This entry was posted by Jun Mukai on Tuesday, 26 April, 2011 以下は個人的なまとめです。 いろいろあってbyflowというサービスにβテストぐらいから、いちユーザとして使っていました。たぶんβテスターのなかではわりと上位のヘビーユーザーだったんじゃないかと思う。このほど、招待制状態から公開されたので、個人的にどういうふうに使っているかを書いてみたい。 おっとその前に、ニュース記事: 「byflow」–グーグルジャパン卒業生4人の新サービス — byflowのはじめかた chrome拡張を入れて、まずamazonから自分の全注文履歴をインポートするのがおすすめ。なんだかんだで、商品を一つ一つ手で入れていくのはけっこう面倒くさい。それを入れれば数百、数千というアイテムがまず自分のプロファイルとなる。そういうベースラインができたらしめ
This entry was posted by Jun Mukai on Friday, 11 February, 2011 Google Chromeにはいくつか特殊な形式のURL(about:*かchrome://*の形式)があって、chromeの内部に触れたりいろいろあります。代表的なところで、設定ダイアログになっているchrome://settingsがあります(stable版ではまだないかも?)。なかなか便利だし、見ると楽しい物も結構あるので、他にどういうものがあるのかを軽く調べてみました。一覧はソースコードのcommon/url_constants.ccから調べました。 about: about:version Chromeのバージョン情報など about:about about:*の一覧を表示 about:appcache-internals chrome://appcac
This entry was posted by Jun Mukai on Saturday, 12 February, 2011 行きがかり上、こちらもブログで紹介するのが筋かもしれないのでメモっておこう。 Yacc is Deadというタイトルの論文については先日紹介したとおりなのだけど、実はあの後、Russ CoxがYacc is Not Deadという記事を書いていた。この指摘が面白くて当を得ているので面白いと思った次第。この記事自体は会社で教えてもらって、読んだ結果を社内で軽く発表(?)したりしたのだが、そのときの記憶をたどりながら書いている。 Russ CoxはPlan9の開発に携わっていたエンジニアで、今はGoogleに在籍し、オートマトンの理論に基づいた正規表現エンジンライブラリであるre2やGo言語の開発に携わっている。今回はその彼のre2や形式言語処理の経験が生きた指摘
個人的には、電子ブックは便利とはいえ、本を裁断してスキャンするというのは相当抵抗感のある行為でした。そういう人も多いんじゃないかな。しかしある瞬間にそれがどうでもよくなり、裁断してもいい気分になってきた。まずはそこについて軽く書いてみたい。 そもそもぼくがどれぐらい本を持っているかというと、せいぜいが2000冊程度。これって収集しているというほど持っているわけじゃないけど、日常生活を送るときに本について意識せざるを得ないぐらいにはあるっていう状況。ようは中途半端なわけ。中途半端なりに本には愛着は持ってるから裁断はできないけど、なんとかしたいとは思ってる。たまに棚を見直してある程度の本を売ったりとか。 それである時、ふたつのことに気づいた。第一に、ちゃんと収集・保管しているひとは他にいるので、自分程度が本を裁断することをためらう必要はとくにないということ。逆にパラフィン紙などを使わず褪色する
This entry was posted by Jun Mukai on Tuesday, 2 February, 2010 『侍戦隊シンケンジャー』はとても興味深い作品でした。それまでシンケンレッドとして活躍していたはずの殿様が、終盤になって実は志葉家とは縁もゆかりもない身代わりだということがわかり、本物の志葉家当主である姫様がやってきて一方的に全権を掌握、当の(偽)レッドも含め、主人公たちがこの事態をどう受け止めるかということが描かれました。 そもそもシンケンジャーでは、代々シンケンジャーを受け継いできた主人公たちだけがモヂカラというパワーを使いこなすことができ、敵と戦うことができるという設定でした。とくにレッドである志葉家は侍たちの棟梁であり、また志葉家の当主のみが敵の大ボスを封印することができるパワーを持つことができるとされています。そのわりに、思いこせば物語開始前からレッドだけ
This entry was posted by Jun Mukai on Friday, 25 December, 2009 本当はいろいろ実地で試してから文章を書こうかと思ったんだけど、まあ、just an ideaということで。 Rietveldってたぶん、聞いたことがある人はプログラミング系の人以外にはないと思うのだけど、これって本とかの内容チェックなどにも普通に便利なんじゃないかなーと思う。そんなわけで、今回はRietveldっていうのがどういうもので、どういう問題を解決し、なぜ本とかのレビューにも向いているかという話をしたい。 Rietveldというのはコードレビュー用のシステムだ。GoogleではMondrianという名前のコードレビューシステムが使われている。これを外部でも使いたいということで、Mondrianの作者が作ったのがRietveldである(コードが共有されてるの
http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20080109/1199863428http://d.hatena.ne.jp/sumim/20080109/p2 うーん、タイトルでスルーしてたけどさすが面白い。誰か Rubyist が既に書いているかな?という気がしますけど。まあいいか。以下は少しだけ調べながら書きましたが、カンチガイなどにより嘘や不正確な情報が混じっている可能性があります。 まず Ruby は Smalltalk に影響を受けた(とされる)オブジェクトシステムを使っています。ということで、 Object という識別子はクラスという概念を指すと同時に「Objectクラスオブジェクト」も指します。ややこしいことに Ruby にも Object.class という表現は存在するのですが、それは「Objectクラスオブジェクト」ではありません。「Object ク
This entry was posted by Jun Mukai on Friday, 28 December, 2007 というわけで、ちょっとだけ調べてみた。ちょっとだけすぎるけど。 Ruby は 1.9 になって M17N になった。 1.8 系の Ruby では String は実質的にバイト列のことだったが、 1.9 系では文字の扱いができるようになっている。逆にバイト列として扱う場合には面倒なことになる可能性がある。 さて、文字列ということで文字コードのことを知らなければならなくなった。 String には encoding、 encode、 encode!、 force_encoding というメソッドが追加されている。 encoding は現在の文字コードを返す。 force_encoding は指定した文字コードとして解釈しなおす。 encode は文字コードを変換す
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