テレビ朝日は、ニュース番組の中で、鹿児島県の川内原子力発電所の安全審査を巡る原子力規制委員会の記者会見での発言を不適切に編集したとして、番組のプロデューサーら7人を処分すると発表しました。 この問題は、先月10日の「報道ステーション」で川内原発が新しい規制基準に基づく原子力規制委員会の審査に合格したことを取り上げた際、田中俊一委員長の記者会見での発言を不適切に編集していたものです。 具体的には、田中委員長の竜巻の影響評価に関する発言を火山に関する発言として放送したほか、委員長がほとんどの質問に答えていたにも関わらず、答えを拒んだかのように編集していました。 この問題を受けて、テレビ朝日は29日付けで番組のプロデューサーやニュースデスクら3人を減給3か月、上司のニュースセンター長ら4人をけん責処分にすることを発表しました。 さらに、報道局長が役員報酬の1か月分の5%を自主返上することにしてい
国産材の利用について話し合う地域材利用シンポジウムは27日、住田町世田米の町役場町民ホールで開かれた。地域材を活用し林業をもり立てるため、林業関係者ら約100人が課題を共有して、将来の展望などを探った。 大東建託(東京都港区)設計部の加藤富美夫次長が「地域材利用の課題と展望」と題して講演した。 地域材利用の課題として価格が変動しやすく高いことや、原木生産に長期間を要し、需要予測に基づく見込み生産のため供給が不安定なことを挙げた。 課題の解決に向けて、国産材利用を視野に入れた新しい工法の開発や、国産材を利用していることが分かるマークを材に刻印する取り組みなどを紹介した。 【写真=地域材利用に関する取り組みを発表する参加者】
■木村盛世医師と口蹄疫で触れたが、ツイッターやブログでの木村盛世氏の口蹄疫関連の発言について議論が起こっている。殺処分で封じ込めを狙う国の方針を批判する木村盛世氏の認識が、どこら辺に由来しているのかわかりつつある。木村盛世氏は、そもそも、清浄国という概念自体がおかしいと主張している。 ■木村盛世のメディカル・ジオポリティクス カフェ: 口蹄疫問題を考える―危機管理の立場から―vol.4―*1 carrierが感染源となることは前にも書きましたが、 牛の集団でも15〜50%のcarrierが存在すると 報告されています。 http://www.oie.int/eng/maladies/Technical%20disease%20cards/FOOT%20AND%20MOUTH%20DISEASE_FINAL.pdf となればFMDは何時、どんな所で起こっても 不思議ではないのです。 それ故、
厚生労働医系技官で医師でもある木村盛世氏の著作(厚労省と新型インフルエンザ)は読んだことがある。木村盛世氏の主張に賛同はできない部分もあるし、やや危ういところもあるように思われたけれども、それでも読む価値のある本であった。また、木村盛世氏はブログやtwitterで積極的に発言している。情報を発信していることは高く評価されるべきである。ときにおかしな発言があったとしても、情報を発信しないよりましである。この点を踏まえた上でなお、最近の木村盛世氏の口蹄疫に関する発言には疑問がある。一例を挙げよう。口蹄疫の発生源について、「風に乗ってきた可能性が強い」という発言をされた*1。 前回もそうだが広島などからでなく宮崎、ということは風に乗ってきた可能性が強い。 確かに、「口蹄疫ウイルスは,陸上では60km,海上では250kmもの距離を風で伝播すると指摘されている」*2。なるほど、現時点で風に乗ってきた
いつもみんなに笑いと涙を提供してくれる木村盛世先生がまたしてもやってくれました。 ELA(欧州家畜協会)は、大学の教官なども専門家(専門官ではない)として参加している非営利組織(NPO)でオランダで承認されているらしいです(ソースが公式HP http://www.ela-europe.org/ しかないので、真偽は不明)。 木村先生も大好きなオランダは、動物愛護運動が盛んな国で、口蹄疫では1950年頃からずっと『できれば殺処分しない』方針を守っています。そんな国のNPOです。 続きを読む
2010年07月19日00:00 カテゴリ社会・世界情勢メディア 「オランダは二度と口蹄疫で家畜を殺さない」 第二の官製パニック 東海道新幹線で東京に帰ってくると、あと数分で到着という頃、左の車窓から「宮崎牛」の3文字が目に飛び込んできます。ビルの屋上に毛筆体の縦書きで、ただ「宮崎牛」とだけ。そこに宮崎の誇りを感じていましたが、今回の口蹄疫騒動のさなかには、痛ましい思いで看板の健在を確かめたものです。宮崎の口蹄疫については、これまでしつこく書いてきました(こちら「『旦那様のお出ましーっ!』 殺処分に思う」(5月21日)と、こちら「口蹄疫は治るのに、『しめしがつかないから種牛も殺処分』の意味」(5月26日)と、こちら「宮崎の家畜はなぜ殺される」(6月4日))。それは、この看板をいつも見ていたことで、他人事(ひとごと)ではないとの思いが心の底で育っていたからなのかも知れません。 18日、宮崎・
エリック・クラプトン(Eric Clapton)がクリーム(Cream)時代のバンド・メイトだったジャック・ブルース(Jack Bruce)の死を悼み、追悼曲を自身のFacebookページにて発表。無料DLできます
1.はじめに このブログでは、今年の1月に「かびんのつま」という化学物質過敏症を取り上げた漫画を批判しました。今回の記事はその拡大発展版です。単行本が4月末(1巻)と7月末(2巻)に刊行されましたので、まとめて読むことができました。 同作品は小学館の漫画雑誌、「ビッグコミック スペリオール」に連載されており、作者はあきやまひできという人物です。あきやま氏が化学物質過敏症の患者である妻を支える姿がノンフィクションとして描かれています。 同氏はこの作品を「世間に化学物質過敏症の存在を伝え、警鐘を鳴らすための啓蒙漫画」として制作しているようです。本人のtwitterより引用します。 「かびんのつま」はテーマも社会的なものになってきていると言うこともあり「おさなづま」以来の話題作になってほしいと思っています。 過敏症の認知がなされていくかどうか、この2巻で決まると思います。なにとぞよろしくお願いい
ちょちょんまゲ @chochonmage 嫌な予感がするマンガだな。「医者を見たら死神と思え」 / 他1コメント b.hatena.ne.jp/entry/big-3.jp… “小学館コミック -ビッグスリーネット-[ビッグコミック:次号予告]” htn.to/Ler8RSvnt #医療 #マンガ 2014-10-27 23:41:35 うさじま うさこ @usausa1975 「「神の手」と呼ばれる腕を持つ、名門大学の天才外科医」が「ある出来事から、自らの手術に疑問を」…これフィクションでいい感じに脚色して余計あかんことになってるんじゃないの!?「医者を見たら死神と思え」 / “小学館コミック -ビッグ…” htn.to/ipVxaA 2014-10-27 22:35:29
『パパの脳が壊れちゃった ある脳外傷患者とその家族の物語』 『脳が壊れた』 『よくわかる子どもの高次脳機能障害』 『半分の脳 少年ニコの認知発達とピアジェ理論』 『パパの脳が壊れちゃった ある脳外傷患者とその家族の物語』 キャシー・クリミンス 原書房 ●やさしく頼もしかった父さんが、事故で頭が壊れて人格が崩壊してしまった、その衝撃のドキュメント! 「運動をしなきゃだめだ!これからはやると約束しなさい。さもないと、腕が上がらなくなるぞ!」ドクターは大声を出した。脳損傷の患者に微妙な言いまわしは通用しない。 前頭葉を損傷したあと、脳がどうなるかという神経心理学者の発表を聞いたことがある。「図書館自体はそのままで、司書だけおかしくなった状況を想像してください」。 前頭葉のある場所を刺激すると、笑いが起きるらしい。また、前頭葉に障害を負った人がジョークを聞いて一番笑うのは、落ちが完全にちぐはぐなと
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