中国の「海外警察拠点」捜索 詐欺容疑で2人を書類送検―警視庁 2024年02月21日16時59分配信 警視庁本部=東京都千代田区 新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給したとして、警視庁公安部は21日、詐欺容疑で、ともに中国籍の女で、会社経営者(44)=東京都墨田区=と会社役員(59)=埼玉県蕨市=を書類送検した。捜査関係者によると、公安部は関連先として、中国が非公式に運営しているとされる都内の「警察拠点」を家宅捜索した。 「中国警察とパトロール」で波紋 観光庁トップ発言、首相火消し―タイ 送検容疑は2020年7月、整体院の個人事業主を装って、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑い。 中国の警察拠点を巡っては、スペインの人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」が2022年、53カ国に102カ所設置されていると指摘した。 日本国内の拠点は2カ所あるとされ、公安部は昨年5月、そ