印刷 中国浙江省温州市の高速鉄道事故の原因について、上海鉄路局幹部は28日午前、現時点の調査結果として、温州南駅の信号設備に重大な欠陥があったことを認めた。落雷により信号に故障が発生、追突した列車に「赤」信号を送るべきところ「緑」信号を送ってしまったうえ、運行指令担当も衝突防止の警告を発信しなかった、という。 落雷という「天災」を強調してきた当局が「人災」の可能性を認めたのは初めて。中国中央テレビが、同日午前8時から開かれた事故調査チームに有識者を加えた会議での発言として伝えた。
日本の鉄道関係者は、中国の事故調査チームの報告について、「あり得ない内容」と驚きを隠さなかった。鉄道のシステムは、機器に故障が起きたときは、常に安全な側に制御する「フェイルセーフ」という考え方に基づいて設計されているからだ。 須長誠・東洋大教授(鉄道工学)は「落雷が原因とは信じがたい。原理的に、故障すれば、必ず赤信号になるはずだ」と報告を疑問視。「中国の鉄道システムは、各国の技術の寄せ集めで作られている。その過程で運行のコンピューター制御に欠陥が生じたのに、それを隠そうとしているのではないか」と推測した。 大手鉄道関係者も「仮に落雷で信号が壊れたら、日本の新幹線なら必ず止まる。中国の説明通りだとしたら、どういう仕組みで青信号になったというのか。理解できない」と首をひねった。JR関係者も「事故車両をいったん埋めてしまうなど、中国はきちんとした原因究明をする制度がないように感じる」と話した。
経団連は20日、東京・大手町の経団連会館で宇宙開発利用推進委員会(下村節宏委員長)の2011年度総会を開催した。総会では、10年度事業報告や11年度事業計画など総会議件等を審議した後、政府の復興構想会議の委員を務める関西大学の河田惠昭社会安全学部長・教授から「衛星画像を活用した災害被害の推定」をテーマに講演を聞いた。概要は次のとおり。 2011年度事業計画など審議し了承 ■ 総会議件等 10年度事業報告や収支決算が報告された後、11年度事業計画(案)や収支予算(案)などが審議され了承された。 ■ 河田学部長講演 衛星画像を用いることで、広域災害の被害を同定できる。04年のインド洋大津波災害、08年の四川大震災、11年の東日本大震災において実証的研究を実施した。これは、東海・東南海・南海地震と津波災害や首都直下地震など将来わが国で起こる可能性が高い災害に適用できる。 東日本大震災では大規模な
トップ > 長野 > 7月28日の記事一覧 > 記事 【長野】 信大、宇宙酔い解明へ前進 シャトル搭載マウスの内耳採取 2011年7月28日 スペースシャトルの帰還後、マウスから内耳の器官を採取する研究者ら=アメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターで(宇佐美教授提供) 宇宙飛行士が無重力状態で体験する「宇宙酔い」の発症と適応のメカニズム解明に、信州大医学部(松本市)の研究チームが挑む。同学部の宇佐美真一教授(耳鼻咽喉学)らが、21日に帰還した米スペースシャトルに載せたマウスから、重力を感知する内耳の器官を採取。遺伝子レベルで細胞の変化を調べ、生物が宇宙環境に適応する可能性を探る。 採取したのは、宇宙に13日間滞在したマウスの内耳内の「前庭末梢器」。重力を感知して平衡感覚を保つための器官で、宇宙では重力情報を脳に送れなくなるため、脳が混乱して頭痛や吐き気、目まいの原因になるとみられている。
ロシア宇宙庁の有人宇宙船計画のトップ、アレクセイ・クラスノフ氏は28日、タス通信に対し、同庁や他国の関係機関が、国際宇宙ステーション(ISS)を2028年まで使用することを検討していると表明、20年に落下させて廃棄する計画があるとの報道を否定した。 ISSは日本や米国、ロシア、カナダ、欧州が協力して建設。クラスノフ氏は「われわれは他のパートナーと共に、ISSを20年以降、特に28年まで使用するため、さまざまな案を検討している」と述べた。 ISSがいつ運用を終えるかについては、公式の決定はなく、今後2、3年のうちに決定される見通し。ロシアの専門家は「技術的観点から(20年以降の使用は)現実的だ」とみているという。(共同)
右側にスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」がドッキングしている国際宇宙ステーション(ISS、2011年7月15日公開)。(c)AFP/NASA 【7月28日 AFP】ロシア宇宙庁(Roskosmos)は27日、国際宇宙ステーション(ISS)を2020年の運用終了後に海に墜落させる計画を明らかにした。 同庁のビタリー・ダビドフ(Vitaly Davydov)副長官は、声明で、「ISSを軌道上に放置しておくと、複雑で巨大な物体だけに、大量の宇宙ごみが残されてしまう」と述べた。 宇宙ごみの問題は深刻化しつつある。前月28日には、ISSに宇宙ごみが急接近し、乗組員全員がISSに連結されているソユーズ(Soyuz)宇宙船に避難する事態が発生している。 ISSは1998年に上空350キロの軌道に打ち上げられて以来、ロシア、米国、欧州、日本、カナダの宇宙機関による様々な科学実験のプラッ
トップページ > 「きぼう」での実験 > 新着情報 > 最後のスペースシャトル「アトランティス」号にて、日本実験棟における宇宙実験の成果物が回収されました STS-135ミッションを最後に退役するスペースシャトル「アトランティス」号が無事着陸し、「きぼう」日本実験棟において実施された宇宙実験の成果が回収されました。 今回のSTS-135ミッションを最後に退役するスペースシャトル「アトランティス」号(7月9日(土)に打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)への物資の補給などを実施)は、7月21日(木)午後6時57分にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸し、「きぼう」において実施された宇宙実験の成果物が回収されました。 また、当初の回収予定にはありませんでしたが、「きぼう」に設置されている勾配炉ラック(温度勾配炉(GHF)を含むラック)の初期検証作業中に生じたGHFの中央加熱室と呼
当社は1999年に鎌倉製作所内に人工衛星生産棟を建設し、国内最大級のスペースチャンバや音響試験設備、通信試験設備を備えた衛星一貫生産体制を、日本の衛星メーカーとして初めて整備しました。以来、18機の人工衛星※1と宇宙ステーション補給機HTV「こうのとり」の電気モジュールを開発・製造してきました。2011年3月には自社の標準衛星バス※2「DS2000」の信頼性などが評価されトルコTurksat社から通信衛星Turksat 4A号機・4B号機を受注しました。5月にはシンガポールSingTel社と台湾 中華電信社向けに製造した商用通信衛星「ST-2」の打上げと軌道投入に成功しています。 2009年に政府の宇宙開発戦略本部が策定した宇宙基本計画では、人工衛星の開発・製造を従来の研究開発主導型から利用ニーズ主導に転換することがうたわれ、今後、政府による人工衛星を利用した高精度測位情報サービスなどの社
◇米一辺倒脱し露からも学ぼう 米スペースシャトルが21日、最後の飛行を終え、ロシアが「宇宙の足」を独占する時代が始まった。日本ではロシアへの依存を警戒する声も広がる。確かに、ロシア宇宙庁が米航空宇宙局(NASA)に対し、年間乗船料の値上げを相次いで要請するなど問題も生じている。だが、私は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)がロシアとのパイプを築けていない現状の方が不安に思える。 ◇宇宙への人輸送 ソユーズだけに JAXAとロシア宇宙庁はたんぱく質の実験で協力している程度で、関係は薄い。これは、常に米国に頼ってきた戦後日本の一面を映していると言えるだろう。だが、ソユーズ宇宙船が国際宇宙ステーション(ISS)へ人を運ぶ唯一の手段となった今、日本が本気で有人宇宙開発を進めるならば、半世紀の経験を持つロシアから学ぶ要素もあるはずだ。 私は3年近くモスクワ支局でソユーズの打ち上げを取材してきたが、
【温州(中国浙江省)=比嘉清太】新華社通信によると、中国浙江省温州で起きた高速鉄道事故で、国務院(政府)の事故調査チームは28日、第1回全体会議を開き、「温州南駅の信号機に重大な設計上の欠陥があったうえ、落雷で信号機が故障し、赤信号を表示すべき区間の信号機が誤って緑の信号を表示した」との初期分析結果を報告した。 後続の列車が緑の信号を見て走行を続け、追突した可能性を指摘したものだ。 中国中央テレビによると、温家宝首相は27日、国務院の緊急会議を開き、「調査結果を社会に発表し、国民に誠意と責任のある説明を行わなければならない」と強調した。温首相は28日、現地入りした。負傷者や遺族らを見舞う予定。
はじめに 『ISASニュース』巻頭に寄稿する機会を得たのは今回が3度目である。初回はNo. 230(2000年5月号)の「電気推進・イオンエンジン」であり、後に「はやぶさ」と名付けられることになるMUSES-Cをつくっていたころであった。2回目はNo. 276(2004年3月号)の「宇宙大航海時代への予感~小惑星探査機『はやぶさ』とイオンエンジン技術~」で、小惑星イトカワに向けてイオンエンジンを全力運転中のときであったと思う。 これらを踏まえた上で、地球―小惑星間往復航海を終えた2011年5月現在、電気ロケット技術に関して雑感を述べたい。 深宇宙往復航海を終えて 非力なロケットであってもその射程を延ばし、さらには復路を確保する、あるいは衛星寿命を延ばすための電気ロケットに関して、日本は大変熱心に研究開発を続けてきた。1990年代、イオンエンジンによる静止衛星の南北制御への挑戦は、世界に先駆
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の科学者は、木星探査機「ジュノー」の打ち上げを目前に控え、この探査計画が太陽系の成り立ちの謎を解く手がかりが得られるのではと期待に胸をふくらませている。 ジュノーはほぼ10年の歳月をかけて建造と試験が行われ、製造費は11億ドルに達した。27日にはアトラスVロケットへの搭載が完了し、8月5日にフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる予定だ。 今回の探査では、木星の大気の下に何があるかを調べることで、太陽系の形成についてのヒントが得られるのではないかと考えられている。 探査計画の責任者であるNASAのスコット・ボルトン氏は、木星には太陽系を理解するためのカギが隠されていると語る。木星は太陽系で太陽の次に古い天体だと考えられているからだ。ボルトン氏は「木星には太陽が形成された後の残りの物質の大半が集まった。その材料リストを作りたい」と語る。今回の
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月27日、同26日に国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士に認定した油井亀美也氏、大西卓哉、金井宣茂氏の3名の宇宙飛行士の会見を行い、それぞれの抱負などを語った。 冒頭、JAXA理事長の立川敬二氏は、3名の宇宙飛行士を認定したことについて、「2年間にわたり行ってきた訓練を無事に終了し、宇宙飛行士に認定することにした。認定はJAXAが行っているが、訓練課程はNASAの協力を受けておりこの認定は、日本人としてではなく、宇宙飛行士として世界的に問題ないというお墨付きをもらったことを意味している」と述べ、若田光一宇宙飛行士がISSに再び長期滞在する予定である2014年以降のISSでの滞在宇宙飛行士の候補として考えていくとした。 航空自衛隊出身で3人の中で最年長となる41歳の油井亀美也宇宙飛行士は、この候補生として訓練を受けた2年間を、「JAXAとNASAで
1.日時 平成23年5月25日(水曜日)14時~15時5分 2.場所 文部科学省18階 宇宙開発委員会会議室 3.議題 古川宇宙飛行士のソユーズ宇宙船搭乗及び国際宇宙ステーションでの長期滞在の実施について 宇宙開発に関する重要な研究開発の評価 はやぶさ2プロジェクトについて H-ⅡAロケット19号機の打上げに係る安全対策についての安全部会での審議結果について 赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)の現状について その他 4.出席者 藤木 完治 (文部科学省研究開発局長) 佐伯 浩治 (文部科学省宇宙開発利用課長) 松尾 浩道 (文部科学省研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)) (説明者) 上野 精一 (独立行政法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙環境利用ミッション本部 事業推進部長) 小沢 正幸 (独立行政法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙環境利用ミッション本部 有人システム安
日本人宇宙飛行士古川聡さん、はやぶさ映画を無重力状態の宇宙ステーションで鑑賞!南キャンしずちゃんに激励メッセージも! 宇宙の古川さん(左)からモニター越しにメッセージ!-山崎静代、鶴見辰吾、的川泰宣氏(左から) 27日、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟船内において、日本人宇宙飛行士の古川聡さんが、小惑星探査機「はやぶさ」の偉業を描いた映画『はやぶさ/HAYABUSA』のフッテージ映像を無重力状態の中で鑑賞して感想を語ったほか、南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代に「ボクシングもはやぶさ精神でがんばって下さい」とメッセージを送った。その様子は筑波宇宙センターにライブで送られ、本作のサポーターを務めるしずちゃんのほか、出演者の鶴見辰吾、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の名誉教授・技術参与の的川泰宣氏と執行役の長谷川義幸氏が、宇宙でいち早く映画を鑑賞する古川さんを見守っ
ISSに長期滞在中のJAXA宇宙飛行士 古川聡さんが、10月1日に公開予定の映画「はやぶさ/HAYABUSA」を鑑賞。「様々なものがリアルに再現されていて驚いた」と感想をもらした。 筑波宇宙センターからISSの古川さんのパソコンに9分間のダイジェスト映像を送ることで実現した。筑波宇宙センターにはゲストとして、本編中イオンエンジン開発責任者の國中均(くになかひとし)氏をモデルとした喜多役を演じた鶴見辰吾さん、あきらめない心でロンドン五輪のボクシング代表を目指すお笑い芸人のしずちゃん、的川泰宣JAXA名誉教授がかけつけた。 古川さんは「こんにちは。JAXA宇宙飛行士の古川聡です。国際宇宙ステーションで映画『はやぶさ/HAYABUSA』の映像を拝見しました。竹内さん、西田さんをはじめ、キャストのみなさんの熱演も素晴らしかったですし、堤監督の演出では様々なものがリアルに再現されていて驚きました。私
日本人初の宇宙飛行士として、90年に旧ソ連(現ロシア)のソユーズ宇宙船に搭乗したジャーナリストの秋山豊寛さん(69)。その後、福島県旧滝根町(現田村市)に移住、有機農業に取り組んでいた。福島第1原発の事故を受けて、今、どこで、どんな思いで過ごしているのか? 訪ねてみた。【大槻英二】 ◇福島で農業15年、群馬へ/平和な老後、破壊された/経済成長に頼らぬ生き方を 「こっち、こっち」。待ち合わせ場所のバス停に、長靴をはいて現れた秋山さんは真っ黒に日焼けし、すっかり「農家のオジサン」になっていた。ここは福島県ならぬ群馬県藤岡市の鬼石(おにし)町。そのまま埼玉との県境を流れる神流(かんな)川のほとりにある田んぼに案内された。有機農業に取り組む知人から借りた6畝(せ)(約6アール)の水田。7月の初めに手植えをした。 「福島では5月20日前後に田植えをしていたけど、なかなか水温が上がらなくてね。ここは稲
宇宙飛行士・古川聡さん(47)が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で27日、映画『はやぶさ/HAYABUSA』(堤幸彦監督、10月1日公開)の“宇宙試写会”が実施された。“地球上”では、「きぼう」の運用管制をしている宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター内で、同作に出演する俳優の鶴見辰吾と南海キャンディーズの山崎静代、的川泰宣JAXA名誉教授らがライブ中継で見守った。鑑賞後、古川飛行士が「しずちゃん、ボクシングもはやぶさ精神でがんばってください。ネバー・ギブ・アップ」とファイティングポーズでエールを送ると、しずちゃんは「ありがとうございます」と大興奮だった。 世界初の“宇宙試写会”は大成功 国際宇宙ステーションの古川聡宇宙飛行士(画面)と筑波宇宙センターに集った山崎静代、鶴見辰吾、的川泰宣JAXA名誉教授 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 映画
イラストSNS「pixiv」を運営するピクシブは7月27日、アート団体をめぐる一連の騒動と同社への批判に対する釈明を公開した。ユーザーに謝罪した上で「創作活動が快適に行える場でありたいという基本に立ち戻り、現状の体制について深く反省する」として運営の改善を進めるという。 「カオス*ラウンジ」問題のごく簡単な経緯 一連の騒動は、アート団体「カオス*ラウンジ」のメンバーが発表した、多数のイラストを使ったコラージュによる作品が発端。同社の片桐孝憲社長が同団体とともに美術雑誌で紹介されたり、pixivが実施したイラストコンテストへの応募作品がコラージュに利用されたという報告などがあったことから、「pixivが団体に協力し、イラストの無断利用を認めているのではないか」といった批判が相次いだ。 同団体に関連したものを使った二次創作イラストに「現代アート」というタグを付けてpixivに次々と投稿するユー
KDDIが7月27日、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Windows Phone IS12T」を発表した。発売は9月以降の予定だ。OSはWindows Phone 7.5で、同OSを搭載したスマートフォンは日本初登場となる。 Windows Phone 7.5は、これまで“Mango”の開発コード名で呼ばれてきたWindows Phone 7の最新バージョン。iOSやAndroidとは異なるタイル状の独特なユーザーインタフェース(UI)を備えるのが特長だ。アドレス帳に代わって、メールやSNSなど、これまで個別のアプリで管理されていた情報を「人」ベースで一元管理できる「People Hub」を備えるほか、PC版Internet Explorer 9と同等の技術を活用した高性能Webブラウザ、約25Gバイトのディスクスペースが利用できる無料のクラウドサービスWindo
東京電力は27日、鹿島火力発電所4号機(茨城県神栖市、出力60万キロ・ワット)でボイラーから燃焼後のガスが微量に漏れているのが見つかったとして、同日夜から運転を停止すると発表した。 設備の老朽化が原因とみられ、補修作業を行って8月6日の復旧を目指す。 東電は7月末の供給力を5720万キロ・ワットとみており、今回の運転停止で60万キロ・ワット減少する。今後の需給見通しについては29日に発表するとしている。 鹿島火力4号機は1972年4月の運転開始で、東日本大震災の発生時は定期検査中だった。
北極圏に広がるツンドラに蓄積された炭素が、頻発する火災で二酸化炭素(CO2)となり、大量に放出されていることが、米フロリダ大などの調査で分かった。南米アマゾンと並び「地球の肺」としてCO2を吸収してきたツンドラが、排出源に転じる恐れがあると警告している。28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 ツンドラは1年の大部分が氷雪に閉ざされる荒原だが、夏季には低木やコケ類があらわれ、CO2を吸収。枯れ木や落ち葉などと共に泥炭となり、数千年かけて土壌中に大量の炭素を蓄えてきた。 チームは米アラスカ州北部のツンドラで炭素の量を測定した。通常は1平方メートルあたり約8キロが蓄えられているが、火災現場では約6キロに減った。減少分はCO2として放出されたとみられる。 アラスカでは近年、火災が多発している。地球温暖化で雪に覆われる期間が短くなり、ツンドラが乾燥。落雷などにより植物が燃え、土中の泥炭に燃え移るた
「最古の鳥類」とされる始祖鳥(ジュラ紀後期、1億6100万~1億4500万年前)が鳥ではなく恐竜の一種である可能性が強いとの研究成果を、中国科学院などのチームが28日の英科学誌ネイチャーに発表した。中国東北部で約1億5000万年前の地層から見つかった新種の化石を解析した結果だ。今回の発見により、「鳥の起源」としての始祖鳥の位置づけをめぐる議論がさらに活発化しそうだ。【永山悦子】 鳥は恐竜から進化したとされる。今回「シャオティンギア」と命名された新種は体長約70センチ(推定)で全身が羽毛に覆われ、前肢と後肢の両方に翼を持っていた可能性が高い。太ももあたりの羽毛は長さ約5.5センチあり、骨の特徴から始祖鳥と同じグループに分類された。生息年代もほぼ同時代とみられる。 始祖鳥は従来「最古の鳥」と位置づけられてきたが、1990年代以降、羽毛を持った恐竜の化石が次々と見つかるなど、鳥と恐竜の境界があい
中国東北部、遼寧省の約1億5500万年前(ジュラ紀後期)の地層から、鳥の祖先とされる始祖鳥に最も近い、羽毛を持つ恐竜の化石が発見された。 化石は「始祖鳥科」に分類されるほど始祖鳥に似ているが、頭骨の形などに基づく分析では恐竜に位置づけられ、始祖鳥は最初の鳥とする定説に見直しを迫るという。 中国科学院などのチームが28日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 化石は頭部から尾まで全身の大半が保存され、ニワトリほどの大きさで推定体重は約800グラム。手足に羽毛の痕跡があり、足にも翼があったとみられる。 手の指や骨盤は始祖鳥にそっくりだが、頭骨の形などから始祖鳥科の獣脚類(肉食恐竜の仲間)に分類される。化石を所蔵していた山東省天宇自然博物館の功労者の名前にちなんで「シャオティンギア」と命名された。
ドラえもんのシュールな画像ください Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 21:48:12.06 ID:EZEHPEfk0 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 21:49:17.03 ID:Awj7sWpt0 3:ゆゆっけ ◆oVb2qZokJc :2011/07/26(火) 21:49:28.00 ID:kqRLfVggP 4:ワイト ◆YYYYYYYYYY :2011/07/26(火) 21:49:40.41 ID:DhHVdXU40 (´・ω・`) 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 21:52:55.92 ID:EZEHPEfk0 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 21:54:01.47 ID:d
ついにヘルメットをかぶる乗客も 中国の新幹線 1 :中国住み (美楽加油!) ◆0AyEq578t2 (東京都):2011/07/27(水) 18:57:10.51 ID:1ubHDV/50 先日の追突大事故後もトラブルが頻発する中国の新幹線で、 ついにヘルメットを被って乗車する乗客も現れたそうです。 また、ネット上では「新幹線に乗る際の必須携帯七つ道具」して 窓ガラス破壊用ハンマー 応急処置キット 非常食 災害保険 遺書 数珠 などの写真が掲載され、多くのユーザが 共感している模様。 http://ww4.sinaimg.cn/large/43a39d58gw1djkej1e9d2j.jpg http://ww2.sinaimg.cn/large/620f8951gw1djj54kh1iaj.jpg 3 :名無しさん@涙目です。(チベット自治区):2011/07/27(水) 18:58:
印刷 中国高速鉄道事故で、追突された列車の運転士が乗客に対して、停止は運行指令担当者からの指示との認識を示していたと、中国誌「南都週刊」(電子版)が27日、報じた。 同誌によると、運転士は「走るべきだったが、止まれと言われた」と語ったという。鉄道省は事故直後から「落雷による設備故障」を理由にしてきたが、運転士の話から、指示系統に乱れが出ていた可能性がある。何らかの理由で列車を自動に停止させる装置が作動していなかっただけでなく、人為的なミスを裏付ける証言として、被害者たちも注目している。 「無人運転が可能なほど自動化している」(日本の技術者)とされる高速鉄道車両の運行が、自動ではなく、ある時点から運行指令担当者による人為的な指示に切り替わっていたこともうかがえる。
印刷 関連トピックス全日本空輸認定された宇宙飛行士の(右から)金井宣茂さん、大西卓哉さん、油井亀美也さん=東京都千代田区 宇宙航空研究開発機構の油井亀美也さん(41)ら3人が国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士に認定され、27日、記者会見した。油井さんらは、2009年に候補に選ばれ、米国などで訓練を重ねていた。これで、日本人の宇宙飛行士は計11人になった。 認定されたのは、油井さん、大西卓哉さん(35)、金井宣茂さん(34)。米航空宇宙局(NASA)の施設や日本で約2年間、ISSでの活動に必要な基本操作や工学、サバイバル訓練などを積んできた。 元航空自衛隊のパイロットの油井さんは、ロシア語習得の大変さなどを振り返り、「40歳を過ぎても、人間は成長の余地があるんだと実感できた」。金井さんは、同じ医師出身でISSに長期滞在中の古川聡飛行士を目標とし、「きつい仕事をニコニコこなして
宇宙航空研究開発機構 JAXA について [組織情報] プロジェクト [活動内容] ファン!ファン!JAXA! [コミュニティ] サイトコンシェルジュ [お問い合わせ・FAQ] 宇宙航空研究開発機構 English TOP > プレスリリース > センチネルアジアSTEP2 第4回共同プロジェクトチーム会合の開催結果(報告) Tweet センチネルアジアSTEP2 第4回共同プロジェクトチーム会合の開催結果(報告) 平成23年7月27日 宇宙航空研究開発機構 本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。 センチネルアジアSTEP2 第4回共同プロジェクトチーム会合の開催結果(報告) (PDF:987KB) 問い合わせ先: 関連資料: 関連リンク: 国際協力 2011年7月のインデックス © 2003 Japan Aerospace Exploration Agen
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く