帝都自動車交通は、海外要人向けとしてトヨタの最高級車の新型『センチュリー』をハイヤー用に3台導入すると発表した。 2020年を前に、2019年は新元号に伴うセレモニーやラグビーワールドカップ2019日本大会の開催など、日本が世界の表舞台に立つ機会が多くなる。今後、ますます増加が予想される海外要人送迎車の需要に対応する。 導入するセンチュリーは1997年以来21年ぶりに全面改良した新型車。車体正面の「鳳凰(ほうおう)」のエンブレムは、職人が1カ月半かけ金型を彫り込んだ。車内のシートは本革張りで、車室の後席にはマッサージ機能を装備、ひじ置きのタッチパネルで音響やカーテン開閉など操作できる。 同社は、様々な国内・国際イベントで快適な移動を提供するため、常時、新型車種のハイヤーを導入しているとしている。 レクサスは日本向けの新型『ES』(Lexus ES)に、量産車として世界で初めてデジタルアウタ