私たちは民主党の議員でも党員でも支援者でもない。民主党の関係者であれば、例えば、次の選挙で民主党議員になる立場の人間であれば、現在の民主党の執行部や役員会の方針を支持し、その方向で世論を説得しようとするだろう。小沢一郎慰留の正当性を言い、小沢一郎が党代表でなければ次の衆院選で勝てないと訴え、小沢一郎の錯誤と失態を、本人ではなく誰かのせいにして、懸命に弁護するだろう。昨夜の山岡賢次のように、見苦しい詭弁を駆使して、公衆に向かって小沢一郎擁護の論陣を張るだろう。立場としてそれが当然だ。だけれども、私たちは民主党とは何の関係もない市民である。民主党とは何の利害も縁由もないはずの人間たちが、山岡賢次と同じかそれ以上に荒唐無稽で根拠不明な陰謀論の類を並べたて、小沢一郎の代理人になって口角泡を飛ばしているのは何故だろうか。 天木直人は、昨日(11/5)のブログ記事の中で、連立協議と小沢辞任の失態を何か