米大統領の選挙キャンペーンでは賑やかな音楽がつきものだが、共和党の指名獲得を確実にした不動産王のドナルド・トランプ氏(69)には、楽曲が使われた大物アーティストから次々に「物言い」がついている。 ローリング・ストーンズやエアロスミスが次々に楽曲の使用中止を求めてり、自分たちの楽曲とトランプ氏のイメージが結びつくことを嫌ったとみられる。これに対し、トランプ氏は「他にも、もっといい曲がある」などと「どこ吹く風」。ストーンズの楽曲は引き続き集会で使用されており、事実上要求を一蹴した形だ。 トランプ氏「何の問題もない」と一蹴 過激な言動が物議を醸してきたトランプ氏は2016年5月3日(米東部夏時間)のインディアナ州予備選で、共和党による大統領候補の指名を確実にした。英テレグラフ紙によると、この直後の集会でトランプ氏がスピーチした後にローリング・ストーンズの代表曲「スタート・ミー・アップ」(Star
