北欧のスウェーデンで、無人の列車を勝手に運転し、列車ごと線路から飛び出して近くのアパートに突っ込んだとして、清掃員の女が市民を危険にさらした疑いで逮捕されました。 スウェーデンの首都、ストックホルム郊外で15日の未明、4両編成の列車が、終着駅の線路から飛び出して近くの3階建てのアパートに突っ込みました。 警察が調べたところ、地元で列車の清掃員として働く20代の女が、車庫にあった無人の列車を1キロ余り運転した末に、終着駅の車止めを突き破ってそのままアパートに突っ込んだということです。 当時このアパートには、合わせて5人がいましたが、いずれも被害は免れ、けがはないということです。 一方、列車を運転していた女は、大けがをしてストックホルム市内の病院で手当てを受けたあと、市民を危険にさらした疑いで警察に逮捕されましたが、今のところ犯行の動機は明らかにされていません。 運行会社の広報担当者は、女がど