[北京 6日 ロイター] – 中国政府は6日、マクロン仏大統領の訪中に伴い、両国間で総額150億ドルの商談が成立したと発表した。 商談は航空、エネルギー、農業などの分野で成立。フランス企業20社が中国に鳥肉・牛肉・豚肉を輸出する許可を得た。 仏大統領府の声明によると、今年合意した鳥肉の輸出手続きの対象にカモ、ガチョウ、フォアグラを追加することでも合意。フランスが豚の精液を中国に輸出するための手続きについても作業を進める。 マクロン大統領は4日に中国に到着。6日に中国を出発する予定。 エネルギー分野では、北京燃気集団と仏エンジー<ENGIE.PA>が天津市の液化天然ガス(LNG)ターミナル・貯蔵で協力する了解覚書に調印。 仏トタル<TOTF.PA>も揚子江デルタ地域でLNGをトラック輸送する合弁事業を中国の申能集団と設立する。 新華社によると、中国は国内企業のエアバス<AIR.PA>機購入を