週報 2022/12/11 明るいうちに帰りたい 暗くなってきた。もう冬至である。 このごろ自転車通勤を再開したのだが、暗くなってから帰ると気持ちが落ちこむのに気づいた。朝は寒くても爽快な気分で漕げるのだが、帰りは疲れと暗さで嫌になる。徒歩と電車の通勤でも同じで、そもそも暗いなか移動するのが嫌いらしい。たぶん夏は問題になりにくい。 これもすべて近代が悪い。電気によって人間はいつまでも働けるようになった。太陽をまったく無視して深夜まで働ける。前近代であれば、仕事は日が出てから沈むまでだった。夜は寝る時間である。 と、言いつつ夜にはゲームや読書をする。電気はありがたい。 要するに時間管理された労働とそれに伴う通勤が嫌なだけである。 『ええかげん論』を読んだ mishimasha.com 土井先生と中島先生の対談本第二弾。前著の『料理と利他』がよく売れたのだろう。というかふつうに二人が仲良し。