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BOOKとMusicに関するhyougenのブックマーク (124)

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  • [書評]反音楽史(石井宏): 極東ブログ

    言語を勉強すると微妙に感覚や感性が変わってきて面白いのだけど、ドイツ語を勉強し始めて、自然にドイツ的なものに関心が向くのか、あるいは無意識がそういうふうにドイツ語的な感覚で配列されるのかよくわからないのだけど、何か微妙に変わってきて、自分でも不思議だったのだが、ブラームスとか聴くようになった。以前は好んでいなかったのに。 聴くというより、わかるという感じだろうか。その他、モーツアルトやベートーヴェンやバッハもそうなのだが、ドイツ音楽がなんか、以前よりくっきりわかる。どうやらワーグナーにも感覚が届いてきた。(副作用で小林秀雄が以前よりわかるようになった。) これはいったいどういうことなんだろうか? というのとたまたまマイブームの『のだめカンタービレ』がシンクロしてしまって、どうにも奇妙なことになった。 さらに言うと、そろそろ書こうかと思うだのけど、もう一台ブルートゥース・スピーカーを買った

    [書評]反音楽史(石井宏): 極東ブログ
  • 伝説のバンド、じゃがたらのギタリストOTOが自らの半生を赤裸々に綴った自叙伝を上梓 - CDJournal ニュース

    1980年代の日を疾駆した伝説のバンド、じゃがたら。そのリアルかつ予見的な言葉、態度、そして圧倒的なパフォーマンスによってバンドを導いたカリスマ・ヴォーカリスト江戸アケミ亡き後も、彼らの音楽はずっと聴き継がれ、語り継がれています。 そんな、じゃがたらの音楽面において重要な役割を担っていたのがギタリストのOTO。11月26日(水)に発売される『つながった世界──僕のじゃがたら物語』は、OTOがじゃがたら時代を含む自らの人生を赤裸々に語る自叙伝であり、今現在、東京を離れ、熊の山で農作業を行ないながら、ほぼ自給自足の暮らしをしている彼からのメッセージ。じゃがたらファンはもとより、オルタナティヴなライフスタイルを模索している人にも必読の一冊となっています。 ■つながった世界──僕のじゃがたら物語 OTO + こだまたけひろ 著 体2,200円 + 税 四六判 256ページ 2014年11月2

    伝説のバンド、じゃがたらのギタリストOTOが自らの半生を赤裸々に綴った自叙伝を上梓 - CDJournal ニュース
  • どこまでがドビュッシー? 青柳いづみこ - 本と奇妙な煙

    グールド ドビュッシーとポー オーリッジ ショパンとリスト どこまでがドビュッシー?――楽譜の向こう側 作者: 青柳いづみこ 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/10/18 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る グレン・グールド 27歳の記憶 [DVD] 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2001/06/25 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (29件) を見る グールド [同業者は口を揃え]彼は、「自分の知るそんな作品の、どんなに難しい、やっかいなパッセージでも、ウォーミング・アップなしに演奏できる能力」を誇っていた。 [練習しないと音に出るという通説に反し] 「いちばん調子がいいのは、まさに久しぶりに弾くそのときです」とグールドは語る。 「セッションの二週間前になると、一日に二時間は練習するかもしれません。それ

    どこまでがドビュッシー? 青柳いづみこ - 本と奇妙な煙
  • サン・ラー生誕100周年!紙ジャケ2タイトル&究極のガイド本 - TOWER RECORDS ONLINE

    祝生誕100周年 大サン・ラー聖誕祭 究極のガイド+垂涎の紙ジャケ再発2タイトルが発売! きんは100歳、ぎんも100歳…ラーも100歳!我々地球人に文字通り宇宙スケールのジャズの歓びを授けてくれたサン・ラーが1914年に初めて地球に降り立ってから今年で100年。これを記念して、Pヴァインが地球の片隅から遥か土星のラーに祝福の念を送ります。究極のガイド+垂涎の紙ジャケ再発2タイトルが同時発売! 『ディスコ3000』&『スリーピング・ビューティ』紙ジャケCD復刻 <Sun Ra『ディスコ3000 【デラックス・エディション】』> かつて限定再発されたものの即完売となり、プレミア化していた2枚組デラックス仕様で復刻! サン・ラーの膨大な作品群においても、屈指の名盤であり激レア盤としても知られる『ディスコ3000』。1978年1月23日イタリアはミラノでのライヴ録音である。マイルス・デイヴィ

    サン・ラー生誕100周年!紙ジャケ2タイトル&究極のガイド本 - TOWER RECORDS ONLINE
  • 書籍「殺害塩化ビニール伝説」に石野卓球対談

    ゲテモノパンクレーベル・殺害塩化ビニールの主宰者にして、暗黒プロレス団体「666」のプロレスラーであり、猛毒、QP-CRAZY、恐悪狂人団、ハイテクノロジー・スーサイドなどのバンドで中心人物として活躍する“バカ社長”ことザ・クレイジーSKB。今回のでは彼自身と殺害塩化ビニールの歴史をさまざまな人々のインタビューや座談会などで紐解くというもので、ザ・クレイジーSKBと石野卓球(電気グルーヴ)の対談や、綾小路翔(氣志團)、JOJO広重、KENZIなどが語るザ・クレイジーSKBの裏エピソード、幼稚園児時代からの8000点以上の写真などが掲載される。 さらにこのには、殺害塩化ビニール所属アーティストのライブ映像やビデオクリップを収めたDVDも同梱。1997年に東京・三軒茶屋HEAVEN'S DOORで行われた猛毒の解散ライブなど、未発表映像もたっぷり入った豪華な内容になっている。 なお一般発売

    書籍「殺害塩化ビニール伝説」に石野卓球対談
  • 【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか (新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/14メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る Kindle版もあります。 フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか(新潮新書) 作者: 浦久俊彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/06/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) リサイタルという形式を発明した「史上初のピアニスト」フランツ・リストは、音楽史上もっともモテた男である。その超絶技巧はヨーロッパを熱狂させ、失神する女たちが続出した。聴衆の大衆化、ピアノ産業の勃興、スキャンダルがスターをつくり出すメカニズム…リストの来歴を振り返ると、現代にまで通じる十九世紀の特性が鮮やかに浮かび上がってくる。音楽の見方を一変させる一冊。 な

    【読書感想】フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • フリープレイ

    フリープレイ 人生と芸術におけるインプロヴィゼーション スティーヴン・ナハマノヴィッチ=著|若尾裕=訳 発売日:2014年08月27日 四六判|336頁|定価 2,600円+税|ISBN 978-4-8459-1308-4 解説 CONTENTS PROFILE 関連書籍 芸術と人生を「インプロヴィゼーション」として捉え、 その真髄に迫る、表現者のためのバイブル。 欧米で読み継がれる古典が待望の邦訳!! 「インプロヴィゼーション(即興)」とはどういう行為なのか。 なぜインプロヴィゼーションは芸術をもたらすことができるのか。 音はいつ音楽になるのでしょう? 形や色はいつ美術になるのでしょう? 言葉はどこから文学になるのでしょう? 訓練はどこから教育となるのでしょう? どうすれば、 ほんとうの自分の声で話したり歌ったり、 書いたり描いたりできるようになるのでしょうか? ある意味で、すべての芸術

    フリープレイ
  • サン・ラの足跡を追う音楽書『てなもんやSUN RA伝 音盤でたどる土星から来たジャズ偉人の歩み』(湯浅学・著)が10月発売 - amass

    土星に還った男、サン・ラ(Sun Ra)の足跡を追う音楽批評『てなもんやSUN RA伝 音盤でたどる土星から来たジャズ偉人の歩み』(湯浅学・著)が Pヴァインから10月末発売予定。 『ミュージック・マガジン』に連載された「てなもんや三裸笠」(全46回)に、新たに判明したサン・ラーがサン・ラーになるまでの前史を加え、没後なおも続く発掘音源を精査した一冊。文で言及した音盤および没後発表された作品を網羅した詳細なディスコグラフィ+ジャケット写真もあり。 ●『てなもんやSUN RA伝 音盤でたどる土星から来たジャズ偉人の歩み』 湯浅学 (著) ※以下、メーカーインフォより 土星に還った男、サン・ラーの足跡を追う惑星間音楽批評! 1914 年アラバマ州バーミングハム。ハーマン・プール・ブラントとして生を受けた少年は長じてジャズを学び、ル・ソニール・ラー、略称「サン・ラー」を名乗ることになります。

    サン・ラの足跡を追う音楽書『てなもんやSUN RA伝 音盤でたどる土星から来たジャズ偉人の歩み』(湯浅学・著)が10月発売 - amass
  • ゲーム音楽史

    "良いゲーム"には"良い音"が流れているもの。『ドラクエ』や『スーパーマリオ』など、"名作"と言われるゲーム音楽は、誰もが印象に残っていることでしょう。つまりゲーム音楽は、ゲーム自体のクオリティを左右する要因のひとつと言っても過言ではないのです。そこでゲーム・ミュージックに焦点を当て、その歴史を語っていくのが書。ハードのスペックが低く、厳しい技術制約があった中での音楽制作の工夫点や、技術制約が少なくなった現在ではどのようなアイディアが音楽に盛り込まれているかなど、ゲーム・ミュージックの歴史と進化を時間軸に沿って語っていきます。巻末には植松伸夫氏、古代祐三氏、崎元仁氏といった著名ゲーム音楽作曲家のインタビューも掲載。こちらも必見です。 【CONTENTS】 ■第1章:ファミリーコンピュータ世代 ~厳しい技術制約との戦いの時代~ 『スーパーマリオブラザーズ』と『ドラゴンクエスト』 ファ

    ゲーム音楽史
  • 戦前のガチ恋“アイドルヲタク”の生態に迫る「幻の近代アイドル史」 - インターネットもぐもぐ

    明治・大正・昭和の若い男性をガチ恋させた存在≒アイドルの追っかけ生態をひもとく「幻の近代アイドル史」、最高におもしろかった。 明治・大正・昭和の若い男性をマジ恋させた存在≒アイドルの追っかけ生態をひもとく「幻の近代アイドル史」全ページおもしろい…!出待ち入り待ち、レス乞、執拗なファンレ、親衛隊、友人と書簡でリプ、新聞の投書欄で匿名罵り合い…全部入りすぎる http://t.co/qGZ6wQML9h— もぐもぐ (@mgmgnet) June 23, 2014 ステージに向かっての名前や合いの手のコールの嵐、出待ち入り待ちでの牽制、目線を求めるレス乞、執拗なファンレターと愛のささやき、親衛隊の結束、書簡でヲタ友とリプ(Twitterみたいだ)、新聞の投書欄で匿名罵り合い(はい、2ちゃんねるですね)……全部入りすぎる!人間はそうそう変わらないぜ!愛はいつだって人を狂わせる!!!! 書は

    戦前のガチ恋“アイドルヲタク”の生態に迫る「幻の近代アイドル史」 - インターネットもぐもぐ
  • 塀の中のジェイムズ・ブラウン JB論その3 - 本と奇妙な煙

    「転向者とゴッドファーザー」 「ジェイムズ・ブラウンが帰ってきた、すごい勢いで」 「ジェイムズ・ブラウンの苦難と裁判」 「ジェイムズ・ブラウンと対話する」 前日のつづき。 JB論 ジェイムズ・ブラウン闘論集1959-2007 (SPACE SHOWER BOOks) 作者:ネルソン・ジョージ,アラン・リーズ発売日: 2013/09/13メディア: 単行 「転向者とゴッドファーザー」 84年 ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌 ジェイムズ・ブラウンを思い浮かべたとき、考えることは何だろう? (略) 「ソウルのゴッドファーザー」か? 人種暴動を鎮めた男? 光る汗が顔にしたたり落ちるオールバックの髪か? ラバーで保護した膝から床に倒れ込み、全力で飛びはね、かかとを旋回させる姿か? (略) バスローブに身を包み、ベッドルームの鏡の前で、髪にピンクのカーラーを巻いて冷静に容姿をチェックしているジ

    塀の中のジェイムズ・ブラウン JB論その3 - 本と奇妙な煙
  • 好きな小説からオリジナルの音楽を作れるプログラム「TransProse」

    お気に入りの小説はありますか? 小説を読んでいる時は大抵の場合、音楽をながら聴きしてることが多いです。読み終わって数年経ってもその音楽を聴くと、その物語や主人公に成りきっていた感じを思い出す感覚になることがあります。また読んでいる最中にその物語にピッタリの音楽を流して、より没入できたり。小説音楽ってかなり相性が合うと思いませんか? ニューヨークをベースにプログラマーやアーティストとして活動するHannah Davisさんとカナダ国立研究評議会の研究員であるSaif Mohammadさんにより、小説を丸ごと1曲の音楽に変換するプログラム「TransProse」が開発されました。 TransProseでは誰もが知っている「ピーターパン」や「時計仕掛けのオレンジ」、村上春樹の「ノルウェーの森」などを使って、小説の中で描かれている喜びや悲しみ、怒り、不快、心配、驚き、信頼、恐れの8つの異なる感情

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  • ジョン・ケージ“4分33秒”の可能性を批評家・佐々木敦が読み解く連続講義録 | CINRA

    批評家・佐々木敦の著書『「4分33秒」論──「音楽」とは何か』が、5月30日に刊行される。 世界でもっとも有名な現代音楽作品の一つであるジョン・ケージの“4分33秒”。1952年の初演以来、多くの音楽家やアーティストたちに影響を与えている作品だ。同書は、佐々木が計10時間以上にわたって“4分33秒”について語った大学講義『「4分33秒」を/から考える』を書籍化したもの。“4分33秒”を巡る議論や同楽曲の可能性、初演以降の音楽史など様々な視点から同楽曲を読み解き、オノ・ヨーコからサーストン・ムーアにまで続くフルクサスの精神を浮き彫りにしていくという。

    ジョン・ケージ“4分33秒”の可能性を批評家・佐々木敦が読み解く連続講義録 | CINRA
  • 『デレク・ベイリー インプロヴィゼーションの物語』 | ele-king

    Home > Reviews > Book Reviews > 『デレク・ベイリー インプロヴィゼーションの物語』- ベン・ワトソン (著)、 木幡和枝 (翻訳) イギリスの批評家ベン・ワトソンによって2004年に著されたデレク・ベイリーの評伝の、待望の邦訳である。訳者はベイリーの名著『インプロヴィゼーション』の翻訳に携わったことでも知られる木幡和枝。奇しくも原書が刊行された翌年にベイリーはこの世を去っており、書には彼の生涯のほぼすべてと言ってもいいだろう活動の記録が、500頁を超えるヴォリュームをもって収められている。いま「記録」とは述べたものの、スタティックで淡々と事実が列挙されるような伝記からはほど遠く、かといって通俗小説じみた物語の展開が為されるわけでもなく、ベイリーの著作における擬似対話形式を模したのだろうか、まるでこの希代の音楽家や彼と関係を有したさまざまな人物が傍らにいて語

    『デレク・ベイリー インプロヴィゼーションの物語』 | ele-king
  • 南沙織さんからAKB48まで950タイトルをレビューした『アイドル楽曲ディスクガイド』、2/27発売 - はてなニュース

    アスペクトは2月27日(木)、『アイドル楽曲ディスクガイド』を発売します。南沙織さんやAKB48などのアイドルの、シングル850枚とアルバム100枚をレビューしています。価格は2,625円(税込)です。 ▽ 総合出版社アスペクト 『アイドル楽曲ディスクガイド』では、南沙織さんや山口百恵さんといった往年のアイドルから、ももいろクローバーZやAKB48など現代のアイドルまでの作品をレビュー。執筆者はピロスエさんやさやわかさん、原田和典さんなど20人です。 演歌やアニメ、ジャンル隣接アイドルなども紹介。井上ヨシマサさんとtofubeatsさんのインタビューや、43年分のアイドル楽曲年間ベストなども掲載します。 アイドル楽曲ディスクガイド 作者:ピロスエ・編出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2014/02/26メディア: 単行文: 青山祐太郎 関連エントリー レタッチだらけの恋愛は飽きたわ

    南沙織さんからAKB48まで950タイトルをレビューした『アイドル楽曲ディスクガイド』、2/27発売 - はてなニュース
  • 『ボブ・ディラン――ロックの精霊』 湯浅学著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    時代の寵児(ちょうじ)、魂の吟遊詩人、神と讃(たた)えるひとさえいた。 そこで、どこがいいのとたずねると、わからんやつには、わからんね。鼻で笑われた。口をとがらせ幾星霜、わからんままの、ボブ・ディラン。 音楽評論家の湯浅学さんは、そんなディラン音痴に救いの手を差しのべてくれた。 生きながらにして、伝説の人。膨大な自伝と評伝から、彼の活動と当時の世相、その渦中に生まれた歌を読む。 浮かびあがる姿は、両極を渡る。開拓者であり、模倣者。孤独を愛しつつ、大所帯のバンドも率いる。大嘘(うそ)つきにして、キリスト教徒。女たらしで、マイホーム・パパ。 フォークやロック、既成の枠など、まっぴら御免(ごめん)。表現者ならみんなそう思う。 けれど、酷評を踏んづけ、曲調ばかりか声ごと変えてしまう。七十をすぎたいまも、才能だけを武器に駆けたころとおなじように、現状じゃない自分を探し続けている。そんなひとは、ほかに

    『ボブ・ディラン――ロックの精霊』 湯浅学著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 音楽哲学論考 : 2013年、音楽書まとめ —音楽美学、音楽の哲学入門書ガイド—

    2013年12月28日09:00 カテゴリ 2013年、音楽書まとめ —音楽美学、音楽の哲学入門書ガイド— 当は今年、このブログで1ヶ月に1回くらいのペースで、新刊書を紹介していきたかったんですが、紹介するほど自分の関心のある分野のが多くなく(笑)、来年は、4半期に1回くらいのペースで紹介していこうかなあ、と思ってます。どうなるかは分かりませんが。 で、このエントリーなんですが、全部2013年に出版された、というわけではなく、2013年にわたしが買った・読んだのリストになってます。 あと、自分のためのデータベースというか。個人的な「音楽と哲学」ていう問題との付き合いを申し上げますと。実は音楽学とか、音楽美学とかを読み始めたのは割と最近、ここ1、2年くらいでして。音楽学という言葉を知ったのも去年ですし、音楽美学と音楽の哲学との違いとか、そういうのを知ったのは今年なんで。ですので、あん

  • 1523夜 『バッハ』 ポール・デュ=ブーシェ − 松岡正剛の千夜千冊

    バッハ 神はわが王なり ポール・デュ=ブーシェ 創元社(知の再発見双書) 1996 Paul du Bouchet Magnificat Jean-Sébastien Bach 1988 [訳]高野優 装幀:戸田ツトム・岡孝治  監修:樋口隆一 拝啓。いよいよバッハを千夜千冊いたしますが、 今夜のバッハは「まだまだバッハ」です。 けれども小生、バッハをなんとか書かないかぎり、 モーツァルトもロマン・ロランもワグナーも、 また、リヒテルやバレンボイムや弦楽奏者も、 いささか採り上げにくいのです。 まずは今夜の「まだまだバッハ」から始めて 「つぎつぎクラシック」のほうに 少しずつ臨んでいきたいと思います。敬具。 ポツダムといえば日人にはポツダム宣言のことだろうが、クラシック音楽のファンやバッハのファンにとってはポツダム宮殿のことだ。 そのとき、バッハはすでに60歳をこえていた。時代はゆっくり

    1523夜 『バッハ』 ポール・デュ=ブーシェ − 松岡正剛の千夜千冊