タグ

ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (142)

  • フリーのライブラリを使いPDFを生成する

    TIPSで紹介するiTextは、PDFJavaで扱うためのライブラリです。これを使えば、PDFファイルを作成したり、ブラウザにPDFを出力したりすることができます。しかもiTextはオープンソースで開発されており、使用に際してはMPLまたはLGPLのいずれかのライセンスを選択できます。 セットアップ iTextはjar形式のライブラリのため、必要なファイルをクラスパスへ追加するだけで利用できます。iTextの体は、itext-x.x.jaです。これを以下のURLよりダウンロードしてください。 ・ http://www.lowagie.com/iText/download.html ダウンロードできたら、このjarファイルをクラスパスへ追加します(最も簡単な方法は、Javaの拡張ディレクトリへjarファイルをコピーすることです)。 これだけでiTextは利用可能ですが、体には日語フ

    フリーのライブラリを使いPDFを生成する
  • Trac Lightningで始めるチケット式開発「電撃」入門

    “泥”開発に対する最終兵器「Trac」とは? 誰もが必ず1度はイライラしたことがある「情報の囲い込み」問題 情報の共有はプロジェクトを円滑に進めるうえで重要な課題です。極端な例ですが、例えば、図1の例で見てみましょう。 分かりやすいよくある例で示すと、各開発者の作業状況はメールや手帳上に記されています。検討やヒアリングした結果は、メールでほかの人に問い合わせたならメールボックス上にたまっていきます。打ち合わせなどで相手に会ってヒアリングしたなら、手帳やノート上にメモとして残っていきます。こうして、各開発者が自分のタスクの情報をメールやメモ、あるいは頭の中で“囲い込み”ながら開発が進んでいきます。 ここで、開発者がある機能を実装するために、「別の作業の状況や進捗(しんちょく)を把握したい」とします。 「誰が情報を持っているのか分からない」 まず、誰が情報を持っているのか分からないので、ヒアリ

    Trac Lightningで始めるチケット式開発「電撃」入門
  • Windows XP簡単ディスク・ダイエット術 11のポイント

    Windows XPの不要なファイルを削除してスリム化を実現。簡単な11種類の手法を紹介する。ディスク容量に制限のあるミニノートPCユーザー必読。 連載目次 Windows XPのダイエットが求められる背景 最近、「ネットブック」と呼ばれる安価で小型・軽量のノートPCが人気を集めている。こうした製品では、低価格な一方で、機能や性能が制限されていることが多い。例えば、プロセッサが性能に制限のあるネットブック向けのAtomであったり、ハードディスクの代わりに4Gbytesや8Gbytes程度のSSDSolid State Drive)が採用されていたりする。プロセッサ性能については、Windows XPを利用する分には特に問題はないと思われるが、ストレージ容量の不足は問題になりやすい。そもそもWindows XPをセットアップしただけで2Gbytes以上の容量を必要とすることを考えると、その

    Windows XP簡単ディスク・ダイエット術 11のポイント
  • Eclipseで逆コンパイルを行う

    ソースコードを入手できないJavaプログラムを修正するときなど、クラスファイルから基になったソースコードの復元が必要になることがあります。このような方法は、ソースコードを「コンパイル」してクラスファイルを生成する通常の流れとは逆になるため、「逆コンパイル」と呼ばれています。この逆コンパイルを行えば、コンパイル時に失われる情報(コメントや定数同士の四則演算など)以外のソースコードを復元することができます。 Javaの逆コンパイルツールはいくつかありますが、稿ではJadとJadClipseというツールを使用して、Eclipse上で逆コンパイルする方法を紹介します。 操作手順 (1)JadとJadClipseのダウンロード Jadはコマンドラインで使用する逆コンパイラで、JadClipseというEclipseプラグインを利用すれば、Eclipse上から使用することができます。JadClipse

    Eclipseで逆コンパイルを行う
  • IT界の埋蔵金? 手付かずのセキュリティコストと戦う

    IT界の埋蔵金? 手付かずのセキュリティコストと戦う:セキュリティ、そろそろ音で語らないか(1)(1/3 ページ) あなたの会社は、従業員に負担を強いるセキュリティ対策を行っていませんか? 連載ではコンサルタントの視点から「やったつもりの対策」や「やる気をそぐ対策」、「守れもしない対策」を音で語り、これらも含めた「情報セキュリティコスト」を考えます(編集部) 筆者は日における情報セキュリティビジネスの黎明(れいめい)期からこの世界にかかわってきており、1995年よりセキュリティビジネスの立ち上げ、セキュリティコミュニティ主催者、脆弱(ぜいじゃく)性発見者、緊急対応案件対応、上場企業トップを経て、物理セキュリティとの融合の模索、情報セキュリティアドバイザーなどさまざまな経験をしてきました。そのような経験から、これまで積み重ねられてきた情報セキュリティ対策の棚卸しと再構築、そしてシステ

    IT界の埋蔵金? 手付かずのセキュリティコストと戦う
  • 「下請けはきつい!」も見える化、新発想のToDo管理 - @IT

    2008/11/17 システム開発やチームマネジメントのコンサルティングを行うトラストコンベクションは11月14日、タスク管理ツール「echo」(エコー)を正式リリースした。WindowsMac OS Xで利用できるAdobe AIRで実装した専用クライアントと、ユーザー登録したオンラインサービスを組み合わせて利用する。利用は無料。 システム開発など大きなプロジェクトは、小さく分割して“タスクセル”と呼ぶ単位で扱う。このタスクセルをサッカーチームがボールをパスしあうようにチームメンバーの間でやり取りするのがechoの特徴。タスクセルには「準備」「実行」「確認」の3つのステータスがある。タスクセル自体が色分けして表示されるほか、メンバー間で授受の際にコメントを付けて投げ返すことができ、タスクの依頼状況、遅延状況、依頼側・受注者の感情を視覚的に確認できるという。また、タスク終了時には相互評価

  • あなたの知らないJDKの便利ツールたち

    Java News.jp(Javaに関する最新ニュース)」の安藤幸央氏が、CoolなプログラミングのためのノウハウやTIPS、筆者の経験などを「Rundown」(駆け足の要点説明)でお届けします(編集部) 標準JDKに含まれる便利なツール 読者の皆さんは、最近のJDK(Java SE)に、開発やデバッグに便利な新しいツールが含まれていることをご存じでしょうか? 古くからのJava開発者は、古い時代のJDKのツールしか知らず、一方で新しいJava開発者はEclipse/NetBeansなどの統合開発環境に慣れてしまい、細かなコマンドツールを直に使う状況が減ってきているかもしれません。 そこで今回は、最近のJava SE 6含めて比較的新しいと思われるツールを以下の5種類に分けて紹介します。 プロファイリング トラブルシューティング/情報取得 監視 配備/補助 スクリプティング 「こんなツー

    あなたの知らないJDKの便利ツールたち
  • Hello World!で理解する、Webアプリ開発の分業化

    連載第1回の「Strutsの諸問題を解決するWebフレームワークとは?」では、TERASOLUNA Server Framework for Java Web版(以下、TERASOLUNAフレームワーク)を利用する以下のようなメリットを紹介してきました。 第2回では、TERASOLUNAフレームワークを使って簡単なサンプルアプリケーションを作成します。実際にサンプルを作成する過程で、各クラスや設定ファイルの内容について解説し、TERASOLUNAフレームワークの動作原理を理解しましょう。また、多人数でのWebアプリケーション開発で、具体的にどの作業を分業化し、どの作業について情報共有しなくてはならないのかについても触れ、Webアプリケーション開発の全体的な作業イメージについても理解していきましょう。

    Hello World!で理解する、Webアプリ開発の分業化
  • もうユーザビリティの「べからず集」はいらない! - @IT

    もうユーザビリティの「べからず集」はいらない!:デザイナにおすすめのユーザーインターフェイスデザイン6つのポイント(1)(1/2 ページ) はじめまして。数年、Webアプリケーション開発会社でUI(ユーザーインターフェイス)制作を担当しているデザイナの嶋田です。業務アプリケーション開発を中心に、ユーザーの業務を理解して、情報設計、最適なUIデザインの提案を目指しています。 この連載では、これまでの経験を生かして、私と同じようなWebアプリケーションのUI(ユーザーインターフェイス)制作を担当する方々を対象に、ユーザビリティ向上のヒントとなる要素をご紹介していきたいと思います。 ユーザーインターフェイスって? あなたは電車に乗るときに、「どのようなモーターで駆動しているのか」や「どのような材質で車両ができているか」を気にするでしょうか? あなたの見えない場所でいかに複雑で高度なことが行われて

    もうユーザビリティの「べからず集」はいらない! - @IT
  • アプリの“使いやすさ”は“数値”として見積もれるのか ─ @IT

    アプリの“使いやすさ”は “数値”として見積もれるのか リッチクライアント・カンファレンスIV Aトラックパネルディスカッションレポート ~自社のWebアプリの使い勝手を評価してみましょう~ @IT編集部 2008/10/28 2008年9月19日、東京・目黒雅叙園にて@IT編集部主催による「リッチクライアント・カンファレンスIV」が行われた。稿では、Aトラックのパネルディスカッション「自社のWebアプリの使い勝手を評価してみましょう」の模様をレポートする(基調講演やBトラックのパネルディスカッションの模様は記事「セキュリティ、開発負荷削減、エンドユーザー支援が鍵」を参照)。 パネリストとして出席したのは、アドビシステムズ マーケティング部クリエイティブソリューション部 Webグループ ディベロッパーマーケティングスペシャリストの轟啓介氏、カール RIAエバンジェリストの三野凡希氏、日

  • Haskellプログラミングの楽しみ方 − @IT

    第1回 Haskellプログラミングの楽しみ方 山下 伸夫 株式会社タイムインターメディア 2008/10/29 関数型言語に分類されるHaskell。C言語などの手続き型言語とまったく異なるプログラミングの世界に踏み出してみよう(編集部) 連載は、Haskellプログラミングの初歩から始めて、日常的なスクリプティングやWebプログラミングをHaskellで楽しめるようになるまでのガイドである。 Haskellプログラミングのスタイル Haskellプログラミングに興味はある人でも、Haskellプログラミングの習得にはちょっとした障壁を感じることがあるのは間違いないようだ。小難しい概念や用語のせいでもあるが、それらはあまり重大な理由ではない。 障壁となるのはHaskellのプログラミングスタイルである。Haskellのプログラミングスタイルは関数プログラミングという系統に属する。一方、

  • Javaでコンパイラの基礎を理解する 第1回そもそもコンパイラの中ってどうなっているの? (1/2) - @IT

    プログラミング言語処理系の実装 Ajaxなどによりスクリプト言語のJavaScriptの良さが見直されたり、Railsの出現によりプログラミング言語Rubyへの注目度が高まったりしています。これだけプログラミング言語が注目されるようになってくると、独自のプログラミング言語を作成したいと考える開発者も増えてきていることかと思います。 コンパイラ作成を勧める3つの理由 Javaなどのプログラミング言語を使えるようになって、自分が作りたいプログラムを自由に作成できるようになってくると、既存のソフトウェアでも簡単なものを自作してみたくなるものです。せっかくプログラムを組めるようになったのですから、いろいろと自分で作ってみたいと思うのは当然です。中でも、プログラミング言語処理系は一度は作成してみたいと思うでしょう。 一般のコンピュータ利用者と違って、開発者は日ごろからコンパイラやインタプリタを使って

    Javaでコンパイラの基礎を理解する 第1回そもそもコンパイラの中ってどうなっているの? (1/2) - @IT
  • e-文書法施行が企業活動に与えるインパクト

    e-文書法とは e-文書法施行が企業活動に与えるインパクト 出 浩、井山 泰裕 株式会社NTTデータ ビジネスソリューション事業セキュリティサービスユニット 2005/7/20 2005年4月1日にセキュリティに関する2つの法律が施行された。1つは「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」。連日のように顧客情報紛失のニュースが流れているが、その都度名前を耳にするので認知度も高い法律である。さて、もう1つの法律をご存じだろうか。 答えは「e-文書法」。 一見、個人情報保護法に比べると注目度は低いように思われるが、e-文書法に関するセミナーは毎日のように開催されており、どのセミナーも非常に盛況である。ペーパーレス化による紙文書の保管コストの削減や検索効率の向上などによるビジネスプロセスのスピードアップなど企業活動にインパクトを与える注目すべき法律であることが分かる。 では、e-文

  • 誰もが1度は見たことがある「帳票」のはじめて物語

    稿はできるだけ専門用語を使わず平たく分かりやすく書こうと思っています。肩の力を抜いて、さらっと読んでいただければ幸いです。 そもそも「帳票」とは、どのようなものを意味しているの? ■ 「帳」とは? そして、「票」とは? さて、まずは基の基、「帳票とは何か」というところから始めましょう。「帳票」という言葉そのものは会計用語から来ています。「帳」は「帳簿」のことを意味しており、「票」は「伝票」を意味しています。 もう一歩進めて、「帳簿」とは、会社や商店の取引を“記録”しておくもので、仕訳帳、総勘定元帳、現金出納帳、仕入帳、売上帳などを総称する表現です。 一方、「伝票」とはお金の出入りや取引内容などを記入する紙片のことです。取引の詳細を明らかにし、何かのときには“証拠”として利用します。具体的には、入金伝票、出金伝票、振替伝票、仕入伝票、売上伝票などがあります。 ■ 帳票とは、“証拠”そし

    誰もが1度は見たことがある「帳票」のはじめて物語
  • アプリ開発でも、よ~く考えよう。キャッシュは大事だよ

    アプリ開発でも、よ~く考えよう。キャッシュは大事だよ:現場から学ぶWebアプリ開発のトラブルハック(12)(1/2 ページ) 連載は、現場でのエンジニアの経験から得られた、APサーバをベースとしたWebアプリ開発における注意点やノウハウについて解説するハック集である。現在起きているトラブルの解決や、今後の開発の参考として大いに活用していただきたい。(編集部) “無駄”より“遅い”ものはない 今回もパフォーマンスにまつわるトラブルをハックするが、アプリケーションのパフォーマンスチューニングで最も有効な手段は「処理を行わない」ことである。何もしないことに勝る高速化は存在しない。今回のトラブルでは、インスタンスをキャッシュ化して、無駄な処理を行わないことでチューニングを行う手法を紹介する。 しかしながら、往々にしてチューニングはトレードオフである。そのトレードオフが引き起こす、さらなるトラブル

    アプリ開発でも、よ~く考えよう。キャッシュは大事だよ
  • 「採用で勤続年数・学歴・資格は参考にしない」、ウノウ尾藤氏

    「プライベートな時間を使ってまで技術に関する活動をするくらいに、技術が好きかどうかが重要」――ウノウ CTO 尾藤正人氏は10月10日、「パソナテックカンファレンス2008」において、「エンジニア主体のチーム作り」と題した講演を行った。 講演の前半では、「ソースコード管理」「案件管理」「情報共有」という3点において、自身の手法を紹介。管理をExcelで行ったり、共有ファイルサーバで管理したりするのは「管理コストが高くなり、変更の衝突が起きる。また、元に戻せなくなるので、よくない」と語った。 ウノウでは、ソースコード管理には専用ツールとしてSubversionを、案件管理にはBTS(バグトラッキングシステム)としてTracを、情報共有にはWiki(主にPukiWiki)を使用しているという。Subversionに関しては、常に最新のソースコードで開発できること、衝突が検出できること、履歴をシ

    「採用で勤続年数・学歴・資格は参考にしない」、ウノウ尾藤氏
    itengineer
    itengineer 2008/10/12
    マネージャと言えども技術は必要、エンジニアと言えどもマネジメントは必要!同感だなぁ。
  • 下流プログラマ、IT業界を斬る - @IT自分戦略研究所

    個人事業主という立場のプログラマ、後藤和彦氏による「下流から見たIT業界」がトップ3を独占した。特に「IT業界のシュールな現実」シリーズは、後藤氏の体験談を元にした、「笑えない」ソフトウェア開発現場の実態が描かれている。プログラマにはもちろん読んでもらいたいが、特に上流工程や企業の経営に携わる人に読んでもらいたいと考えている。「下流からはこう見えている」という1つの事実を受け止めてほしい。 5位の「ホスピタリティなプロジェクトを目指そう!」は、ぜひプロジェクトマネージャに読んでほしい。筆者の前川直也氏は、ホテルやデパートのコンシェルジュ、あるいはコンサートホールや美容院のレセプショニストを例に、「ホスピタリティ=おもてなし」の考え方を提示している。サービス業において顧客のタイプは千差万別であり、1人1人に合わせた「おもてなし」が価値を持つ。この考え方を、プロジェクトマネジメントに応用しよう

    下流プログラマ、IT業界を斬る - @IT自分戦略研究所
  • 実現場でTestNGを活躍させる“5”つのテクニック

    実現場でTestNGを活躍させる“5”つのテクニック:次世代テストフレームワークでテストを変える(3)(1/3 ページ) 前回の記事「JUnitにはないTestNGの“5”つの強力なテスト用機能」では、JUnitにはないTestNG独自の機能を解説し、TestNGの魅力を紹介しました。 最終回である今回は、ライブラリとの連携やAntからの利用、レポートの出力などプロジェクトで実際にTestNGを活用する際に必要となる5つのテクニックを解説します。 【1】Antからテストをサクッと実行! これまでテストはEclipseプラグインを使って実行しましたが、TestNGにはAntのタスクがあるため、Antからテストを実行することもできます。Antについては下記記事が参考になります。 <taskdef resource="testngtasks" classpath="testng-X.X-jdk1

    実現場でTestNGを活躍させる“5”つのテクニック
  • 暗号化ハードディスクのあるべき姿とは - @IT

    情報漏えい対策としてデータ暗号化を考える連載、最終回はデータ暗号化をハードウェアで行う「暗号化ハードディスク」を解説します(編集部) 新しいタイプの暗号化ハードディスクドライブとは ハードディスクのデータ保護に関するシリーズの第3回では、次世代型暗号化ハードディスクを取り上げます。保存データ保護のための最新ツールともいえるこのソリューションでは、ハードウェア面の利点も非常に魅力的ですが、最初から保護機能をシステムに組み込めるという優位性も大きな利点です。 この連載で取り上げてきたとおり、ハードディスクのデータ保護に利用できるセキュリティツールにはいろいろな手法があり、BIOSおよびOSのパスワードからハードディスクパスワード、実データの暗号化にもおよびます。第1回「ハードディスクのパスワードロックはなぜ破られた?」では、それぞれの保護手法の長所と短所について論じ、相対的なセキュリティレベル

    暗号化ハードディスクのあるべき姿とは - @IT
  • TCP/IP普及以前、すべては1万分の1だった!? - @IT

    ベンダによるロックイン戦略が主流だった1980年代。今はftpで簡単なファイル転送だが、当時は1年間の大規模プロジェクトとしての取り組みが必要だった TCP/IP普及以前の四半世紀前にトリップ 私事ではあるが、自分がIT業界に入ってからもう四半世紀以上が過ぎている。いうまでもなく、その間の技術の進化は目覚ましい。 例えば、新人SEだった当時の私の仕事の1つに、「ディスク・パック」の運搬があった。ディスク・パックとはちょうどカーリング競技で使う石くらいの大きさと形状の磁気ディスク媒体である。 当時のメインフレームのディスクは、取り外して運搬可能になっていたのだ(現在でも、パソコンの内蔵ディスクを取り外し可能にして、システムごと取り換える人がいるが、まさにそのイメージである)。 磁気ディスクが取り外し可能であったことの恩恵は、顧客のシステムを自社のマシンルームでテストして戻すなどの作業が容易に