はじめに プログラムとは、要はさまざまな「値」を計算し、必要に応じて「制御」していくもの、といってよいでしょう。「値」とそれを保管する「変数(へんすう)」、そして全体の流れを制御するための「制御構文」は、Javaの機能云々以前の「プログラミング言語として最低限理解しておくべきもの」と言えます。 今回は、これらをざっとまとめて説明していきます。正直いって、面白くはありません。が、「ここを通過しないと、その先の面白い世界へはたどり着けないのだ」と思って、我慢して覚えてください。ここを過ぎれば、次回からJavaらしいプログラミングに入れるはずですから。対象読者Javaに興味はある、けれどプログラミング経験がない、という人。Javaに興味はある、けれど何から手をつければいいかわからない、という人。Javaに興味はない、でも何でもいいからプログラミングをしたい、という人。 これまでの記事Java入門