今年の1月末から4月初めまで、フランスから「日本の貧困問題」の研究を目的に来日したマリーセシールさんが「もやい」のボランティアに参加してくれました。 毎週火曜日の相談日はもちろん、コーヒー焙煎やサロン、有志で回る夜回りにも積極的に顔を出し、精力的にインタビューやフィールドワークをしていたマリーセシールさん。 彼女へのインタビュー、その第二回をお送りします。 ■第一回はこちら→http://www.moyai.net/modules/d3blog/details.php?bid=1723 ================================= Q: 日本の社会保障についてどう? A: 生活保護に関するご質問ですね。 まず、もやいボランティアとして生活保護申請の同行をした時、福祉事務所の職員が相談者の家族関係についてあれこれ調査することにとても驚きました。(注釈)これはフランスでは