運送業DXの推進、デジタコ、運行管理、動態管理の企画・開発・販売を行うシステックは3月28日、太陽光発電による補助充電機能を行う事で、車両のCO2削減を目指す移動体太陽光発電システム「ロジソーラー」のWebによる商品説明予約受付を、4月3日より開始すると発表した。 <ロジソーラーを設置したトラック> 通常車両を動作するために必要な電力は、車両に搭載されるオルタネーターで発電し、バッテリーに充電をしている。オルタネーターは、エンジンの駆動力を利用して発電しているが、近年の省エネ化された機種ではバッテリーの電圧を監視し、電圧が低下した場合にのみ充電の制御を行う仕組みを搭載している。 この製品は、車両の上部に太陽光電池(CIGS系フィルム型太陽光電池)を張り付け、太陽光電池で発電した電力を車両のバッテリーへ充電するもの。 これにより、バッテリー電圧の低下する頻度・時間が短縮され、結果オルタネータ
中国の習近平国家主席が3月20日から3日間、ロシアを訪問した。その内容から鮮明に浮かび上がったのは、ロシアが米国への対決姿勢を強める中国の〝手駒〟に成り下がった実態だ。 ウクライナ侵攻で膠着する戦況を打開できず、欧米諸国の経済制裁網に囲まれるロシアは中国への依存度を一層強めざるを得ない。一方で、軍事的に劣勢にあるロシアに中国は過度な肩入れをせず、和平の仲介役を演じることで、国際社会で求心力を高める舞台としてウクライナ侵攻を利用している印象すらある。 ソ連時代は共産主義陣営の盟主として君臨し、中国を指導する立場にあったロシアだが、プーチン氏が主導したウクライナ侵攻により、その立場は完全に逆転した。 打開できない戦況 「2つの共同宣言は、ロシア・中国関係の特別な性格を反映している」「われわれの関係は歴史上、最高のレベルにある」「私と習国家主席は常に連携している。首脳会談だけでなく、国際行事、電
千葉工業大学(千葉工大)は3月20日、2023年2月6日に千葉県夷隅郡御宿町の千葉工大 惑星探査研究センター 御宿ロケット実験場において、ハイブリッドロケットの推進剤を加圧する「電動ターボポンプ」を用いた地上燃焼試験を実施し、成功したことを発表した。 電動ターボポンプを用いた燃焼試験の様子(出所:千葉工大プレスリリースPDF) 同成果は、千葉工大 工学部 機械電子創成工学科の和田豊教授、同・佐藤宣夫教授、同・工学部 電気電子工学科の林真一郎助教、同・大学 惑星探査研究センターの庄山直芳客員研究員、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、黒磯製作所(山口県下松市)、宇部興機(山口県宇部市)、やまぐち産業振興財団の共同研究チームによるもの。 宇宙産業は世界的に急成長しており、世界の市場規模は現在の約40兆円から、2040年には約120兆円~160兆円になるという試算もある。中でも人工衛星を使ったサー
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