タグ

ブックマーク / www.kmonos.net (6)

  • ボレロ村上(村上原野)さんと constexpr のこと - d.y.d.

    22:22 21/11/20 ボレロ村上(村上原野)さんと constexpr のこと 去る2020年2月、縄文陶芸家にしてC++プログラマという希有な二つの顔を持つ人物がこの世を去りました。 ボレロ村上 (村上原野) 氏です。 正直なところ、陶芸家としての彼の側面については私はほとんど何も知らないに等しいです。 残された作品を見て何かを語れるほど芸術に通じているわけでもありません。 いつか機会があれば見に行こうと思っていた村上さんの作品を目にする最初の機会も、 昨年訪れた追悼展になってしまいました。 ただ、それでも私は、彼自身の登壇発表の資料 であったり、 そして何よりも縄文・陶芸に造詣の深い方々の記された幾つかの文章によって、 彼が一体何を成し遂げたのか、成し遂げようとしていたのかに触れることができています。 この夏にはクラウドファンディングで 作品集 も出版され、誰でも手にとって縄文

    iwadon
    iwadon 2021/11/21
  • 汎用ソート殺し - d.y.d.

    00:26 12/12/18 BookLive! 7月に出会ってからずっと電子書籍ストアとして BookLive! をひいきにしているのですが、一体どこが好きなのか語りたくなりました。 ITMedia の これでもう迷わない、電子書店完全ガイド という一連の記事の、 電子書籍の端末の話よりストアの話をしましょうよというコンセプトに思いっきり影響されています。 といっても、第一印象が「普通のことが普通にできるので感激した!!」というもので、 つまり今年の前半に使っていた幾つかの電子書籍ストア/専用アプリが残念だっただけかもしれません。 買ったがどこをクリックすれば読めるのか理解するのに10分かかった、とか、 6冊以上買うと棚アプリから画面外にがはみ出るので手でいちいち棚を変えて整理しないと読めない、とか。 当に普通に使えるという以上に特筆することもないんですが、 あ、でも、今年になる

  • Twitter の翻訳 - d.y.d.

    00:07 11/07/28 LOPSTR / PPDP 2011 LOPSTR と PPDP という共同開催の国際会議に行っていました。論理に基づく / 宣言型のプログラミングがテーマだそうです。 実況は例によって togetter.com/li/164644 にまとめてあります。 LOPSTR の方は、あまりよく知らなかったんですが、発表を聴いてみると、かなりガッツリと Prolog の言語仕様のディープなところに触れるような話があって、まるで、 C++Scala で盛り上がってる自分のTwitterのタイムラインの Prolog 版を見てるような雰囲気で楽しかったです。 Sloth 聴いた中では Sloth という Haskell のライブラリの話が一番面白かったので、帰ってから関連論文を読んでいました。 何をするライブラリかというと、書いた関数が「できるかぎり遅延評価する」も

    iwadon
    iwadon 2011/07/15
    『Twitter の翻訳』
  • 階乗を求める - d.y.d.

    22:56 10/09/04 階乗を求める 去年聞いた中で、私が一番感動した式の話。 k! = limn→∞ nk / nCk kの階乗は、「nのk乗 ÷ n個のものからk個選ぶ組み合わせの数」という式で n を無限に大きくしていったときの収束先、である。 特に難しい証明が要るとかではなくて、nCk = n(n-1)(n-2)...(n-k+1) / k! であることを使うと、 limn→∞ nk / nCk = limn→∞ nk k! / n(n-1)(n-2)...(n-k+1) で、n が k に比べて十分大きければ n も n-k+1 もほとんど同じ値なので、 分子も分母もだいたい n を k 個かけているわけでして、 その部分が相殺して、k! が残るという寸法。 (厳密な表現ではないので、気になる人は厳密に証明してください。) 実装 と、この式自体はそんなに不思議ではないのです

  • 関数と正規表現と私 - d.y.d.

    00:46 10/04/23 EDBT/ICDT 2010 先月 EDBT/ICDT 2010 という学会に行ってきたのですが、それについて何も書いてなかったので今頃書きます。 自分より一ヶ月後に同じローザンヌに行って噴火に巻き込まれて帰国まで延びてしまっているみずしまさんがお帰りになるよりは早く書かないと的気分がなきにしもあらずです。 データベースの会議なんですが、 こちらの分野は SIGMOD/PODS の流れで、 実装寄りの会議と理論よりの会議を合わせて共同開催するブームらしい。 参加者としては、色んな幅広いトークが聴けるのは単純に楽しいので、もっと広まると面白そうだなあと感じました。 プログラミング言語で言うと PLDI/POPL とするみたいなものでしょうか。 それが良いかどうか判断できるほどPLDIの方の雰囲気を知らないのでわかりませんが。 オートマトン方面だと CIAA/DL

  • わかったつもりになるD言語

    はじめに 2012年5月現在、最近、このページはあまり更新できていません。すみません m(_ _)m。 D言語友の会 が、長期間ちゃんと更新されている D 言語関係の日語サイトとしておすすめです。 こんにちは。ここは、プログラミング言語 D (D Programming Language, 通称D言語)を紹介するサイトです。 すでに Java など一般的なプログラミング言語の経験がある読者を前提として書かれています。 一部古いページを除いて、基的に、D 2.x 系統の言語仕様をベースに解説しています。 → 更新情報は RSS で 目次 1. Dってどんな言語? サンプルコード色々 D言語を大きくカテゴライズすると、「C風の構文を備えた」 「静的型」の「ネイティブコンパイル」言語と いうことになります。オブジェクト指向やテンプレートメタプログラミングなど、 幾つかのパラダイムをサポートし

  • 1