龍が生息する架空の世界で、捕えた龍を解体してその肉や油などを売って旅をする捕龍船、「クィン・ザザ号」の冒険を描くファンタジー作品。自由奔放ですが頼りになる主人公の男性・ミカと個性豊かな乗組員たち、彼らが巨大な龍と戦い、捕獲していくというストーリーになっています。 しかし、本作では龍との戦いのほかにも、捕えた龍を調理し、食べるシーンが多くみられるのが特徴。実在しない龍という食材ながら、おまけのページでは調理方法が細かく記載されるなど、「異世界飯」ファンにも嬉しい作者のこだわりが感じられるんですよね。今回は、船内に迷い込んだ小型の龍を捕獲し、調理するシーンを紹介します。 大型ばかりが龍じゃない…小型の龍は超高級品!? その味やいかに? 「クィン・ザザ号」の新人女性乗組員・タキタは、支度金として船に借金があるため、なかなかひもじい生活を強いられています。そんなある日、船に迷い込んだ見たことのない