インド・ニューデリー郊外グルガオンのCoCo壱番屋で食事をする客(2020年8月26日撮影)。(c)SAJJAD HUSSAIN / AFP 【9月12日 AFP】日本で大人気の飲食チェーン店が、インドでのカレー販売を成功させるという輝かしい目標達成に向け、動き出している。「カレーハウスCoCo壱番屋(Coco Ichibanya、略称:ココイチ)」は国内外で1400を超える店舗を展開しているが、経営陣は、人口が世界で2番目に多いインドに進出し、他国の料理を味わいたい人が増えてきた中産階級の人気を得ることに意欲的だ。 しかし、とろみのある茶色いルーと、もちもちした白米を使うCoCo壱番屋の看板カレーが、数千年かけて進化してきた多様なカレーに親しんでいるインドの人々を魅了できるのか、それはまだ分からない。 インドに設立された合弁会社「イチバンヤ・インディア(Ichibanya India)」