天皇杯、来年度から年内決勝へ…「元日の風物詩」今季限り 今年の元日の天皇杯に優勝しカップを掲げる鹿島イレブン 毎年元日に行われている天皇杯の決勝戦が、来年度から11月か12月に変更される可能性が高いことが6日、分かった。日本サッカー協会とJリーグは日程改革に向けた話し合いを行っており、8日に行われる日本協会の理事会で議題に諮られる。元日まで試合が続くことでオフの取れない代表選手が続出していることが一番の要因。今年1月のアジア杯でもハード日程が問題になり、タブー抜きの改革案が議論されてきた。 半世紀近く続いてきた日本サッカーの伝統ともいえる「元日決勝」が、今季限りでその役目を終えることになる。日本協会関係者によると、天皇杯の日程を変更することでは基本合意に達しており、決勝戦を年内で行う11月か12月案を含め新たな日程などは理事会で細部を詰めることになるという。 日本協会は1月に「大会スケジュ