問題だ - 今日行く審議会
  • 市場原理 格差広げた  - prader-willi症候群の情報のメモ

    橋下徹知事は16日、35市町村の全国学力調査の科目別平均正答率を公表した。序列化につながる懸念などから公表しないよう求めた文部科学省の通知を無視しての判断。「序列化が生じるのか、今後じっくりと見させてもらう」という。海外教育改革に詳しい大阪大の志水宏吉教授に、英国で行われた同様のランキングがどのような結末を迎えたか聞いた。(中略) 私は、メリットよりデメリットの方が大きいと思います。実際に起きた事例を目の当たりにしたからです。 1991年から93年にかけて英国で研究をしていたとき、サッチャー首相の教育改革が行われ、全国一斉テストが導入されました。結果は学校ごとに公表され、プロサッカーになぞらえて「リーグテーブル」と呼ばれる順位表を主要紙に掲載。あわせて学校選択制を導入したため、結果として点数が高い学校に生徒が多く集まるようになりました。生徒数に応じて予算も配分された。教育現場に市場原理を

    市場原理 格差広げた  - prader-willi症候群の情報のメモ
    holyagammon
    holyagammon 2008/10/19
    "(藤原氏が提唱し推進実行されている、よのなか科の授業は、ゆとり教育の一つの実践の形のように感じるが)"
  • 「習熟度別」を巡って少し - Living, Loving, Thinking, Again

    最近のエントリーでいえば、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080210/1202620991に関わるのかも知れない。また、一部http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-571.htmlへのカウンターステイトメントを含む。 Arisan曰く、 いわゆる「ゆとり教育」とか「平等主義」に対する反動のようなものもあり、たとえ学力の格差のようなものが広がる結果になっても、とくに学力の高い子どもの能力をさらに生かしていくような教育システムに変えていくべきだ、という主張がされることが多い。 こうした主張のなかで、いつも聞かれるのは、「今の悪平等の教育システムでは、勉強のできる子、もっと学力を伸ばしたいと思ってる子たちが可哀相だ」といった言い分である。 しかし、これはまったくおかしな言い草だと思う。 自分の好きなことを学びたいという

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  • 新学習指導要領の答申 | KOYASUamBLOG2

    08年1月17日に新学習指導要領について中教審から文科省に答申された。 すでに、「審議のまとめ」として発表されていた事柄と大きな変更はなさそうだ。だからなのか、各紙とも扱いが小さい。 改めて検討すべき課題と問題点を整理する必要がある。 一番は、知識基盤社会論を採用し、この議論に乗る形で改訂の理念と方向が定められている事である。1960年代後半のP.ドラッカーの用語が起源なのだろうが、それまでの情報社会論から知識基盤社会論への転換について、経済学的視野をもった議論が期待される。この社会論は、知識の集積と活用というのだが、これに対応して二立て「学力」論と結びついている。だが、社会システムとして集積と活用が必要であることと、ひとりひとりの人間にこれを配分することは間違いなのではないか。 だから、必然的に、知識基盤社会論から能力主義的に二区分された学力論も誤りとなるのではないか。さらに、知識の集

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    holyagammon
    holyagammon 2008/01/18
    "改訂教基法への対応と称して、「規範教育」「道徳教育」がきわめて国家主義的性格を強めていること、統制主義的な性格を従来に増して強めていること/体験の強調もこの枠組みとの関係で位置づけられていたりする。"
  • さらばゆとり教育で去っていくもの - 今日行く審議会

    幼、小、中、30年ぶり授業時間増 中教審が年度内に告示へComments さらば「ゆとり」…30年ぶり授業時間増 中教審 小中の授業時間増など答申=次期指導要領、ゆとり転換?中教審 <中教審>授業時間1割増を答申 「ゆとり教育」実質見直しComments 小中授業時間30年ぶり増、「小5から英語」…中教審答申 産経新聞がイザ!の記事で「さらば「ゆとり」」という題を付けている。では,去っていくものとは何だろうか。 それは,教育政策をきちんと検証し,議論を積み上げ,教育政策を立案していく,そういうものへと教育行政を転換させる機会だ。 このブログで何度も繰り返し書いていることだけれども,いわゆる「ゆとり教育」なるものはきちんと検証されることなく「さらば」ということになろうとしている。それは,いわゆる「ゆとり教育」から得られた教訓としての「教育政策の立案にはきちんとした検証が欠かせない」というもの

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  • 妄言夫婦漫才のカタワレ曾野綾子の正論は今日も凄かった - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    相変わらず曾野綾子先生が日も正論にて「相対化して問題の質をすり替える」方式の妄言を吐いているわけです。 【正論】新しい年へ 作家・曽野綾子 どこまで恵まれれば気が済む 2008.1.9 02:52 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080109/trd0801090253000-n1.htm ■「引き算」人生で落ち込む日人 ≪欠落部分に耐えられず≫ 戦争もなく、料危機もなく、学校へ行けない物理的な理由もないというのに、そして私流の判断をつけ加えれば、今日べるものがないというのでもなく、動物のように雨に濡れて寝るという家に住んでいるのでもなく、お風呂に入れず病気にかかってもお金がなければ完全に放置される途上国暮らしでもないのに、読売新聞社が昨年12月行った全国世論調査では、30、40代では、自分の心の健康に不安がある、と答えた人が40%にも達し

    妄言夫婦漫才のカタワレ曾野綾子の正論は今日も凄かった - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
  • 何も変わらない 心性操作のうまい文部科学省と中教審 - 今日行く審議会

    中教審が「ゆとり教育」猛反省 平成23年度からの授業は 理、数、外国語が大幅増 学習指導要領の中教審部会案 <中教審>中間まとめ了承 ゆとり転換、理数強化 小学校301時間、中学360時間増=主要教科?新指導要領の審議まとめ・中教審 ゆとり教育見直し、小5から「英語活動」創設…中教審 中教審が「ゆとり教育」についての反省文を書いたそうで,それで何だかお祭り騒ぎみたいになっている。でも当に中教審は変わったのだろうか。 実際には,中教審も文部科学省も全く体質が変わっていない。 <中教審>「ゆとり」検証ないまま 「総合学習」大幅削減へ で毎日新聞が 教育行政は十分な検証もないまま、ゆとり教育の実質的な見直しに大きくかじを切った形となった。 と指摘している。まさにいわゆる「ゆとり教育」路線が検証無きまま進められてきたように,今回もまた検証無きまま「ゆとり教育からの脱却」が進められている。 htt

    何も変わらない 心性操作のうまい文部科学省と中教審 - 今日行く審議会
  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071030it12.htm?from=navr

    holyagammon
    holyagammon 2007/10/30
    "<1>全教科での言語力育成<2>理数教育重視<3>伝統文化に関する教育の充実<4>道徳教育の充実<5>小学校の英語活動――などを新しい目標に掲げ、方針転換"
  • http://www.asahi.com/national/update/1030/TKY200710300325.html

  • きまぐれな日々 福田内閣支持率50%超に見る日本人の知性の劣化

    あのどうしようもない安倍内閣が先月末に内閣改造を行った時、内閣の支持率が10%ほど上がった。その2週間後に崩壊した内閣の支持率が、である。 だから、福田内閣の支持率は50%くらいはいくだろうと思っていた。しかし、現実に読売新聞で57.5%、共同通信で57.8%、朝日新聞で53%という数字を見せつけられると、気が滅入るものがある。 昔から、どんな内閣であっても、発足当初は支持率が高めに出るものではある。だが、小泉純一郎内閣以来、その傾向が異常になってしまっている。国民の批判能力が落ちている、というより国民の知性が劣化していると思う。誤解を恐れずにいえば、「B層」が国民全体に占める割合が、異様に増大しているのだ。そして、内閣発足当初の支持率が、昔ではあり得なかったようなはね上がり方を示すようになった。 私は、コアな自民党支持者に対しては、そんなに非難するつもりはない。十人十色という言葉があるよ

  • 家庭や地域での体験:ゆとり教育と教育再生会議が共有するもの - オシテオサレテ

    今日の記事は、オスト・ヘッコム(ost_heckom)さんによる▼りんごの皮やチョウやトンボが子どもに正義感や道徳観をもたらす - blog::青年の発達と未来を考えるという記事に触発されて書いたものです。 オスト・ヘッコムさんによる記事を読むと、ゆとり教育を推進する立場の人たちが、家庭や地域での体験の重要性を強調していたことがよく分かります。 私はゆとり教育についてはまったく知らなかったので、このことを知ったとき意外に思いました。というのも、家庭や地域での体験を重視するのは、規範意識の涵養を強調する教育再生会議の路線に親和的なもので、ゆとり教育とは相容れないものと考えていたからです。 しかし、実際に少し調べてみると、このような私の思い込みはまったく根拠のないものであることが明らかとなりました。なぜなら、ゆとり教育という理念の中では、家庭や地域での体験に重要な位置づけが与えられていたからで

    家庭や地域での体験:ゆとり教育と教育再生会議が共有するもの - オシテオサレテ
    holyagammon
    holyagammon 2007/03/02
    "各審議会や会議が目指すべき教育像を実現するための手段として、内実や有効性とは無関係に家庭や地域での体験を都合よく呼び出してきている"
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