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ブックマーク / www.sankei.com (163)

  • 【科学】金星探査機あかつき 軌道投入、5年目の再挑戦で12月7日にラストチャンス(1/4ページ)

    5年前に金星の周回軌道投入に失敗した探査機「あかつき」が来月7日、再び軌道投入に挑戦する。今回が当のラストチャンス。日初の惑星探査に向け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の担当者は入念な準備を続けている。(黒田悠希) ◇ ◆同じ日に再投入 あかつきはカメラや電波を使って金星の大気を精密に観測し、気象のメカニズムを解明するため2010年に打ち上げられた。金星にとっての気象衛星ともいえる。 打ち上げから約半年たった同年12月7日、金星付近に到着。軌道を制御する主エンジンを12分間逆噴射し、速度を落として周回軌道に投入する計画だった。しかし開始から約2分半後に姿勢が乱れ噴射を中断。減速が足りなかったため、軌道に入れないまま通過してしまった。 姿勢の乱れは主エンジンの想定外の破損が原因だった。燃料タンクにつながるガス配管の弁が詰まり、燃料の供給が減って異常燃焼が起きた。

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  • 【主張】H2Aロケット 宇宙産業を「成長軌道」に(1/2ページ)

    の主力ロケット「H2A」29号機が、カナダの民間企業から請け負った通信放送衛星の打ち上げに成功した。 国産ロケットとして初めての商業衛星打ち上げである。国際市場への格参入を目指してきた日の宇宙産業にとって、大きな一歩だ。官民が一体となって受注拡大につなげたい。 H2Aの打ち上げ成功は23回連続となった。技術力と信頼性は世界のトップ水準に近づいたが、衛星打ち上げビジネスでは欧米やロシアに大きな後れをとっている。コストと地理的条件の2点で、市場での競争力が弱いからだ。 29号機成功の最大の意義は、大幅な技術改良によって地理的な不利を補ったことにある。 ロケットの打ち上げは、赤道に近いほど有利で、衛星側の負担を小さくできる。日の種子島宇宙センター(鹿児島県)は北緯30度に位置する。従来型のH2Aでは、赤道に近い南米ギアナ(フランス領)から打ち上げられる欧州(アリアン社)のロケットに、太

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  • 【H2A打ち上げ】初の商業衛星、軌道に乗り成功 日本も本格的に市場参入へ - 産経ニュース

    カナダの通信放送衛星を搭載したH2Aロケット29号機が24日午後3時50分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は同8時17分ごろに予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。国産ロケットが商業衛星を運んだのは初めてで、日は商業打ち上げ市場への格参入を果たした。 H2Aの打ち上げ業務は平成19年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業に移管。同社は顧客の衛星を軌道に運ぶ商業打ち上げの事業拡大を目指してきたが、実績が豊富な欧州やロシアに後れを取っており、今回の成功は大きな一歩となった。 三菱重工業は韓国政府から受注した衛星を24年に打ち上げたが、商業目的の民間衛星は初めて。衛星運用大手テレサット社の大型静止衛星で、南米、欧州などの通信・放送事業に使われる予定。打ち上げは警戒区域内で船舶が確認された影響で当初より27分遅れた。 29号機は性能を高めた改良型の機体を初め

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  • 【H2A打ち上げ】「非常に大きな一歩」「こんなに感動したことはない」 関係者が種子島で記者会見(1/3ページ)

    H2Aロケット29号機が初の商業衛星打ち上げに成功したことを受け、三菱重工業や宇宙航空研究開発機構(JAXA)、政府の関係者らが24日夜、種子島宇宙センターで記者会見した。主な発言は次の通り。 阿部直彦・三菱重工業宇宙事業部長 「初めての海外商業衛星を無事に打ち上げることができ大変、安堵している。成功は非常に大きな一歩。(打ち上げを受注した)テレサット社は世界でビッグフォーと呼ばれる衛星オペレーター大手で、(衛星を製造した)エアバス社も世界の市場でメジャー。H2Aはグローバルスタンダードに対応できることを世界に示した。(改良型によるH2Aの)高度化なくして市場に入っていけなかったが、今回できたことで、いま進めている商談の非常に大きな追い風になった。H2Aの信頼性は世界のトップクラス。あとは価格だ。今の為替レートなら何とか戦っていける」 奥村直樹・JAXA理事長 「打ち上げの安全管理業務を果

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  • 【H2A打ち上げ】「非常に大きな一歩」「こんなに感動したことはない」 関係者が種子島で記者会見(1/3ページ)

    H2Aロケット29号機が初の商業衛星打ち上げに成功したことを受け、三菱重工業や宇宙航空研究開発機構(JAXA)、政府の関係者らが24日夜、種子島宇宙センターで記者会見した。主な発言は次の通り。 阿部直彦・三菱重工業宇宙事業部長 「初めての海外商業衛星を無事に打ち上げることができ大変、安堵している。成功は非常に大きな一歩。(打ち上げを受注した)テレサット社は世界でビッグフォーと呼ばれる衛星オペレーター大手で、(衛星を製造した)エアバス社も世界の市場でメジャー。H2Aはグローバルスタンダードに対応できることを世界に示した。(改良型によるH2Aの)高度化なくして市場に入っていけなかったが、今回できたことで、いま進めている商談の非常に大きな追い風になった。H2Aの信頼性は世界のトップクラス。あとは価格だ。今の為替レートなら何とか戦っていける」 奥村直樹・JAXA理事長 「打ち上げの安全管理業務を果

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  • 【福島第1原発事故】「狂気の沙汰」-地元中高生らの清掃活動に誹謗中傷メール1千件 反原発派の非常識にため息…(1/3ページ)

    歩道沿いのごみを拾う高校生ら。「故郷をきれいにしたい」との思いから大勢の人が参加した=10月10日、福島県広野町(野田佑介撮影) 「明らかな犯罪」「殺人行為」-。東京電力福島第1原発が立地する福島県沿岸部の国道6号で10月、地元の中高生らが参加した一斉清掃活動の主催団体に対し、約1千件にも上る誹謗(ひぼう)中傷の電話やメールなどが寄せられていたことが分かった。地元の高校生が道路沿いに捨てられたごみの多さに見かねて声を上げ、5年ぶりに行ったボランティア活動。必要以上に放射線被曝(ひばく)を恐れる人たちによる、子供たちの思いを踏みにじる中傷行為に地元の関係者は胸を痛めている。(野田佑介) 「懐かしい」とほほ笑む中学生 「あったあった、ここにも」。10月10日、今は原発事故の収束拠点となっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(広野町、楢葉町)にほど近い国道6号の歩道沿い。 マスクを着け軍手をはめた

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  • 【科学】改良型H2A、24日に打ち上げ 衛星の燃料消費を抑え、市場競争力高めて巻き返し(1/3ページ)

    長時間飛行できる改良型のH2Aロケットが24日、初めて打ち上げられる。H2Aは海外の主力機と比べ静止衛星の燃料消費が多いのが弱点で、商業打ち上げ市場で苦戦を続けてきた。2段エンジンの工夫などで性能を高め、競争力の向上を目指す。(草下健夫) 種子島の宿命 改良型H2Aはカナダの衛星運用企業の静止衛星を搭載し、三菱重工業が種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げる。顧客からの注文で衛星を軌道に運び、対価を得る商業打ち上げビジネスの一環で、同社が初めて受注した民間の大型衛星を積み込む。 従来のH2Aは打ち上げの約30分後、高度300キロ付近で2段に搭載した静止衛星を分離。その後、衛星は燃料を使って赤道上空約3万6千キロの静止軌道に自力でたどりついていた。 これに対し改良型H2Aは約4時間半にわたって飛行を続け、静止軌道のすぐ近くまで衛星を運ぶ。衛星は積み込んだ燃料の多くを運用に使えるため、数年長

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  • 月面着陸機計画を了承 宇宙政策委、年内に正式決定(1/2ページ)

    政府の宇宙政策委員会は11日、日初の月面着陸機「SLIM」(スリム)の打ち上げを盛り込んだ宇宙基計画の工程表の改訂素案を公表した。国民の意見公募を経て年内に正式決定する見通しで、日は旧ソ連、米国、中国に続く無人月面着陸に挑む。 素案は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が計画するスリムについて「開発に着手し、平成31年度の打ち上げを目指す」と明記した。開発費は180億円。着陸場所や探査内容は決まっていない。 各国の月探査機の着陸場所は目標から1キロ以上の誤差があったが、スリムはデジタルカメラの顔認識技術を応用し、誤差を100メートルに抑えるピンポイントの着陸を目指す。国産小型ロケット「イプシロン」で打ち上げる。

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  • 【MRJ初飛行】記者も感激! 目頭ぬぐう関係者たち 「歴史的瞬間をこの目で見た」(1/2ページ)

    約半世紀ぶりの国産旅客機である三菱リージョナルジェット(MRJ)の初飛行。記者は厳戒体制の愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)に張り付き、その歴史的瞬間をこの目で見た。開発を始めてから10年以上をかけてこぎつけた初飛行だけに、航空関係者にとっては直前の緊張感、そして成功の喜びはひとしおだった。記者も思わず感激した。 朝起きると、現地の空は晴れ渡っていた。薄い雲はあるが、飛行の支障になるほどではなさそうだ。当日の天候によっては、直前に延期となる可能性もあったが、これなら心配ない。 日頃、飛行機マニアらでにぎわう展望台だが、MRJの飛ぶ可能性がある9~13日は閉鎖された。初飛行だけに万全を期したようだ。このため、空港内には限られた関係者のほかは報道陣しか入れない。マスコミ関係者だけで200人近くが詰めかけた。その一人となった幸運をかみしめた。 集合は午前6時半。滑走路の脇の建物からその瞬間を待つ

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  • 【ノーベル賞】自然科学分野で日本人躍進も将来は…「中国が受賞ラッシュ」とも(1/3ページ)

    今年の自然科学分野のノーベル賞は大村智氏(80)が医学・生理学賞、梶田隆章氏(56)が物理学賞に輝き、今世紀に入って日の栄誉は15人に達した。ただ、多くは数十年前の業績が評価されたもので、受賞ラッシュが日の科学技術力の現状を反映しているとは言い難い。成果主義の影響などで受賞者数は先細りに転じると懸念する声もある。 今世紀の自然科学分野のノーベル賞は、米国の55人に次いで日が世界2位を占める。政府は平成13(2001)年に「今後50年間で30人程度の受賞者を輩出する」との目標を掲げたが、15年で半分を達成したことになり、かなりのハイペースといえる。 文部科学省で目標策定に関わった有建男政策研究大学院大教授は「日は20~30年前から多様な分野に数万件もの研究資金を援助して裾野を広げ、研究者を育ててきた。その成果だ」と説明する。 基礎から応用まで幅広く育成が行われた結果、「日にはノー

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  • 【御嶽山噴火1年】生還女性が初めて語る「あの時」 「焼け死ぬのか、溶けるのかな…」(1/6ページ) - 産経ニュース

    58人が死亡、5人が行方不明となった戦後最悪の火山災害、御嶽山(おんたけさん)=長野、岐阜両県=の噴火は27日で発生から1年。噴火翌日の平成26年9月28日に撮影され、翌29日付産経新聞1面に掲載された写真に写っていた東京都内の40代の女性が初めて取材に応じた。火山灰が積もった山頂付近で、周囲の登山客が次々と息絶える中、生還を信じ救助を待ち続けた女性。「備えの大切さを伝えたい」。噴火で受けた傷は今も癒えないが、当時の状況を振り返る決意をし、「あの時」を語った。 ■ □ ■ もう手を振る力はほとんど残っていなかった。噴火から一夜明けた平成26年9月28日午前11時半。火口付近の八丁ダルミにある石像の石造りの台座に寄りかかった女性は、頭上を飛び交う自衛隊などのヘリに向けて救助を求めようとしたが、わずかに右手を振るのがやっとだった。 降りしきる噴石で左腕を失い、腰や背中にも傷を負った。動くたびに

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  • 【鉄道ファン必見】いつ見てもピッカピカ なぜ阪急電車は「美しすぎる」? 伝統の色「阪急マルーン」の背後に浮かぶ〝ブランド〟(1/5ページ)

    議員やアイドルから自衛官や海女さん、銅版画家に至るまで、世に「美しすぎる」と評される人は枚挙にいとまがないが、インターネット上で「美しすぎる」といわれている通勤電車が関西にある。あずき色の阪急電車だ。その塗装は常に光沢を帯び、製造から半世紀以上たった古い車両も新車のようにピッカピカ。ホームにいる乗客の姿が映り込むほどだ。全国の鉄道会社が、塗装費用のかからない銀色のステンレス車両の導入を進めている中、阪急電鉄では明治43年から100年以上にわたり、「阪急マルーン」と呼ばれる伝統の色を使ってきた。雨が降ろうが、黄砂が降ろうが、汚れ一つなく光沢を放つ阪急電車。なぜ古い車両でも「美しすぎる」のか。阪急電車の〝心臓部〟ともいえる車両工場を訪ね、塗装に込めた思いを探った。(大竹直樹) 「55歳」とは思えぬ美しさ 「見た目はきれいで、まだ走れるように思うんですが…」 昭和35年に登場した2300系が最後

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  • 政府、ISS参加を2024年まで延長へ 日米で宇宙協力を強化(1/2ページ)

    政府が、国際宇宙ステーション(ISS)事業の参加期限を現在の2020年から4年間延長する方向で調整していることが22日、分かった。日米両政府で宇宙での技術開発、安全保障協力を強化する方針だ。日にとってはISSに東南アジア諸国連合(ASEAN)などを巻き込み、宇宙の平和利用を進める狙いもある。 日米両政府は宇宙分野での協力を重要施策に掲げており、ISS事業の参加延長は米国からの働きかけを受けたもの。日が求める日米欧に続く次世代の国も参加させることなどの運用改善が条件とし、当初の判断期限だった平成28年度末を前倒しして参加延長を米国に伝える。 日はISSで実験棟「きぼう」を運用し、物資補給機「こうのとり」を打ち上げて研究機器や資材を送り届けている。4年の期間延長に伴い、新たに運営費約1600億円を投入する予定だ。

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  • 【宇宙から 油井さんリポート】「こうのとりがISS救った!」飛行士の士気上がる 無重力も慣れれば「便利な所」(1/4ページ)

    皆さんこんにちは。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士の油井亀美也(ゆい・きみや)です。2回目の今回は、私の宇宙での生活や仕事の様子を少し詳しく皆さんにお知らせしたいと思います。 私が国際宇宙ステーション(ISS)へ到着し、既に約2カ月が過ぎました。最近はISSの環境への適応がさらに進んだ感じで、実験や機器のメンテナンス作業を精力的に実施しています。 ご存じの方も多いと思いますが、先日、日の物資補給機「こうのとり」がISSに到着しました。この時、私は地上の通信役であった若田光一宇宙飛行士や、筑波宇宙センターの管制チームと連携をしながら「こうのとり」をロボットアームで捕捉する役目を務めました。 チーム日が他国のチームと連携して、速達サービスで緊急輸送した水の濾過(ろか)フィルターなどの重要な物資を無事にISSに届けたことで、日の宇宙開発に対する他国の信頼もさらに上がりましたし、何

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  • 油井さん「日の丸誇らしい」 こうのとりドッキング成功 信頼性の高さ証明(1/2ページ)

    の物資補給機「こうのとり」5号機が25日未明、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。同日中にも結合部の扉を開き、飛行士が入室して積み荷をISSに運び入れる予定。 こうのとりは24日夜、高度約400キロの軌道を回るISSに到着。長期滞在中の油井亀美也さん(45)がロボットアームでつかんだ。ISSへ引き寄せられた後、金具で固定。電源や通信の接続を確認し、25日午前2時28分にドッキング作業を完了した。 ISSへの物資補給機は昨年以降、米国とロシアが打ち上げに相次ぎ失敗しており、こうのとりへの期待が国際的に高まっていた。こうのとりのドッキング成功は5回連続となり、信頼性の高さを世界に示した。 油井さんは24日夜、ツイッターで「こうのとり、無事に届きましたよ! 人生の中で最も日の丸を誇らしく思った日です!」と喜びを表現した。 こうの

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  • 【主張】こうのとり 宇宙技術で存在感高めよ(1/3ページ)

    の物資補給機「こうのとり」5号機が鹿児島県の種子島宇宙センターを飛び立った。油井亀美也さんが滞在中の国際宇宙ステーション(ISS)に向かっている。 夏休みの夜、ネット中継などでこうのとりを搭載したH2Bロケットの打ち上げを見守った小中学生も多いだろう。 米国、ロシアの補給機の打ち上げ失敗が相次ぎ、世界の宇宙関係者からも注目されている。宇宙開発の意義を再認識し、ISS後の将来像を描く契機としたい。 順調なら24日から25日にかけて、秒速8キロで飛行するISSにこうのとりを寄り添わせ、ロボットアームを使って静かに連結される。日独自の結合技術は各国から高く評価されている。 今回は油井さんがロボットアームの操作を担当し、地上の若田光一さんがサポートする。日の宇宙技術と飛行士の能力の高さを世界に示す晴れ舞台だ。

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  • 【こうのとり】「チームジャパンの活躍、楽しみ」 安倍首相談話

    安倍晋三首相が発表した物資補給機「こうのとり」5号機の打ち上げ成功についての談話は次の通り。 ◇ 日、H2Bロケットによる「こうのとり」5号機の打ち上げが成功したことを、大変うれしく思います。 「こうのとり」が担う物資輸送は、国際宇宙ステーション(ISS)の運用に不可欠な任務です。日の宇宙技術には、国際的にも大きな期待と信頼が寄せられています。 今後、「こうのとり」がISSに到達した段階で行われるドッキングの主要な作業が、今回初めて日人だけで行われます。宇宙の「チームジャパン」の活躍で、ミッションが成功することを楽しみにしています。 宇宙への挑戦は、私たちの夢とロマンをかきたてるだけでなく、人類に新しい「知」をもたらし、産業の発展などにつながるものです。これからも国民の皆様や国際社会の期待にしっかり応えるよう、宇宙開発利用に取り組んでまいります。

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