1637年には、天草四郎率いる潜伏キリシタンたちが立てこもって幕府軍と戦い、2万数千人が命を落としたとされる「島原・天草一揆」の舞台になりました。この一揆によって幕府は、キリスト教を脅威とみなして鎖国政策をとり、外国からの宣教師を失った潜伏キリシタンたちが、自分たちだけで独自の信仰の形を続けることにつながりました。 「原城跡」は昭和13年に国の史跡に指定されています。 長崎県南島原市にある「原城跡」は、江戸時代初期の1604年にキリシタン大名の有馬氏が築城した原城の跡地です。 1637年には、天草四郎率いる潜伏キリシタンたちが立てこもって幕府軍と戦い、2万数千人が命を落としたとされる「島原・天草一揆」の舞台になりました。この一揆によって幕府は、キリスト教を脅威とみなして鎖国政策をとり、外国からの宣教師を失った潜伏キリシタンたちが、自分たちだけで独自の信仰の形を続けることにつながりました。
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