毎日新聞が26、27両日に実施した全国世論調査で、東京五輪の猛暑対策として国際オリンピック委員会(IOC)が示したマラソンと競歩の会場を札幌市に移す案を、「支持する」は35%だった。「支持しない」は47%、無回答も18%あった。IOCは「理事会の決定事項。東京に戻ることはない」としているが、五輪で人気の高いマラソンの突然の会場変更には、国民のあいだに戸惑いもあるようだ。 22日の即位礼正殿(せいでん)の儀で、即位を内外に宣言された天皇陛下に対する印象は、「好感」26%、「親しみ」25%、「尊い」14%、「おそれ多い」3%――など。「反発・反感」は1%。「特に感じない」は9%、「関心がない」は6%だった。今年5月の即位直後に実施した調査に比べ、「尊い」が5ポイント上昇した。
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