2014年03月03日 全国政治協商会議委員、中国有人宇宙プロジェクト総設計者の周建平氏は3月2日、北京で新華社の独占インタビューに応じた際に、中国有人宇宙プロジェクトの未来の「三部作」について詳細に説明した。新華社が伝えた。 ◆天宮2号、2015年末に発射 中国は2015年末頃に宇宙ステーション実験機「天宮2号」を発射し、推進剤補給などの宇宙ステーションのコア技術のブレークスルーと把握を実現する。 周氏は、「天宮2号の任務中に、中国は有人宇宙船と補給機を発射する。有人宇宙船により宇宙飛行士を天宮2号に送り込み、より長期間の生活と作業を実現し、宇宙飛行士の軌道上での滞在能力をさらに検証する。補給機により推進剤を送り届け、一連の自動化システムにより天宮2号に推進剤を補給する」と説明した。 ◆天舟輸送機、2016年頃に発射 周氏は、「中国は2016年頃に衛星打ち上げロケットの長征7号と天舟輸送