本日の日経平均株価は、前場は売り優勢も日銀のETF買い思惑で後場切り返し、前日比36円高の2万2939円と小幅に続伸した。相場全体が上昇するなか、上値追いで上場来高値を更新した銘柄は66社だった。上場来高値を更新した銘柄は過去の売買による抵抗帯がなく、いわゆる“株価青天井”銘柄として注目される。 上場来高値を更新した主な銘柄は、大和証券が投資判断を「3→2」に引き上げた不二製油グループ本社 <2607> 、米国の圧電材料メーカーを子会社化するテイカ <4027> 、24日に配信した「北浜流一郎のズバリ株先見!」で取り上げられた鳥貴族 <3193> 、シスメックス <6869> 、豊田通商 <8015> など。そのほか、久光製薬 <4530> 、伊藤忠商事 <8001> など36社は連日で上場来高値を更新した。 ※15年1月時点で株式を新規公開し、東証1部、2部、マザース、ジャスダック市場に