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dfdに関するitengineerのブックマーク (4)

  • 第4回 データの「見える化」ならDFDを使おう

    「ずいぶん前に使っていたと,先輩から聞いたことがある」「今はUMLがあるからそんな手法はいらないのでは」――。開発現場で最近,DOA(Data Oriented Approach)についてこんな声を耳にする。確かに,システムの部品化が進んでSOA(Service Oriented Architecture)に注目が集まり,UMLやBPMN(Business Process Modeling Notation)を用いたモデリング手法が広がりを見せている。 しかし,従来から変わっていないことがある。それはすべてのシステムは必ず「データ」を扱うことだ。システムが大きくなればなるほど,扱うデータも多くなる。ここで機能を中心に考えていると,データの漏れや不整合の発生を招き,システム全体を見渡すのが難しくなる。だから筆者は,データの流れの把握と分析に着目したDOAにこだわる。以下では,筆者が実践するD

    第4回 データの「見える化」ならDFDを使おう
  • 鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方

    まずは,業務フローの例を見てみよう。UMLのアクティビティ図で書いたのが(図1)である。スイムレーンに役割を書き,上から下(または左から右)に向かって業務の進行を書いていく。かどの丸い四角形で示したアクティビティが業務プロセスに対応し,矢印で示したフローが業務の流れになる。「誰が何をするか」が明確になる。 よほど定型化されたものでない限り,業務とは複雑なものである。厳密に書こうとすると,業務フローも複雑になりがちである。しかし,分かりやすさを重視するなら,一つの業務フローに登場するアクティビティはせいぜい10~15程度にとどめるべきだ。 複雑なフローを表現したければ,一部の業務フローを別に切り出して,サブ業務フローとして記述すればよい。親の業務フローのある業務プロセスの内部が,サブ業務フローとなっているというように階層化する。 スイムレーンには顧客や営業担当など役割を設定する。「松山さん」

    鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方
  • 木村さんが指南するDFDの上手な書き方

    要求定義でDFDを利用する人は多いだろう。しかし,見よう見まねで書かれたDFDに出会うことも多く,業務の真の姿をとらえて構造化できていないケースも少なくない。 使えるDFDを書くにはどうしたらよいか。DFDの特徴に着目すると,上手な書き方が見えてくる。 「誰が」を記載しないこと DFDは,UMLのユースケース図と同様,対象となる業務の範囲を把握するのを主な目的として使われる図である。要求定義の初期段階で,システム化して解決したい問題領域を可視化することができる。要求定義でDFDをうまく書くには,DFDでは何が記述でき,何は記述されないのかをよく知っておくことが大切である。 ユースケース図と比較すると,DFDの特徴が浮かび上がってくる。(図1)の×印(図に記述しない対象)に注目してみよう。共通で×印が付いているのは「処理の順序やタイミング」だ。DFDとユースケース図は,これらが分からなくても

    木村さんが指南するDFDの上手な書き方
  • 要求の「誤り」を正す知恵

    仕様バグの三つ目は「誤り」である。要求に漏れも重なりもない状態になっても,その要求自体が間違っていれば,使いにくいシステムができてしまう。間違いとは,例えば「部門間のデータ連携に不整合があり,面倒な手作業が発生する」「入金済みの金額を集計したいのに,契約済みの金額が集計される」といったものだ。 こうした要求の誤りを発見し,修正する知恵を学ぼう。 あり得ないモデル図 要求の誤りは図に表れることがある。「(DFDとE-R図を要求定義の標準モデルと位置付けているが)誤りがあると,『そんなことあるはずがないだろう』というおかしな図になっている。さらなる改善の候補が見えてくることもある」(住生コンピューターサービス 品質保証部 品質保証グループ長 小浜耕己氏)。 例えば,データがストアされているのに,どこからも参照するプロセスがないものがある。「データをストアするからには,何かしらの目的があるはず。

    要求の「誤り」を正す知恵
    itengineer
    itengineer 2008/07/04
    これは良い可視化だね。
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