JR東海道線大船-藤沢間で2032年ごろに開業を予定する「村岡新駅」(仮称)周辺の土地区画整理事業を巡り、国土交通省は30日、事業計画を認可した。対象は藤沢、鎌倉両市域にまたがる計約38ヘクタールで、藤沢市域(村岡地区)には健康・医療関連の最先端研究開発機関やものづくり企業が立地しており、市は事業者の都市再生機構(UR)と連携し、創造性に着目した都市拠点の形成を本格化させる。一方、鎌倉市域(深沢地区)は市庁舎の移転を柱にしているが、計画が難航している。 村岡地区は約7ヘクタールで、市は20年度に新駅周辺地区まちづくり方針を策定。地区の将来像実現の重要テーマとして▽創造的な場づくり▽新しい交通結節点づくりなど4点を提示。研究系や交流・コンベンション系、飲食、生活サービスなど憩い・リフレッシュ系などの機能を整備する方針だ。 うち約3ヘクタールの市有地(市土地開発公社が所有)については、官民連携
JR大船駅近くで運転を中止した列車。先頭車両の前部ガラスが割れていた=6日午前0時31分、神奈川県鎌倉市 神奈川県鎌倉市のJR東海道線藤沢―大船間で5日夜、電車が垂れ下がった架線に接触し、倒れた電柱とぶつかったとみられる事故で、JR東日本は6日、東海道線の運転を再開した。湘南新宿ラインは新宿駅以南で午前中の運転を見合わせた。また大船署は、事故で運転士と乗客の計2人が軽いけがをしたと明らかにした。 署やJR東日本によると、電車には千人以上の乗客がいた。乗客は安全確認のため1~2時間程度、車内に閉じ込められた後、順次歩いて近くの大船駅に避難した。熱中症や過呼吸を訴え、病院に搬送された人もいた。 事故現場から移動する電車の先頭車両=6日午前7時13分、神奈川県鎌倉市JR東日本は事故発生後から東海道線東京―熱海間などの運転を見合わせていた。6日朝までに、線路付近に倒れた電柱を撤去し、事故現場に止ま
神奈川県鎌倉市のJR東海道線大船―藤沢間で5日夜、電車が垂れ下がった架線に接触し、倒れた電柱とぶつかったとみられる事故で、東海道線は6日、始発から運転を見合わせ、午前8時ごろに運転を再開した。湘南新宿ラインは新宿駅以南で午前中の運転を見合わせる。 また大船署は6日、事故で運転士と乗客の計2人が軽いけがをしたと明らかにした。 JR東日本は、線路付近に倒れた電柱を撤去し、事故現場に止まったままだった電車を移動させた。 署やJR東日本によると、電車には千人以上が乗っていた。発生は5日午後9時25分ごろで、乗客は同10時半ごろから車外に降り、歩いて大船駅に向かった。避難が完了したのは6日午前0時10分ごろだった。 熱中症や過呼吸などの体調不良を訴え、病院に搬送された人も複数いた。 架線接触か JR東海道線
神奈川県内で東海道新幹線の「新駅候補地」とされているところがあります。実は別の鉄道延伸計画もあるものの、現在はまだ、特に変哲のない駅前風景。ただし、近くの大河に橋をかけ巨大な都市にする構想があり、大きく変貌しそうです。 新幹線新駅も ポテンシャルを秘めた「相模線 倉見」 神奈川県内で東海道新幹線の「新駅」候補地とされているところがあります。現在、新横浜~小田原間は約55kmにわたり駅が存在しませんが、候補地はほぼその中間、JR相模線の倉見駅(寒川町)付近で計画されています。 東海道新幹線。新横浜~小田原間は55kmも駅がない(画像:写真AC)。 倉見は相模川の東岸に位置する無人駅で、駅前からすぐ住宅が立ち並びます。狭い駅前道路を南に行くと、東海道新幹線と圏央道が交わり、さらに進むと圏央道の寒川北ICもあります。とはいえ、周辺に新幹線駅ができるとはにわかに信じがたいほど、街ができあがっていま
神奈川県を代表する観光地のひとつ、湘南の江の島。その近くにも、海の見える駅がいくつかある。中でもホームからの眺望に優れているのが、江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅(鎌倉市)と、湘南モノレールの目白山下駅(藤沢市)だ。どちらも相模湾を望める無人駅で、直線距離でも1キロほどしか離れていない。しかし、実際に訪れてみると、それぞれ趣のまったく異なる情景があった。(訪問:2022年1月) フォトジェニックな光景に人が集う、鎌倉高校前駅 最初に向かったのは「江ノ電」こと江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅。江ノ島電鉄は藤沢駅と鎌倉駅を結ぶ全長10キロの路線で、鎌倉高校前駅はそのほぼ中間地点にある。 休日の昼、藤沢駅から江ノ電のずんぐりとした小さな車両に乗り込む。早々に観光客や地元の方で席が埋まった。 江ノ電は乗っているだけでも十分に楽しい。くねくねと住宅の間を縫って進んでいったかと思えば、道路の真ん中を路面電車のように走
JR東日本横浜支社は、相模線の踏切保安設備に、電気自動車(EV)の再生バッテリーを導入する。これまでは鉛蓄電池が採用されていたが、環境に配慮した鉄道づくりの一環として、2023年1月から全80カ所の踏切を対象に順次、切り替えていく。 JR東日本は、事故や災害などで一時的に停電した場合でも遮断機などが稼働できるよう、踏切保安設備内にバッテリー(鉛蓄電池)を設置している。 同支社は、鉄道設備の環境負荷を減らそうと、日産自動車(横浜市西区)の子会社・フォーアールエナジー(同)と連携し、再生バッテリーの活用に向けて性能を検証。安定稼働が確認できたため、停電に伴うバッテリーの使用頻度が高い同線での導入を決めた。 再生バッテリーは、「日産リーフ」に搭載されて5~10年が経過した中古のリチウムイオン電池を再製品化したもの。従来の鉛蓄電池に比べ、充電時間が約3分の1で済むという。耐用年数も従来品が3~7年
写真:小田急30000形「EXEα」 編集部撮影 唐木田車両基地にて 2016-12-15(取材協力:小田急電鉄) 小田急電鉄は,2022(令和4)年3月12日(土)にダイヤ改正を行なうと発表した. 着席ニーズが高まっていることから,平日朝の上り特急ロマンスカー“モーニングウェイ”を3本増発し,より利用しやすいよう,町田に停車する列車を増やす.これにより,朝ラッシュピーク時間帯に都心方面へ直通する列車の本数を36本から38本とし,より快適な通勤輸送環境を実現する. 6時〜7時台に運転する小田原・新松田発の相模大野行き急行列車は5本を減便し,本厚木始発としていた各駅停車と通勤準急各1本を秦野・伊勢原始発として運転区間を延長する. 平日日中は,新宿—町田間,多摩線などで運転本数を見直し,新宿発新松田行きの急行を町田発小田原行きの急行(新松田—小田原間は各駅停車)に置き換え,6両編成で運転
9/16(木)より、そうにゃんだい(湘南台)駅に「そうにゃんだい缶バッジガチャ」が登場したにゃ~! 2016年より展示している「そうにゃんだい」のパネルのイラストが缶バッジになったにゃん! 今回は、PARTⅠとして2016年に展示されていたパネルイラスト12種と「そうにゃんだい駅名標」「そうにゃんロゴ」の計14種だにゃ♬ アクティブにスキーやウインドサーフィンをしていたり、こいのぼりやほうきに乗っているファンタジーなそうにゃんなど色々なコスチュームで登場にゃん!! ぜひ、どんな「そうにゃん」が出てくるか楽しみにしてほしいにゃ♬ 計14種(2台の機械に分かれてるから、回すときに確認してくださいにゃ。) 1回200円だにゃん! そうにゃんだいでお待ちしてますにゃん♬
大船~湘南江の島間(6.6km)を結ぶ湘南モノレールが、2021年7月2日に全線開通50周年を迎える。筆者は現在、湘南モノレールの公式サイトにて、全線開通50周年記念連載「湘南モノレール全線開通までの全記録」を連載中である。 ドリームランドモノレールは「ドリーム号」「エンパイア号」の2編成が運行されていた(提供 : 横浜市史資料室) ところで、かつて大船駅を起点とするもうひとつのモノレールがあったことをご存じだろうか。大船駅からドリームランド駅(横浜市戸塚区俣野町)まで結んだドリームランドモノレール(ドリーム交通が運営)である。 同路線は1966(昭和41)年5月2日に開業したが、わずか1年半後の1967(昭和42)年9月24日に運行休止した非常に短命な路線だった。間もなく開業から55年が経過するドリームランドモノレールはどのような路線だったのか。わずかに残る資料を頼りに、その歴史をたどり
小田急ロマンスカー終着駅・始発駅のひとつ片瀬江ノ島駅。昭和4年の開業当時からの特徴だった竜宮城風駅舎が、神社仏閣の技法「竜宮造り」を取り入れた「新竜宮城駅」として生まれ変わりました。新江ノ島水族館協力のクラゲもいます。 神社仏閣の技法を取り入れた「新竜宮城駅」 小田急の特急「ロマンスカー」終着駅・始発駅のひとつで、観光地「江ノ島」の玄関口である片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)。その竜宮城風の新駅舎が2020年7月30日(木)、完成しました。 すぐ近くに「天女と五頭龍」伝説が残る江ノ島があり、湘南の海が広がる同駅は1929(昭和4)年の開業以来、竜宮城がイメージされた駅舎が特徴で、「関東の駅100選」にも選ばれています。 拡大画像 本格的な竜宮城に進化した小田急の片瀬江ノ島駅(2020年7月30日、恵 知仁撮影)。 小田急電鉄は2018年2月から、その駅舎の改良工事を実施。トイレの全面リニュー
神奈川県の大船~湘南江の島間(6.6km)を結ぶ湘南モノレールは、1970(昭和45)年3月7日に大船~西鎌倉間が開業し、1971(昭和46)年7月1日に湘南江の島駅まで全通を果たした、世界的にも珍しい懸垂型モノレールだ。 「祝開通」のヘッドマークを付けて湘南深沢駅付近を走行する初代車両300系(提供 : 湘南モノレール) 開業から今年でちょうど50周年を迎えるが、この間に沿線風景はどのように変わったのか。同社から提供された開業当時の写真を手に、大船から江の島まで歩いた。 なお、湘南モノレールの設立から開業までの経緯は、三菱グループ出身で湘南モノレールの専務も務めた村岡智勝氏が記した『湘南モノレール 設営の記録』(1971年発行。以下『設営の記録』)に詳しいので、事実関係はこの資料によることにする。 ■湘南モノレールが設立された経緯は 湘南モノレールは、フランスで技術開発されたサフェージュ
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